Blog - みきとあそぼう https://5miki.jp/ 一年で地球を5周するネイチャーガイドのブログ  世界へ自然の旅を計画して、ご案内しています Fri, 22 Mar 2024 16:58:17 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 https://5miki.jp/wp-content/uploads/2019/06/cropped-9c50d352169023df0c6be243ecfbf4fd-32x32.jpg Blog - みきとあそぼう https://5miki.jp/ 32 32 122250450 【まとめ記事】2024年2月タンザニア 自然の旅記録 https://5miki.jp/archives/18465 Fri, 22 Mar 2024 14:35:43 +0000 https://5miki.jp/?p=18465 先月2月のタンザニアの旅の行動・観察記録の投稿ブログをまとめました。 リンク先は、→→→  こちら 来年2025年は、2月と6月に訪れることを考えています。

投稿 【まとめ記事】2024年2月タンザニア 自然の旅記録みきとあそぼう に最初に表示されました。

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先月2月のタンザニアの旅の行動・観察記録の投稿ブログをまとめました。

リンク先は、→→→  こちら

来年2025年は、2月と6月に訪れることを考えています。

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18465
タンザニア自然の旅 観察・行動記録 2024年2月5日〜14日 10日間 https://5miki.jp/archives/18402 Sat, 16 Mar 2024 15:01:30 +0000 https://5miki.jp/?p=18402 旅の間は、全ての時間の記録をとり、フィールドに出れば観察記録をつけている。タンザニアは、動物が沢山出て撮影して、スマホでのメモだと記録が追いつかないので、アナログでノートに見た鳥の名前をメモしている。そして帰国後、一気に […]

投稿 タンザニア自然の旅 観察・行動記録 2024年2月5日〜14日 10日間みきとあそぼう に最初に表示されました。

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旅の間は、全ての時間の記録をとり、フィールドに出れば観察記録をつけている。タンザニアは、動物が沢山出て撮影して、スマホでのメモだと記録が追いつかないので、アナログでノートに見た鳥の名前をメモしている。そして帰国後、一気に打ち込んで、先に参加者の皆さんにはお送りしたけども、写真と照らし合わせ、持っている複数の鳥図鑑とMalinアプリの写真検索を利用して確認したら現地の識別と違っていたのもあったし、単純に打ち込み時の間違いも散見したので訂正しました。

去年10月の旅のご参加者へ、今までの自分用の行動記録を体裁を整えて全部お送りしたら、同行の先生にほめていただき、参加者にも喜んでいただけて、新しいことをするときはいつも不安になるけども、これでよかったんだ、と思えました。そんな反応がとても嬉しく、長年の引っかかりが取れました。

そして、今回も旅の終了後、打ち込んだものを早々にお送りしたら、同行の先生から「フィールド研究者顔負けの丁寧な記録、ありがとうございます。これがあると、色々助かります。」とコメント頂き、ご参加者の皆さんからは「いろんなもの見ていたんだとわかりました」「音声記録ですか?」「いつ書いてたのですか?」と驚きの声のが多かったのですが、旅の思い出の一つにはなりそうなので、よかったなと。

そして、今回もブログにも行動・観察記録を出すことにしました。ブログで写真と共に、すでに色々書きましたが、時系列を見たい方はこちらをご覧ください。2024年2月の北部タンザニアは例年とはまるで違う特殊な年でしたが、それでも沢山の出会いがありました。

観察中のブログをやっと全て書き終わったので、観察・行動記録の訂正も完了できました。

観察の記録は、サファリカー1号車からのもので、写真が撮れなかったもの、よく確認しなかった水鳥、不明種などは入っていません。また見てわかる大型哺乳類は特に細かく記録しなかった時もあり、鳥類メインの観察記録になっています。

記録中の4桁の数字は、24時間表記で時間を表しています。 例:1150→11時50分

では、行動・観察記録をどうぞ。

***************

2/5(月) 1日目 成田空港→ドーハ空港
東京の大雪でフライトの運行や皆さんが成田空港まで無事に来られるか心配でしたが、問題なく集合
2238 QR807 離陸。ただ、離陸前に除雪や機体の氷除去により、機内でしばらく待たされ遅れる

2/6(火) 2日目 ドーハ空港→キリマンジャロ空港→アルーシャ国立公園
0502ドーハ着陸 時差マイナス6時間
トランジット セキュリティを抜けて、黄色のティディベア経由でC34へ
0828 QR1476離陸
1336ダルエスサラーム着陸 機内で待機 
1521ダルエスサラーム離陸
1624キリマンジャロ着陸
1703入国審査後、外にでて、ドライバーガイドと合流
1728 空港の駐車場を出発。荷物を入れるのにいっときかかるのでその間、ムナジロガラスや小鳥を観察
1816ンゴンゴガレゲート到着、チェックイン
1826屋根を開けて宿までサファリ開始
チャイロネズミドリ道路に降りてる
シマウマ
クラハシコウ シマウマのそばに
クロワシミミズク光が悪くてよく見えないが近い、そして食事中
1854アビシニア(クロシロ)コロブスの群れ。オープンな木の上に7.8頭
1918キリン、シマウマ
雨のせいで道がかなり荒れ、マダガスカル並みのひどいオフロードに
1927宿に到着
2000-2110夕食

2/7(水)3日目 アルーシャ国立公園→タランギーレ国立公園
0600過ぎからキリマンジャロ山が見えてきて、キリンもそのうち多数出てきてドラマチックな朝
0700朝食
ロッジ敷地内で確認した鳥、アフリカズキンコウライウグイス、チャガシラサバクヒタキ、ウロコカワラバト、アカバネテリムク、ツキノワテリムク、ハイガシラスズメなど
0811ロッジ出発
ホロホロチョウ 木の上に
カタジロオナガモズ
0822キリン 生後4か月位の子連れ
0835ゾウが通って木が倒されていた。その後、ゾウの新しい今朝のフンが大小たくさん道路にあった。ガイド曰く普段は山のエリアにいることが多いが降りてきていたのだろうと
0855サバンナヒヒグループ 咳してる個体がいた
0915シマウマ、キリン、ウォーターバック、イボイノシシの楽園
0924ヒゲクサムシクイ鳴いてた
0928-0948 スモールモメラ湖の展望台からキリマンジャロ山が雲の間からみえる アフリカヒヨドリ
0949スズゴエヤブモズ
0955マミジロバンケン
1000ウォーターバッグ
シュモクドリ 甲殻類か何か硬そうなものを食べてた
ソリハシセイタカシギ 深いところに潜って採餌していたという面白い話を後から聞く
ヨーロッパフラミンゴ
コフラミンゴ
シギチ よく確認せず
アカハシコガモ ほかのカモもいたが確認せず
蝶が朝からよく飛んでいる 特に白いチョウ このツアー中、様々な種の蝶がずっとよく飛んでいた
1008ホロホロチョウ子だくさん
1015ハダダトキ、頭濃い茶色のカモ(コシジロガモかネッタイハジロ)、アカハシコガモ、アカハシオナガガモ
1021エジプトガン 飛ぶ
1050ディクディク 横切る
1055ウォーターバック ハーレム
1103アフリカスイギュウ 遠くに多数
1130-1140 ドライバーガイドが、穴にはまったサファリカーの復旧をヘルプ
1157ニシノビタキ
1159-1218ンゴンゴガレゲート
トイレ休憩、新しいお土産屋、きれいな声で鳴き交わす鳥を聞いて出発 Merlinで検索するがわからず 特徴的な音声でも今回ほとんど判明せず まだまだサンプル数が足りなそう 
1310-1410アルーシャの町で昼食
1415レストラン出発
1600-1614ガソリンスタンド
途中、左タランギーレ国立公園、右マニヤラ湖国立公園の道路上でホウオウジャク♂が飛翔

1650タランギーレ国立公園ゲート着
1704屋根を開けて宿に向かいながらサファリ開始
ライラックニシブッポウソウ、シロガシラウシハタオリ、キタシロズキンヤブモズ、アカハシコサイチョウ、ハイイロオナガテリムク、ルリゴシボタンインコ、キエリボタンインコ
1720アフリカツミ若鳥 のど白い、モズ若鳥
1724ヤモンヤブチメドリ
1730アオエリネズミドリ
1734セイキチョウのペア ♂赤いほっぺ
1737ハイイロヒタキ
インパラのハーレム、ウォーターバック
1745ホオジロカンムリツル
1748アフリカゾウ3頭
1753アフリカソウゲンワシ
1758エジプトガン7羽のヒナとペア
アオサギ
1810ハイガシラスズメ道路で砂浴び
アフリカジュズカケバト
チャイロネズミドリ
1827ゴマフオナガゴシキドリ
1837クロハラチュウノガン雌
1840アフリカスイギュウの群
アカノドシャコ蟻塚の上に立つ
1848ハゲノドシャコ
1908タランギーレの宿に到着
1930〜夕食

2/8(木)4日目
タランギーレ国立公園→オルドパイ渓谷→セレンゲティ国立公園
宿の敷地内で、子を連れているディクディク
ハイイロオナガテリムク
0638早朝サファリに出発
0655シロハラカンムリエボシドリ、ゾウ
0700カミナガシャコ
0708クロガオサケイ
0710アフリカソウゲンワシ
0717アフリカアオゲラ
0725アカハシコサイチョウ
0733ツメバガンとコブガモ 同じ遠くの木の上に
0755ハジロホウオウ
0804コズアカコシアカアマツバメ
0810ハイイロヒタキ
0823ロッジに戻る。駐車場で、コビトマングース、ディクディク、リス、アカハシコサイチョウを。そしていつものポーターに、アフリカコノハズクを教えてもらって観察

0942宿をチェックアウトして出発
1120マニヤラ国立公園の入り口を通過
1209〜1223 ンゴロンゴロ保全地区のゲート休憩
1238〜1247 ンゴロンゴロクレーターを見下ろすビューポイント
1305〜1341外輪山にあるピクニックサイトで昼食
1419 キリンとイランド
1439 アオハシコウの群れ
1459オルドバイ渓谷ゲート到着
1504〜1555レクチャーと博物館見学
1510 ルリホウオウ
1534 メンハタオリドリ、巣も
1551 ニジトカゲ雌
1645ヌーの群れ
1711〜1727セレンゲティのナービヒルゲート
1727ミミヒダハゲワシ亜成鳥
1808メジロチョウゲンボウ4羽、ヨゲンノスリ
1820ゾウの群れ、2回
1834池にカバがいっぱい
1844セレンゲティの宿に到着
2000夕食

2/9(金)5日目
セレンゲティ国立公園で1日サファリ
0615朝やけで地平線が赤くなり始める
0630朝食
0735宿を出発しサファリへ
0741アフリカヤツガシラ地面に、ハイガシラシュウダンハタオリ、カナリアの仲間
0751チャエリキクスズメ、ハイイロヒタキ、ゴマフオナガゴシキドリ
0805ソウゲンワシ2羽、ゲイプ口角が長い
0813 カレハヤブヒバリ
0815ミナミジサイチョウ若鳥が木の上に、ディクディク
0822 キノドサケイ
0824アフリカヤツガシラ、しばらく見ていたら頭の羽をひらいた
0836ゴマフオナガゴシキドリのペア鳴き交わしてて頭の羽を広げていた
道路をネズミが横切る
0839キタシロズキンヤブモズ、ゴマフオナガゴシキドリがペアで尾をあげて振っていた、セッカの仲間
0845チャエリヤブヒバリ 鳴いている
0853カバのいるヒポプールにエジプトガン、アフリカクロクイナ、ズグロアオサギ飛ぶ
0900シロハラキイロカナリア、ツメバゲリ
0910アフリカカッコウ
0915-33新しいヒポプール カバが体を水中から持ち上げ尾を振りながら糞を撒き散らしながらしていた
中洲にメンハタオリの仲間の巣がたくさん 出入りが活発 巣を作成中
アオアシシギ
0944ギンビタキ
0955チュウヒダカ、コオナガテリムク
インパラ♂が木陰に一頭でいた
1010フタオビスナバシリ4羽と2羽幼鳥、スズメヒバリのペア
ヒョウ、チーター、ライオンいずれもがいてもおかしくないポイントにいるが、草の背丈が高すぎて見えない
1024クロオウチュウ
1034アカガタホウオウ多数 草原でよく飛んでいる
1046〜1113キャンプサイトでトイレ休憩とハタオリドリの巣、ギンビタキの幼鳥(体が点々に見える)、メグロハタオリ、クリオオニハタオリ、オウチュウ、ヒガシコシジロウタオオタカ、トイレタンクにいた小さいトカゲ Striped Stink(Mabuya striata)、木にいた顔の青くなったトカゲ Blue-headed Tree Agama(Acanthocercus atricollis)
1133ダチョウ♀とかなり大きい幼鳥
1145セネガルチュウノガンのペア ♂が少しディスプレーしていた
1204ルリゴシボタンインコ
1213シッポウバト
1222ハタオリの仲間
1240インパラ♂2頭
1242宿に戻り、昼食後、しばし休憩。ニジトカゲ(レインボーアガマ)がロッジの岩に多数。
部屋からクロヒゲゲラ、ムラサキトキワスズメ

1530午後のサファリに出発
1539セグロジャッカル2頭
1542ツメバゲリ2羽
1612ハーテビースト1頭
1620ゾウが遠くにいっぱい
1639ヒメハチクイ、クリオオニハタオリ
1640ハイラックス、テンニンチョウ
1655フタオビスナバシリ、テンニンチョウ
1659実がたくさん沢山ぶら下がるソーセージツリー
1703トピ7頭
1710ゾウの群れ24頭
1725ヒメチョウゲンボウ♂4羽の群れ
1745アフリカソウゲンワシ
1757マミジロバンケン、マサイキリン4頭(沢山いるのがマサイキリン)
1801ウガンダキリン5頭 黒っぽい体色で、膝下白い
1851ロッジに戻る
2000夕食
この日のセッカの仲間は、セッカ、ウタイセッカ、ヒメセッカと後から教わる

2/10(土)6日目
セレンゲティ国立公園→ンドゥトゥ→ンゴロンゴ保全地区
0700朝食
0740荷物だし
駐車場のそばをぐるぐる飛ぶニシヒメアマツバメ、芝生にハイガシラシュウダンハタオリ、セイキチョウ
0810タテフコショウビンが庭で鳴いていたので見てから宿を出発。
0830ズグロアオサギ2羽(1羽は繁殖羽で目が赤くて、目の周りの皮膚が青く変化)
0844ディクディク2頭大きな角があるのが雄
0846チャエリヤブヒバリ すごく近い
0853マミジロバンケン
0857ハグロオナガモズ
0900タイヨウチョウの仲間、赤い胸、マミジロバンケン、ツキノワテリムク
0911ハグロオナガモズ5羽、ハーテビースト2頭
0924ハーテビースト2頭、コクイシャコ
0925サーバルキャット、草原の中に顔と耳が見える
0931セグロジャッカル2頭
1019メジロチョウゲンボウ地面近くに座ってた、右手に別のチョウゲンボウの仲間

1035〜1105セレンゲティ、ナービヒルゲートで休憩と買い物、展望台
ンドゥトゥエリアに入る
1110ミミヒダハゲワシ、チョウゲンボウの仲間30羽
1120シマウマとヌーが沢山
1129ライオン2頭メス寝てる
1138グラントガゼル、トムソンガゼル
1145アフリカオオノガン雌、シマウマ、オウカンゲリ、ヌー、ダチョウ
1222ヌー、シマウマがいっぱい
1225ハシブトアジサシ多数飛翔
1230トサカムクドリ、顔の黄色の部分がかなり大きい個体が多数
1233ムナグロバンケン
1240トサカムクドリ多数
1245ヘビクイワシ道路脇の木の上で営巣中 ヒナに給餌してた ヒナ2羽
1255-57ンドゥトゥゲート到着チェックイン アフリカハゲコウ
1306キイロメンガタハタオリ 目が赤い
1316湖 シュモクドリ、ズグロアオサギ、アフリカハゲコウ、アフリカトキコウ若鳥、
1322〜1444 ンドゥトゥロッジで昼食後、午後のサファリへ出発
ウツクシオナガタイヨウチョウ
1500エボシクマタカ、カオジロハゲワシ、ムラサキトキワスズメ
1518タンザニアアカノドシャコ、インパラ
1525コシジロハゲワシとマダラハゲワシ 木の上にいっぱい 
1534アカノドシャコ
1550-1608ヒョウ 木の中に 大きな足と尻尾、肉球が見える
1618湖 ズグロアオサギ、コフラミンゴ、ソリハシセイタカシギ、シロクロゲリ、シギチドリ類
1635アフリカチュウヒワシ
1648ミミヒダハゲワシとコシジロハゲワシ

1712〜1718セレンゲティとンゴロンゴロのボーダーで記念撮影
1752〜1804頭蓋骨2つの像があるオルドバイのそばのトイレ休憩
1851ンゴロンゴロのロッジ着
1940〜夕食
夜に大雨

2/11(日)7日目
ンゴロンゴ クレーターサファリ
朝 クレーターは雲海の下
敷地内の庭 シャローエボシドリ鳴いていた、スズゴエヤブモズ、ニシノビタキ
0630〜朝食
0812宿を出発
0833〜0848ゲートでトイレ休憩。雲の中に入ったかのような状況で、霧の中にキゴシオウゴンチョウ。
クレーターに降りてサファリ開始。しばし空気がミスト状で、視界がきかなかったが、降りてしばらくして次第にはれた
0903アフリカスイギュウ
サビバネヤブヒバリ
クリオオニハタオリ
ミミグロハタオリ
エジプトガン
0913クレーター内にも雲が降りていて白い ホロホロチョウが濡れて顔の青さ際立つ
0925ノウサギ Smith’s Red Rock Rabit
0931 バラエリツメナガタヒバリ
アフリカオオノガン♂ 首太くなってて、ディスプレー始める前なのか?
イボイノシシ親子3頭子
アカガタホウホウ
0945ブチハイエナ1頭
ヒメセッカ
0949カバ、シロクロゲリ
0950チャエリヤブヒバリ すごく近い
チャガシラサバクヒタキ
1000岩のところにライオンがいるというが見えない
1005ライオン パワーショベルの上に2頭 雨で濡れた草の上を避けたくて登ると聞く
1016アカガタホウオウ
1040-55ライオン若い雄2頭 タテガミが少し
ニシツメナガセキレイ
1105サバンナヒヒの群れ
1109-19トイレ休憩
ヨゲンノスリ
1125アフリカスイギュウ
シュバシコウ上空
クラハシコウ
1135アフリカオオノガン ディスプレー
1140ヌーの子供を連れた親子がいっぱい 昨日生まれた子、今日生まれた子と教わる 確かに違う
1150雨でできた大きな水場 ソリハシセイタカシギ43cm、セイタカシギ38cm、エリマキシギ足オレンジ30cm、コアオアシシギ25cm、ヨーロッパトウネン15cm、サルハマシギ22cm、ハシブトアジサシ、アカハシコガモ、コフラミンゴなど。
1201シュモクドリ、シロクロゲリ
1205アカガタホウオウ
1210カバ、子供もいた レンカクゲリ
1216-35 ライオンが道路脇にいて、とっても近いのでサファリカーが順番待ちで渋滞
1240アオハシコウがヘビを2分で食す
1244ホオジロカンムリヅル
1247水溜まりにツバメの仲間とレンカクゲリ
1255ゾウ9頭のグループ(発情してる個体いた)
1257大きな水溜まりにアフリカオオバン多数、バン1羽
1259アカガタホウオウ草原で多数飛ぶ 赤く目立つ
1310アフリカオオノガン 幼鳥連れのメス
1313-1325 クロサイが全身よく見える
1330アフリカオオノガンのペア サイズがだいぶ違うのがよくわかる
1337ベニバラツメナガタヒバリ
1328ゾウ1頭 雄

1355〜1402ピクニックサイトの新しいトイレで、雨が来る前に急いでトイレ休憩
1403〜1530 強い雨を車の中でやり過ごしながら昼食、雨が止んだのでピクニックサイトを自由散策 アフリカハゲコウ、クリオオニハタオリ、メグロハタオリ、モモイロペリカン、カバなど
1549アリヒタキ
1558アフリカトキコウ、アフリカクロトキ、シュモクドリ
1601ホオジロカンムリヅル ディスプレー
イランドの群れ
1615〜1624レライの森でトイレ休憩と観察 オリーブバト、アフリカゾウ
1628ヨーロッパハチクイ3羽、コシジロハゲワシ
1644ダルマワシ、ゾウがいっぱい、マミジロバンケン
1700サバンナヒヒの群れ 喧嘩してた
1711クレーターを上がり始める
1728クレーター上がり切る
1741宿入口に道を曲がり
1744宿に到着
1801シャローエボシドリ
1900マサイアクロバットショー
1940〜夕食

2/12(月)8日目
ンゴロンゴロ保全地区→マニヤラ湖国立公園
0630〜朝食
ゴシキタイヨウチョウほか、ロッジの植え込みに草緑色とグレーのころっとした鳥(不明)
0730シャローエボシドリ 部屋の前の廊下から観察 出発前にも駐車場側でも4羽鳴いていた
0800キバシトビ、ミミグロハタオリ
0813宿を出発
0857〜0912ンゴロンゴロゲート トイレ休憩&買い物
0950〜1027ローカルの土産物屋 ルリガシラセイキチョウ
1042マニヤラ湖国立公園到着 トイレ休憩
1055サファリ開始
1105ブルーモンキー
タマリンの樹
1135ギンガオサイチョウのペア
1145ゾウ、ブルーモンキー、サバンナヒヒ
1155ハイイロコサイチョウ求愛給餌用の餌を加えていて、鳴き交わしてたけど、成功せず
1200サバンナモンキー 赤ちゃんも多数、ブルーモンキー
湖が昨年末2か月の大雨で溢れ、森の木が枯れ、広い草原はなくなり、災害後の別世界のような景色が広がる
Long tailed Mongoose (とガイドの言ったが該当種の和名が調べたが不明)道路を横切る
1308クロキンランチョウ
1310〜1414ピクニックサイトで昼食と探鳥 ホオアカオナガゴシキドリ、スレートナキヤブモズ、キバラアオヒヨドリ

1420セグロコサイチョウ雄
1432キタシロズキンヤブモズの親と幼鳥
1437オオキンランチョウ
1440ムナフカンムリカッコウ
1455ゾウ3頭 大きな耳でバフっとする音がよく聞こえる近さ
1500ライオン6頭 水のない川をこちらに向かって歩いてきて途中で寝そべる
1545-55雄ゾウが食べ、自分たちがすすむ道路の前を歩いている
1558メスアカシャコ雄
1610ハイラックスが蟻塚の上に1頭
サバンナモンキーが騒がしく鳴き交わしていた
1619ゾウ3頭、ハイガシラショウビン
1621タンバリンバト 白い胸の雄
赤い頭巾のクロキンランチョウが午後は多数。高い所に止まるので見つけやすい
ルリガシラセイキチョウ
1640水辺の近くの枯れた木の上にミナミジサイチョウ3羽、チャイロネズミドリ、アフリカスイギュウ
1645ニジトカゲ(レインボーアガマ)大きな岩の上
1650またゾウが近くに出てくる
1655-1707トイレ休憩
1714 Red Mongoose(とガイドの言った該当種の和名が不明) 尾が長くないマングースが道路を横切る
1751マニヤラ国立公園ゲート発
1806宿に到着(18-19マサイ族のショウ)
1930〜2145夕食

2/13(火)9日目
0630〜朝食 0815荷物だし
0845出発予定時刻 0852出発
0903〜0937土産物屋(宿の近く)
1138〜1236土産物屋&美術館(Cultural Heritage Centre)
1254〜1410昼食
1513空港到着、ドライバーガイドの2人と別れ、チェックイン。
1808 QR1476キリマンジャロ空港発
2308ドーハ着陸
バスで移動後、セキュリティ検査を受けてB1に移動

2/14(水)10日目
0243QR806 ドーハ空港発(時差プラス6時間)
1743 成田空港に着陸

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18402
タンザニア自然の旅 2024年2月No.13 マニヤラ湖国立公園 最後のサファリ https://5miki.jp/archives/18395 Sat, 16 Mar 2024 08:53:35 +0000 https://5miki.jp/?p=18395 この日は、ンゴロンゴロのクレーターが見えるロッジから、マニヤラ湖国立公園への移動後、サファリのスケジュール。最終日の宿は、国立公園の外なので、最後のサファリとなった日。 途中、現地の土産物屋にはじめてよる。水場に小鳥が昔 […]

投稿 タンザニア自然の旅 2024年2月No.13 マニヤラ湖国立公園 最後のサファリみきとあそぼう に最初に表示されました。

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この日は、ンゴロンゴロのクレーターが見えるロッジから、マニヤラ湖国立公園への移動後、サファリのスケジュール。最終日の宿は、国立公園の外なので、最後のサファリとなった日。

途中、現地の土産物屋にはじめてよる。水場に小鳥が昔はいてよく寄っていたが、若干売り方がしつこいので敬遠。リクエストがあったので、知らない店よりは知っているお店の方が良いだろうと思い、久々に行ってみた。絵や木や石の置物を買われる方もいて楽しそうでした。少し店内を見て、お買い物しない方は、鳥を見ました。

2晩続けて、夜に大雨が降り、クレーターは雲の下
バーコーナーのソファからの景色
ロッジで朝掃除をしていたスタッフ 木をほうきがわりにして、すごく気持ちよさそうに歌うたって、掃除しているのを見かけ思わず声をかけ写真を撮らせてもらった。「そのほうきいいね!初めてみたよ」と言ったらとても嬉しそうでいい笑顔くれました。滅多に現地で人の写真を撮らない私が撮りたいと思った久々の一枚。また会えたら、話しかけよう。ロッジスタッフは意外に変わらないので、覚えられることも覚えることも多い。
メグロハタオリ ロッジの植栽で

シャローエボシドリ 出発前によんでみたらきれいに出てきてくれました。この鳥の2枚の写真は頂いたものです
その後、駐車場でもよく鳴いていたので、個体数が多そうです。少なくとも4羽は確認しました
キバシトビ ロッジの駐車場で
尾羽が面白い
ルリガシラセイキチョウ 雄 この個体はとても鮮やかな色でした。地面に落ちている餌を探しに来ていました。この鳥はお土産屋さんで撮影
ルリガシラセイキチョウ この子の色は浅い感じ でも十分可愛い
ルリガシラセイキチョウ 背中側はこんな感じ

そしてここから、マニヤラ湖国立公園のサファリ。ここも駐車場や入り口などが変わっていた。今回どの国立公園も色々変わっていて、4年の月日の流れを感じたし、まだまだ工事中のところもあってタンザニアらしいのんびりしか進まないらしさも感じた。

最後のマニヤラ湖国立公園が一番、昨年の大雨のダメージを受け、景色もそして動物たちの出現具合も今まで見たのとだいぶ違っていた。けど、悪いことばかりではなく、予想外にいいことも沢山あって、自然観察の旅は、行ってみないとわからないと、またまた強く実感しました。

ブルーモンキー 今回たくさん沢山いて、驚きでした
指と手の色がツートンカラーでおしゃれ

乳首が見えたこの雌 疲れ気味に見えます
このメスは元気そう
ブルーモンキー 雄 体が大きいし顔つきが違う気がした 今回沢山一度に見たのでなんとなく違いを感じた
ギンガオサイチョウ ペア 右がメス、左がオス くちばしの上の突起が押すのが大きい この公園で見やすい大型のサイチョウ

ギンガオサイチョウ 左のオスの唯一顔がよく見える写真、枝かぶりだけど
右のメスの頭がふわっとしていてキレイ
ハイイロコサイチョウ 求愛給餌のための実をくわえている

ディスプレー行動も

ここに来てやっと、サバンナモンキーもたくさん出会えました

サバンナモンキー このサルは、成獣も可愛い感じですが、小猿は安定のかわいさ
毛繕いしているところにわざわざ割り込む、少し大きめの子供
おっぱい探してて
飲みはじめ、
そんなに引っ張ったら痛いよと思わずにはいられない勢いで飲んでいる

 

母は我慢みたいな顔に見えます

サバンナヒヒ 赤ちゃんのうちは黒くて優しい顔して、少し経つと左側の個体のように茶色くなってきて、顔もキツくなる
赤ちゃんのペニス 初めて写しました
少し大きめの子供達も遊んでました

ミナミジサイチョウ 去年の大雨で湖が溢れ、砂地の場所はなくなり、木も枯れていた。でもそこにいたジサイチョウを見つけてちょっと安心。災害後のような、状況を目の当たりにして驚いたし胸が痛くなったが生き物は対応してるようだ

そして、ピクニックサイトでのランチ

ホオアカオナガゴシキドリ 正面顔
ホオアカオナガゴシキドリ 図鑑の表紙にもなるような美しい鳥
ホオアカオナガゴシキドリ このピクニックサイトだけで出会える
キバラアオヒヨ
スレートナキヤブモズ 真っ黒黒な鳥で鳴き声はいい

この後は、またサファリに再出発。しばらく鳥の世界が続く

セグロコサイチョウ 雄
珍しくくちばしの下側が撮れた

この公園では、ギンガオサイチョウ、ハイイロコサイチョウ、セグロコサイチョウ、ナキサイチョウ、カンムリコサイチョウ、ミナミジサイチョウなど多種のサイチョウが生息している。

クロキンランチョウ 高いところにとまって鳴くので、午後は特にとてもよく目立っていました
オレンジ色の羽が鮮やかで目立ちます

背中の後方までオレンジに変わる

この方向から撮影するとコートを着ているように見える
ふわふわのエリマキに見えなくもない

クロキンランチョウ 雌 雄も非繁殖期はこのカラーリング すごい変わりようだと思う
ムナフカンムリカッコウ この一枚が唯一目が見える
喉の縦斑で判明
ライオン6頭 乾いた川向こうから突然歩いて出現 この日のハイライト
ドライバーガイドが気づいて、まさにこちらにやってくるタイミングで出会えたライオンたち
ずんずんやってくるのがかっこよかった 痩せてるけど
途中で止まって、この状態でしばらくいた
裸眼だとこんな景色 奥左からこちらに向かってくるライオンが見える
ハイガシラショウビン バッタ咥えてます

メスアカシャコ
メアカシャコ 雄
ヒメハチクイ 若鳥
イワハイラックス 何かあって警戒音を発してる個体が右側にいて、この個体は固まったままでした

 

アカハシウシツツキ インパラにつく2羽
オスのインパラ しゃがんで休んでいました
ニジトカゲ サファリ中に見つけるのは珍しい 大きな岩に張り付いていました
チャイロネズミドリ
カタグロトビ

この日の午後の公園はゾウがとても多かった。道路が狭いこの公園ならではの近距離での出会いが可能だったわけだが、何度も何度も出てくるので驚いた。隣接するタランギーレ国立公園から来ているのだろうとドライバーガイドにおそわった。最後にいい出会いがあってよかった。

 

300mmレンズだと、近すぎるとこんな写真しか撮れなくなる

乳首が見えてるので雌ゾウ

変わり果てた景色だけど、時間とともにまた落ち着いていくのだろうと思いたい

問題のよくある水回りも問題なし
こんな建物に1、2階に1部屋ずつあります

最終日、キリマンジャロビールで乾杯!

投稿 タンザニア自然の旅 2024年2月No.13 マニヤラ湖国立公園 最後のサファリみきとあそぼう に最初に表示されました。

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タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.12 ンゴロンゴロ保全地区 クレーターサファリ後半 https://5miki.jp/archives/18251 Wed, 13 Mar 2024 15:20:50 +0000 https://5miki.jp/?p=18251 後半は、ライオンから。やっと近くに出てきました。眠そうで、あくびも何度もしてゆるんでる雰囲気で気持ちよさそう。晴れてきたので、日向ぼっこしてる感じかな。 ライオンの次は、アオハシコウというコウノトリの仲間の鳥がヘビを食べ […]

投稿 タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.12 ンゴロンゴロ保全地区 クレーターサファリ後半みきとあそぼう に最初に表示されました。

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後半は、ライオンから。やっと近くに出てきました。眠そうで、あくびも何度もしてゆるんでる雰囲気で気持ちよさそう。晴れてきたので、日向ぼっこしてる感じかな。

目の先についている虫が私は気になるので、アップにして確認。
ハエっぽいかな? ライオンが気にならないのかが不思議、他でも沢山ついてるのは見るけど皮膚が厚いのかと思う

ライオンの次は、アオハシコウというコウノトリの仲間の鳥がヘビを食べていたのを激写したのでご紹介

何ヘビかわかるとよかったけど、こんな写りだとどうしようもないし、幼蛇だから、たとえ詳しい図鑑があってもわからなそう
段々とヘビは伸びてきて
叩いて打ち付け、殺している
落としちゃった
もう弱ってるのかすぐに再び捕まえて

まだヘビは生きてそう

ヘビがダラーんとなっちゃったので、死んだ様子
そして、あっという間にアオハシコウはヘビを平らげました。

ヘビをくわえているアオハシコウを見つけてから、食べ終わるのに約2分でした。

ホオジロカンムリヅル
歩きながら採餌しています

レンカクゲリ
ツバメ 水溜まりの脇の植物に止まっていました
エジプトガン 羽繕い中
アフリカクロトキ 羽繕い中
アフリカオオバン 大雨でできた大きな水たまりに沢山いました。頭の上に赤い丸い飾りが2つ付いています
アカガタホウオウ
アフリカゾウ ペニスが出ています
この写真だと分かりにくいのですが、向こう側にもう一頭います
アフリカオオノガン親子
母の顔いかつい
ンゴロンゴロクレーターの草原でアフリカオオノガンの親子に会う
クロサイ お昼の休憩前に出たのは初めて。しかも全身よく見えて、ラッキーでした

距離があるので、鮮明な写真は撮れませんでしたが、これでも今回の距離は近い方で、よく見えた方でした
アフリカオオノガンのペア ペアでいるのを見るのは初めてで、繁殖期が例年とは違ってとても早いことが、このペアに出会ってよくわかった。左がオスで、右がメス。だいぶ大きさが違う。

ベニバラツメナガタヒバリ この日2個体目のベニバラツメナガタヒバリで、喉や腹がより赤く前かけの黒い部分もとても黒いので驚く。最盛期だと色の鮮やかさが違うとわかる

アフリカゾウ ランチをとるためのピクニックエリアの到着前さいごの出会い
ゾウも食事中
このゾウの牙の長さが左右差が大きいのは、折れたと推測されるが、ゾウの牙は利き腕みたいなよく使う牙が決まっていて、使う方は摩耗して短くなっている。若い雄ゾウは、重い切り株や枝、枯れ木で遊ぶことがあって、牙をテコのように使っている時に折れたりするという。このゾウも雄だし、ヤンチャして折れたのかな
アイスクリーム屋さん

この日は終日サファリなので、ランチボックスを持ってサファリに出かけました。ロッジによってシステムは違うのですが、この日は、前日の夜に希望のメニューを自分で選べました。ベジタブルピザを私は選択しましたが、ピザ風パンみたいな、全然ピザっぽくはなかったけど、美味しくいただきました。他に入っているものは一律入れられるもので、ジュース、ミネラルウォーター、リンゴ、バナナ、ポテトチップス、ピーナッツ、チョコレート、クラッカー、マフィンでした。選べるものには、ローストチキン、ビーフステーキ、フライドライス、パスタ、ハンバーガー、サンドウィッチなど色々あって、いくつ選んでもいいという。ベジタリアンコースもあって、どちらも8種類くらいある中から選べる

ランチは、雨がザーザー降っていたので、車の中で雨待ちしながら取りました。そして、その後晴れたので、自由に歩ける場所で少し散策時間をとりました。サファリカーにずっと乗っているので、自分で歩いて観察したり、写真を撮ったりするのは楽しい時間です

アフリカハゲコウ 大雨の後、羽を乾かしていました
アフリカハゲコウ
クリオオニハタオリ
モモイロペリカン 飛んできました。大きい鳥なのでかっこいいです
モモイロペリカン 旋回しておりてきました
アカガタホウオウ 例年はここでよく見るだけなのですが、今年はあちこちに沢山いました

そしてこれからは、ランチ後のサファリの写真。

これはランチ前にも見たゾウ
牙が黒くなっているのはなぜ?

泥浴びしていました。1時間以上このゾウものんびりしていたようです

なかなか激しい泥浴びしていました
やっぱり雄の方がダイナミックな動きをする気がする
アリヒタキ 白い線がうっすら見える
アフリカトキコウ 繁殖羽で色鮮やか

イランドの群れ

アフリカスイギュウ 時々いるけど、近くで撮影しにくい
リラックスして寝ている

この後、レライの森のキャンプサイトでトイレ休憩。珍しいハトを見つける。

レライの森周辺は樹林帯になっていて、猛禽類、ネコ科、ゾウもよくいる場所。今回は静かだったけど。この森での動物との出会いは、場所的にンゴロンゴロクレーターサファリでの最後になる。

オリーブバト 初めて出会った美しいハト

ヨーロッパハチクイ

コシジロハゲワシ 飛んでいるか、白いところを見せてくれれば識別しやすいが、そうでないと難しい
ダルマワシ 最後に登場
顔の可愛い猛禽 飛び方がゆらゆらして特徴的だけど今回は見られず
マミジロバンケン 写真がこの時やっと撮れた
サバンナヒヒの群れ 道路にたくさん自由に出ていて進めません
アフリカスイギュウ クレーターをあがる道にバッファローが横たわっていました

この一枚は、ロッジで撮影。鳴いていたので、試しによんでみたらきた。しかも多方向から声が聞こえる。沢山いるようなので、翌朝もトライすることに決める

シャローエボシドリ 本当はとても美しい鳥、この写真じゃわからないけど。翌日の写真は、最高の一枚を撮った方から頂いているので、次回、お見せできます

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タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.11 ンゴロンゴロ保全地区 クレーターサファリ前半 https://5miki.jp/archives/18016 Sun, 10 Mar 2024 09:31:08 +0000 https://5miki.jp/?p=18016 前夜からの雷を伴う大雨で心配だった翌朝、朝日は登ったけどもクレーターは雲海の下で見えない。朝日はまぶしく明るいが、一抹の不安をかかえたまま出発。案の定、霧というより、もっと水分の多く含んだミスト状の中に入るようでしたが、 […]

投稿 タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.11 ンゴロンゴロ保全地区 クレーターサファリ前半みきとあそぼう に最初に表示されました。

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前夜からの雷を伴う大雨で心配だった翌朝、朝日は登ったけどもクレーターは雲海の下で見えない。朝日はまぶしく明るいが、一抹の不安をかかえたまま出発。案の定、霧というより、もっと水分の多く含んだミスト状の中に入るようでしたが、そのうち晴れるだろうとは思ったし、ガイドもそう言うので、見える範囲でサファリをスタートし、そのうち晴天に。ドラマティックな一日でした。

ランチ前にはまた、わかりやすい雨雲が近寄ってきていて、キャンプサイトのトイレ休憩にギリギリ間に合い、雨は車の中でランチを食べながらやり過ごし、晴れてから少しキャンプサイトで散策して、それからまたサファリに再出発。至る所に大きな水たまりがあり、フラミンゴも近くにいるし、水鳥も点在。ライオンもやっと多数登場! なんとショベルカーの上で寝ている個体も。濡れた草の上に寝たくないから、最近はよくそこで寝ているそうですが、CAT社のパワーショベルの上にライオンがいるのはちょっと笑えます。

クレーターサファリの1日は、充実し、写真も多いので、前半後半に分けて一気に紹介します。生き物たちも、前夜の大雨の後、濃いミストにおおわれた朝、それからの晴れ間で、比較的よく動いていました。生態観察としても面白いものが見えましたし、親子やペアのアフリカオオノガンや、発情中のアフリカゾウ、普段はない大きな水場にたくさんのシギチドリなど、相変わらず草丈が高くて見つけにくいのはそうだったのですが、それでも出会いが沢山ありました。

部屋から撮影
朝食後にロッジから撮影 相変わらずクレーターは雲海の下
スズゴエヤブモズ 名前の通りいい声で鳴く 出発前にロッジの敷地内で、群れでいました

クレーターの反対側は晴れているけど
クレーターへの入り口に来たら、真っ白。晴れていれば、ここからクレーがーの全景が見え斜面の植物なども観察できる
キゴシオウゴンチョウ かなりレアな鳥。初めて見たかもしれないのによく見えない。霧が濃すぎて濡れるし、スワロフスキーの双眼鏡でもよく見えないし、カメラで補正してもやっとこのくらいで識別できた。黄色い羽に繁殖時に変わる種は滅多に見ない

クレーターをだいぶ降りてきたけど、先もよく見えない
ホロホロチョウも近くないと見えなそう
ホロホロチョウ 濡れて、青い皮膚が美しい
ミミグロハタオリ クレーターを降りてる途中に間近に止まってました
クリオオニハタオリ 巣と共に。新しそうな巣に見えました
視界がきかないので、見える範囲で探します。それでもすぐに、
ウサギが隠れていました
草に隠れて見えにくかったのですが、段々出てきて
警戒されてましたが、待っていたら段々落ち着き
耳もピンとされたりもしましたが
そのうち全身も見せてくれ
こんな感じにまでなりました
なかなか全員が見えるまで時間がかかったので、
いろんな顔を撮影
Smith’s Red Rock Rabit  だと思います
バラエリツメナガタヒバリ
鳥好きな人なら、ンゴロンゴロで見たい鳥の筆頭に上がると思うのですが、何せ大きくないし、背中向いていると茶色いし、見つけるとホッとするのですが、今回は早々に出現
頭を掻いたので、
本当にツメナガ(爪長)なのもわかりました
この個体、十分に喉に色が出ていると思ったのですが、この後、別の個体を見たらまだまだ最盛期じゃないとわかりました
胸もオレンジなんですけどね
アフリカオオノガン オス 首が太くなってるので、ディスプレー始めるのかなぁという感じの個体
草がもりもりで、かがむとオオノガンでさへ見えなくなります
アカガタホウオウ これも今回ンゴロンゴロで多かったし、ディスプレー飛行をよくしていました
ブチハイエナ 突如現れる哺乳類
全身が見えませんが、段々近寄ってきて
私たちを確認
でも、何かを追ってきていて
それはこちらには見えないのですが、道を横切り突然走り出し
また入っていってしまいました
草がぼうぼうで、ハイエナもよく見えなくなります
ヒメセッカ
他のセッカの仲間も出ていましたが、小さくて撮影が難しいので 撮れたものだけご紹介

 

チャエリヤブヒバリ
首や後頚の茶色い短い線の模様が特徴
チャガシラサバクヒタキ
ライオンが見えると言われて、ライオンが位置的に見えず、見えたのがこの鳥でした
でも後から来た2号車にそこに見えるよーと言われ
戻ろうとしたらこのパワーショベルの上に寝るライオンを先に見つけました
2頭完全に寝ていました
CAT社のパワーショベルに寝る大型ネコ科のライオン
言われたらすぐわかるのですが、案外気づかない
乗ると思ってないから、見ないとライオンはよく見えません。でも最近はよく乗るんだそうです
シマウマの子 シマウマの子供は生まれたては茶色っぽく、段々黒っぽくなります。この子供は顔だけやたら茶色い
シマウマ お母さんが草を食べるのを待つ子
起きてるライオンが出てきました。眠そうにあくびしてますが
陽炎が立つくらい天気も回復してきました

 

本日お初の動くライオン

 

ニシツメナガセキレイ

トイレ休憩のために、道を戻り
ピクニックサイトで休憩
クレーターを降りてきてすぐのところにある場所で、木陰になっています
サバンナヒヒ の群れがいて、子供が可愛いので激写
すっごく可愛い、と言うわけではないのですが
サルは表情があるので面白いです

生まれたばかりの子はもっとずっと黒くて、可愛いのですが、成長とともにいかつい顔つきになります
ヨゲンノスリ 私たちの休憩の前後にずっと同じ場所にいた 地面によく降りている猛禽
クラハシコウ ふと見たら、またいました
目が赤いのでオス メスは黄色です
この時、カメラの設定がおかしくしてて、ピントが合った写真が撮れず、あぁ
アフリカスイギュウ
アフリカオオノガン ディスプレー中 尾を上げ、首も頭もしっかり膨らんで羽が立っているので、フルディスプレー中です。距離があったのと陽炎でよく撮れていませんが、この状態の歩いている個体に出会えてラッキーでした

ヌーの親子 やっと撮れました
子供同士で遊んでいます
あまり見たことなかったし、可愛いなぁと思ったので撮影

トムソンガゼル 角が細いのはメスと子供

オスの角は大きくて立派 目の下の眼科腺も膨らんでる
いつもしない伸びを始めたので見ていたら
排尿はじめました。今回、なぜか色々見ることができました
雨が多いせいで大きな水たまりが沢山あって、それで水鳥が沢山いました。シギチの識別が苦手で、かつ写真もよく撮れてないので、この後、しばらくひどい写真が続きますが、ご容赦を
フラミンゴもいつも遠くにしか見られないのに近くに
ヨーロッパトウネン 中央の
サルハマシギ(左上) ニシトウネン(右下2羽)

 

エリマキシギ 頭が上がってる写真が見当たらず、、足もオレンジだし見たのは見たのですが
ニシトウネン 採餌に忙しく動いていたので、ちゃんと止まって撮れている写真がありませんでした
ソリハシセイタカシギ
の脚の色、美しい!
こんな色してたかなぁ
珍しく近く、写真もよく撮れたら色々わかることもありました
アカハシコガモ 日に当たって美しい

 

コフラミンゴ
採餌中で忙しい

日に当たると、ピンクがより美しい

ハシビロガモ 水色の羽が見えました
久々にここで会いました
アフリカクロトキ
イランド
オスの体色がグレーっぽく、メスが茶系だから、メスなのか? 一頭で来られると比較ができなくてよくわからないけど、一頭で歩いているなら、オスなのか??

とこの辺でちょうど半分ぐらいなので、一旦前半を終了。

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タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.10 ンドゥトゥからンゴロンゴロへ https://5miki.jp/archives/18011 Fri, 08 Mar 2024 07:45:04 +0000 https://5miki.jp/?p=18011 この日の昼食はランチボックスではなく、ンドゥトゥロッジで。おしゃれなロッジで、植栽がこちらのもので間近で見られるので植物好きな方にはおすすめ。   タイヨウチョウを駐車場で見てから、また午後のサファリに出発。 […]

投稿 タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.10 ンドゥトゥからンゴロンゴロへみきとあそぼう に最初に表示されました。

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この日の昼食はランチボックスではなく、ンドゥトゥロッジで。おしゃれなロッジで、植栽がこちらのもので間近で見られるので植物好きな方にはおすすめ。

ンドゥトゥのエリアは、草の短い場所が多いので、ネコ科、ライオン、チーター、そしてヒョウが本来観察しやすい場所なのだけども、、

Euphorbia bussei サボテンのように見えるけど、トウダイグサ科の植物。ンゴロンゴロのクレーターに降りていくところに多く近距離で目にするのは稀

ウツクシオナガタイヨウチョウ 逆光で真っ黒にしか見えなかったが、オナガタイヨウチョウなのはわかったし、露出補正したら胸の色も出てわかりました

 

このタイヨウチョウは比較的よく見かける

タイヨウチョウを駐車場で見てから、また午後のサファリに出発。

エボシクマタカ この猛禽も数が多く、いろんな公園で時々見かける
タンザニアアカノドシャコ アカノドシャコに似ているが別種になった。嘴の下の白いラインが特徴。いつもはシャコの仲間はよく鳴いているし高いところにのっているのよく見かけるのに、今回は少なく、雨のせいで季節の進みが違って繁殖期にあっていないだけが理由なんだろうか?と気になるほど少なかった
ハゲワシの群れ 他種が混じることもあり、コシジロハゲワシが普通種でその中にマダラハゲワシはいることもあるが、飛ばないとわかりにくい
サファリカーの渋滞が見えたので、ヒョウだとわかりましたが、、、外からだと見えません、順番を待って近づきますが、
尾と脚、肉球しか見えません
ジリジリと車を移動しながら、見えそうなところに移動しますが、これが限界でした。投稿する際に写真を見返していて気づいたのですが、かろうじて目が写っていました。でも、体勢が不思議な感じがして、本当に目なのかよくわかりません
込み入ったところにヒョウがいるため、どんなに頑張っても残念ながら全身をとらえてよく見ることは叶いませんでした
チャイロチュウヒワシ だと思うのですがこのあと飛ばれて、腹側を確認できていないので確信はないです

 

マダラハゲワシの若鳥 南部アフリカの図鑑で見る限りそうみえるのですが、これも自信なし

ンドゥトゥエリアで、ネコ科に出会うことができず、セレンゲティ国立公園とンゴロンゴロ保全地区の境目、ボーダーラインの場所で記念撮影後、オルドバイの頭蓋骨のモニュメントがある場所でトイレ休憩をして、ンゴロンゴロエリア内にあるロッジへ。

かなりの大きさの頭蓋骨です
ウロコカワラバト スカルプの上にいた
ここは自分も初めての宿でしたが、雰囲気のあるお部屋でした
水回りの不備は全く問題のない宿で、久々に24時間電気の使える宿でした

夜に炭酸水で乾杯。タンザニア産の炭酸水初めて飲みました。今まではトニックウォーターで我慢していましたが、甘くない炭酸水がレストランにあって嬉しい。4ドルでビールと同じ値段です

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タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.9 セレンゲティ、ンドゥトゥ https://5miki.jp/archives/17911 Fri, 08 Mar 2024 06:13:22 +0000 https://5miki.jp/?p=17911 タンザニアに到着してから5日目。だいぶ慣れてきて、でも疲れもたまってくる頃。この日はサファリをする時間は十分あるけど、移動時間の長い日。セレンゲティは最深部にある公園で素晴らしいのだが、来て帰るのに時間がかかる。片道、セ […]

投稿 タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.9 セレンゲティ、ンドゥトゥみきとあそぼう に最初に表示されました。

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タンザニアに到着してから5日目。だいぶ慣れてきて、でも疲れもたまってくる頃。この日はサファリをする時間は十分あるけど、移動時間の長い日。セレンゲティは最深部にある公園で素晴らしいのだが、来て帰るのに時間がかかる。片道、セスナででも来ない限り短縮できない。が、移動の間に動物に出会えるチャンスがあるわけで、決して無駄な時間ではないけれども、体調を崩す人が出ないかがいつも心配になる。

セレンゲティ二日目の朝日
部屋からの景色 すぐ近くまでカバが来ることもある
出発前、バルーンが上がっているのがちょうど見えた
荷物が砂まみれにならないよう、毛布をかけてくれてますが、それでも結局埃まみれになる運命の荷物。でも、到着時にロッジの人が拭いてくれていて、そして今年はそれほどの砂埃でなく気づかないことも
ハイガシラシュウダンハタオリ 巣材を運んでいました
タテフコショウビン 本当にサファリカーに乗って出発するという直前に、アカショウビンと同じ様な鳴き声で激しく鳴き始めたので気づいて見に行った鳥。お腹の白い部分しか見えなかったし、写せなかったけど、青い羽がある小型の美しいカワセミの仲間
ズグロアオサギ
ズグロアオサギの繁殖羽 一つ前の写真と比較するとわかりやすいけど、目が赤く、目の前の皮膚が青くなって美しい。何か気になって撮影したけど、現地では気付いてなかった。南部アフリカの図鑑に繁殖羽の絵があったので、確認できた。たくさんいる鳥だけども、繁殖羽を見たのは初めてで嬉しいし、気づけて写真撮ってこれてよかった
チャエリヤブヒバリ とても近いところに止まっていました
ハグロオナガモズ 群れでいることの多い鳥
覆面してるような顔ですが、可愛い。アカシアのトゲが刺さらないのか気になりますが、問題なさそうに止まっています
この地はモズの種類が多く、かつ白と黒とグレーの3色パタンが多いのと、似たような名前で覚えられないので、背中のパタンを確認して図鑑見ていつも確認しますが、およそいるところが違います
こんな草原の中にあるアカシアの木の上にいたハグロオナガモズの群れ
ツキノワテリムク どこにでもたくさんいるけど、雰囲気のある場所で撮影しにくい鳥。頑張らないと撮り忘れてしまう鳥
ハーテビースト むしゃむしゃ食事中。草食動物、草食べ放題。伏し目がちで優しい顔立ちに見えますが、実は目が大きい
ハーテビースト ツノの形に色々タイプがあります。この写真も目が写っていない
ホロホロチョウ 子だくさんで歩いていて、久々にカメラを向けました
数家族の子どもたちといった感じがします
ホロホロチョウ サファリカーをあまり気にせず道路際で止まって食事する
ハーテビースト 体の大きなハーテビーストも隠れるほど、だんだん草原の草丈が高くなってきました

10時半過ぎに、セレンゲティ国立公園のナービヒルゲートに到着。ここに来るまでに、サーバルを草原の中にチラッと見れた方がいましたが、あっという間に行ってしまい、しっかり姿を見ることは叶わず。ナービヒルゲートでは、トイレ休憩と、来るときには行けなかったちょっと小高いところにあるビューポイントに上がったり、土産物屋に行きました。ちょっとした休憩場所もあって、そこにいつもいるネズミが今回も出ていました。

ウロコカワラバト
ここにいるネズミは、人を気にせず出てきています
両手でもって食べている仕草は可愛い
Single-striped Mouse(Lemniscomys griselda) セレンゲティのフィールドガイド(タンザニア販売)の哺乳類チェックリストの中で昼行性のネズミは2種類しか記載がなく、消去法でいくとこの種になると思う。今回、写真をしっかり撮れたので初めて識別してみました
ナービヒルゲートはいつきてもどこか工事中でしたが4年ぶりに来たらトイレは一部きれいになっていましたが、まだまだ工事中。歩道も整備中でした

ナービヒルゲートを出発して、ンドゥトゥエリアへ。

草原にシマウマの群れ

横になっているだけの子ども
ライオン ンドゥトゥの草丈低いエリアに入ったら、遠くに見えてきました
2頭が近くにいました
トムソンガゼル これもたくさんいるのですが、いつも車を飛ばしている場所に多いので写真がほとんどありません
グラントガゼル トムソンガゼルより大きくて、体に黒いラインがありません
お尻を落としたのでみていたら
排泄 ウシの仲間ですが、シカっぽいフンでした。初めて撮影。生態観察楽しいです
アフリカオオノガン この鳥もサバンナを代表する鳥の一種
歩いて虫を追い出して食べます。広い草原を歩く様がカッコよく大好きな鳥なので、写真多めです
顔はいかついですが、、
地面を凝視しながら歩き続けて探しています
止まったので、何か見つけたか?
右側に写ってるのがオウカンゲリで体長30センチ位。アフリカオオノガンは、オス(130センチ位)が大きくて、メスが小さくきゃしゃな感じ。羽の模様は一緒。この個体はメスかなぁと思ってみていたけど、オウカンゲリのサイズと比較すると悩ましくなった、若い雄か?
オグロヌーの群れ 黒い塊、奥にも続く
セレンゲティ国立公園、北部タンザニアで最も多い動物。書籍で、全部で200万頭いると読んだが、どうやって数えているのだろうか? サウスジョージア島のある島にいるオウサマペンギン10万羽の数え方は聞いて納得したけど、一気に確認することができないヌーはどうやって数えるのだろう。今ならドローンを飛ばして写真をとれば簡単なのかもしれないけど、広範囲に広がる、ある程度歩行距離の速い大型哺乳類の撮影を一気にしてカウントするのはペンギンよりずっと難しそう
トサカムクドリ この鳥も繁殖期になると、雄だけ顔の目の周りの皮膚が黄色くなり、黒い大きな肉だれができてくる
群れで見ることが多い鳥だけども、こんなに黄色い個体の多い群れは初めてで驚く

ヘビクイワシ アフリカに来たら見たい鳥に上がることの多い美しい、一属一種の鳥。今回は営巣中の個体で、下から観察。
アカシアの木の上の大きな巣 すごく目立っています。しかも道路横
車を止めてみていたら、給餌を始め、顔の黄色い皮膚が見えるので2羽確認できました
もうだいぶ大きなヒナの顔が見えました 頭の大きさはもう親に迫るくらいありそうです
親の羽が全体的に乱れ気味で、羽繕いも手入れも足りてなさそうな雰囲気。子育て大変ですよね、お疲れ様です、見せてくれてありがとう!
草原を歩いて虫や小動物を追い出して食べる鳥。セレンゲティを走っていると、歩いているのを遠くからでも見える鳥だけど今年は、この営巣中の個体のみ確認。ヘビクイワシと名前についているが、ヘビは彼らにとってはご馳走。英名がセクレタリー(秘書)バードなのは、この写真だと頭の後ろに見える黒い細い羽が由来。 
ヘビクイワシが営巣していたアカシア
キイロメンガタハタオリ 目が赤く、顔の黒い覆面の位置が狭い。前頭部が茶色いのはもっと黄色くなるのか、このままなのか疑問、繁殖期の羽色が変わるのは長い時間同じ個体のを観察してみたいがカゴで飼わない限り難しそうだし、そんな飼い方したら繁殖羽に変化しなそうだし、ある期間住まないと無理かぁ
ボール型のきれいな形の巣 こっち向いた姿で巣と共に撮影したかったのですがダメでした
アフリカトキコウ 若鳥 幼鳥のうちはグレーで白くなっている途中の鳥かと

シュモクドリ これも一族一種のアフリカを代表する鳥 単体の鳥として、世界で一番大きなドーム型の巣をペアで作る鳥。単体の鳥としてというのは、シュウダンハタオリが、人間で例えるならばマンション型の複合的な巣を作る場合をのぞいてという意味。

湖のそばで、他にもアフリカハゲコウやズグロアオサギなどを見て午前中終了。

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タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.8 セレンゲティの午後 https://5miki.jp/archives/17872 Thu, 07 Mar 2024 12:41:15 +0000 https://5miki.jp/?p=17872 結果的に午後もセレンゲティでは、ネコ科動物に出会うことができず、不調に終わる。セグロジャッカルやハーテビースト、セレンゲティでしか出会えないトピには出会ったが、遠すぎて写真が撮れなかったので、この記録も鳥がメインに。リラ […]

投稿 タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.8 セレンゲティの午後みきとあそぼう に最初に表示されました。

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結果的に午後もセレンゲティでは、ネコ科動物に出会うことができず、不調に終わる。セグロジャッカルやハーテビースト、セレンゲティでしか出会えないトピには出会ったが、遠すぎて写真が撮れなかったので、この記録も鳥がメインに。リラックスしたキリンとゾウには出会え、帰り道に雨が雲からざーっと降っているのがよく見えたのが印象的でした。

「コピ」とよばれる、左手にある岩山がわかるように写真をわざと明るくしました。こんな場所がセレンゲティには多数あり、大きいコピには名前が付いています。このコピに来る肉食獣を探していました。今回は雨のせいで既に高く伸びた草丈で生き物を探しにくいので、コピのようなわかりやすい場所でないと動物の姿が埋もれてみつかりません。なのでコピでの出会いのチャンスは大変重要でしたが、残念ながらいませんでした。いつもコピはチェックしに来ますが、タイミングよく肉食獣に出会ったことは数回しかない場所です。だんだん記憶が怪しくなってきましたが、ライオンがペアで寝転がっているのと、ヒョウが岩山の上から顔を出していたことがあって、それは衝撃的で見つけて驚いたことがあります。
クリオオニハタオリ
ヒメハチクイ 水色のアイシャドウみたいな羽があります
ハチクイの仲間は一度飛んでもまた同じ場所に帰ってくる習性があり、観察しやすい鳥
イワハイラックス コピの岩山でくらす。大きいから気づくはずですが、知らないとスルーするかも?
群れでいることも多く、よく見ると顔も可愛らしい。ロッジの岩山にもいていつもは多数ロッジで出会えますが今年は私は何故か会えず。右上の個体の背中の白い線は、驚いたりすると白い花が咲いた様になります
大きさは、体長50センチくらい
テンニンチョウ 雄 繁殖期にオスのみ、羽が茶色から黒と白に変化して尾が伸びる。今回、こういうアフリカの繁殖期に大変化する鳥を「軽薄だと思う」と表現しているのを初めて聞いて大笑いしました。確かにいっときの見た目でかけひきをするというのは、そうかもしれないと。でも、そんな視点で考えたことがなかったので、面白かったのです
テンニンチョウ 「前から見ると腕の短い人に見える」と言った方がいて、それにもなるほどと思う
クリップスプリンガー これも岩山でくらす動物 コピの上に座っている写真ですが、日差しが強すぎて真っ黒にしか撮れず。でもいるところと、シルエットですぐわかるのですが
後で補正してこんな感じ。細い尖った角が特徴的。足の蹄が岩山の生活に適した形になっていますが、今回は見えず
コピがある以外は草原が続きます

ソーセージツリー 実の見た目がソーセージの様なので、その名前が付いています。時計の文字盤の9時の方向の枝に2本ぶら下がっているのがそれです。
遠くにゾウがたくさん見えてきました
食事中のようで
みんな食べています
かなり小さい仔ゾウ見えました
仔ゾウが2頭います
草丈が高すぎて、仔ゾウがいるとわかっていないと見えません
ヒメチョウゲンボウ 雌
キリン 中央のアカシアの木の右下 サファリカーも隠れてしまうくらいの草丈。草ぼうぼうなセレンゲティでした

遠くにいるキリンは、クレーン車の様にも見えます
ソーセージツリーと(マサイ)キリン
この木は実がたくさんありました。ゾウは好きで好んで食べますが、かなり固い実で、人は食べません。ナタを借りて割ったことがありますが、とても固く、白い実で、雰囲気は大根でした
アフリカソウゲンワシ
雲から雨が降っているのが見てわかります
こういう、雨が降っているのがわかる景色は日本だと西表島でも見ますが、自分はあまり他で見ていません

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タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.7 セレンゲティの昼 ランチ後ロッジで https://5miki.jp/archives/17829 Wed, 06 Mar 2024 16:38:59 +0000 https://5miki.jp/?p=17829 ロッジに戻ってランチをとって、暑すぎるのでしばし休憩タイム。昼間に3時間近くフリータイムがあるのは初めてのこと。元気なメンバーは、プールに入るというので、食後見学に行きました。 ロッジのレストランは自然の岩場を利用して作 […]

投稿 タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.7 セレンゲティの昼 ランチ後ロッジでみきとあそぼう に最初に表示されました。

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ロッジに戻ってランチをとって、暑すぎるのでしばし休憩タイム。昼間に3時間近くフリータイムがあるのは初めてのこと。元気なメンバーは、プールに入るというので、食後見学に行きました。

ロッジのレストランは自然の岩場を利用して作られていて、その周りの岩場にはたくさんのニジトカゲ(レインボーアガマ)いました。例年だと、繁殖期で、上半身が赤くて下半身が青いカラーリングの雄が、腕立て伏せのような格好をしてディスプレーをしているのをよく見かけるのですが今回は一回も見ることはなく、もう繁殖期は終わっていたのかもしれません。

岩の下に隠れたのは若いオスで、まだ色がはっきり出ていない個体
苦手な方は、見ないでくださいね。アップでごめんなさい
ニジトカゲ雄 嘘みたいに派手ですが本当の色です。胸の辺りはピンク色に見えます
左腕と右手の指に脱皮して剥けていない皮が残っています。野性のトカゲを見ていると、正常に剥がれていない状態(脱皮不全)の個体を時々見かけます
アップで写真を撮るとわかりにくいのですが、大きな岩の上にチョンと乗っかっている感じでいることが多く、色も目立つし猛禽類などに狙われないのか不思議です
ニジトカゲ雌 食後レストランの建物内に間違って入って出られなくなっていた個体をメンバーが捕獲。よく見たいので貸してもらって撮影した個体
ゴツゴツしていて硬い、乾燥に耐えそうな皮膚感でした。本当はグローブして触った方がお互いにいいでのですが、食後で持ってなかったので素手のままです
飼っているヒョウモントカゲモドキに比べるとずっと大きいし、ずっしりと肉厚だし、尾のトゲ感もすごいし、何もかも違いますが、可愛らしく感じます。捕獲してくださったメンバーに感謝です。この後、ちゃんと野外に逃しました。
ロッジのプール 今まで入った方はいなかったのですが、元気なメンバーのお二人が入って楽しまれました。見ていたら気持ち良さそうで入りたくなりました。入りたい方は水着をお持ちください、案内に漏れそうなので、ここに書いておきます

プールを見学していたら、すっかり暑くなったので部屋に戻ったところ、キツツキがコツコツ叩いてる音が聞こえてきたので、窓の外を見たらすぐにみつかりました。部屋に戻っても休めないという嬉しい悲鳴、グッドタイミングで出てきてくれました。

クロヒゲゲラ 雌
警戒心が強くて、こちらを見つつ見にくいところへ移動していく雌。あぁ雄も来ないかなぁと思って見ていたら、、、下の方で動く鳥が
ムラサキトキワスズメ がいるのに気づきました。芝生に何かを取りに来て、陰に戻ります。
ムラサキトキワスズメ 雄 顔が派手なのは雄の特徴です。そして尾が反ってるのは営巣中なのか? 共同で子育てする種なのか確認したかったけど図鑑にはそこまで書いておらず。顔がこんなに青い個体は初めてだし、図鑑よりずっと青い部分が多いし、個体差なのか、繁殖後期だとこのくらいになるのかと、見ていて疑問が多数出てきました
この鳥のメスは目の周りが少しだけ水色です。一見茶色いだけの鳥にも見えるので、見逃しているだけかもしれませんが、メスにも出会いたい。写真の個体のオスは、葉の向こう側に飛んでいき、こちらを気にしていない様子で、ひととき落ち着いていたので観察しつつ撮影ができましたが、葉のせいでピンが甘い写真ばかりに

という感じで、キツツキのことをすっかり忘れるほど、トキワスズメに夢中になっていたら、オスが上から飛んできました。すごい、ありがとう!

クロヒゲゲラ 雄 赤い頭がうれしいです
メスはこちらに気づいていて、枝の向こう側にすぐ回ってしまい最初は全身を見せてくれませんでしたが、オスははじめから気にせず出てきてくれました

キツツキを見てから、少しだけでも体を休めて午後に備えようと、ベッドに横になりました。充実した昼休みになりました。

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タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.6 セレンゲティの朝 https://5miki.jp/archives/17735 Wed, 06 Mar 2024 14:56:46 +0000 https://5miki.jp/?p=17735 セレンゲティの日の出の時間はいい。展望台があるので暗い時間から登って待っていると、地球に太陽が当たって、光が増えていくのを感じられる。自分の写真では全く伝えられないけど、360度見渡せるような平原の中で徐々に増えていく光 […]

投稿 タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.6 セレンゲティの朝みきとあそぼう に最初に表示されました。

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セレンゲティの日の出の時間はいい。展望台があるので暗い時間から登って待っていると、地球に太陽が当たって、光が増えていくのを感じられる。自分の写真では全く伝えられないけど、360度見渡せるような平原の中で徐々に増えていく光のエネルギーを感じるだけでもエネルギーチャージに最高だ。

この日は、1日セレンゲティ国立公園で過ごせるので、朝食後に出発し、ランチは戻ってロッジで。そして午後にまた再出発してサファリをしました。

まずは午前中の様子。

ロッジの部屋から撮影した景色 左の岩山にレストランやバーがある

 

ニシヒメアマツバメ ロッジを利用して繁殖中 鳴きながら巣に行ったり来たりして、いつも騒がしくぐるぐる飛び回っているが、朝が一番活動

駐車場からサファリカーに乗って出発。

ヤツガシラ アフリカヤツガシラは、亜種扱いだそうなので、ヤツガシラと表記しましたが、お好きなほうをどうぞ
今回は、ポツポツ見かけました。地面で餌を探すせいで見つけやすいからでしょうか。
左 ゴマフオナガゴシキドリ、右 ハイイロヒタキ
チャエリキクスズメ 名前にスズメとあるし見た目もスズメっぽいが、ハタオリドリの仲間
スワヒリ語で「はてしない草原」を意味するセレンゲティ。来てみるとそれがすごくよくわかる
右上の2羽は、
アフリカソウゲンワシ
カレハヤブヒバリ Fawn-coloured Lark
ミナミジサイチョウの若鳥 成鳥になると目の周りや喉の袋(現在は肌色の部分)が赤くなります
家族でいることがほとんどの鳥なので、近くにいるかと思って探しましたがこの時は1羽しか見つからず
この鳥、まつ毛がとても長い。砂っぽい場所にいると長くなるのだろうか
ジサイチョウのいた木 どこにいるかわかりますか?
ディクディク 遠くにしか見れず
キノドサケイ 2羽とも雌 顔がよく見えないけど、模様と大きさから
キタシロズキンヤブモズ 最もよく見かける鳥の一種
チャエリヤブヒバリ 識別に自信はないが、Merlinもそう言っているのそうすることにする
ゴマフオナガゴシキドリ ペアでラブラブしているのが多数見かけたけど、写真が撮りにくい場所にいることが多い
このペアは撮影後、尾をあげて振っていたので、ディスプレー行動をしていたよう
シロハラキイロカナリア White-bellied Canary ※識別悩みました キマユかなりほど過眼線がはっきりしないしお腹も白い?
アフリカセッカ
アフリカセッカ 草に紛れるとわかりにくい
アフリカカッコウ
距離が遠くて違う鳥かと思ったけど写真が撮れて判明
ディクディク やっとちょっと落ち着いているお休み中のディクディクに出会う

そして、昨日も通ったカバのたくさんいる水場でしばしカバの生態観察

アカハシウシツツキ カバの背にいる鳥 皮膚をかじったり、血を吸ったりする。カバだけでなくいろんな動物につく
イソシギ もカバの背に乗っていました
乗りやすいカバがいるのか、どっちも乗ってるカバもいて
ヤシの木のそばにいた個体は、この後向きを変えて、、、
糞を尾で撒き散らしながら排泄していました。どうもお尻は外に出して排泄はしたいようで、高いところに上がりつつしていました
気持ちよさそうに寝ています。カバは夕方から上陸して活動を開始します。昼間は基本水場で休んでいて、夜に活動する夜行性の動物です。こんな穏やかな寝顔をみると気性の荒い一面を想像するのは難しいのですがアフリカでは、蚊の次に最も人が殺される原因になっている動物です。
鳥に背中に乗られても気にしていない風のカバがほとんでしたが、中には、ちゃんとわかっているそぶりを見せるカバもいました
アカハシウシツツキの親子 左が幼鳥、右が成鳥
カバのいるヒポプールは1箇所にたくさんいて、こんなところ
全体はこんな感じ
チュウヒダカ 目の周りの露出している肌が黄色い独特な顔をした猛禽 そして習性も変わってる気がする。こんな風によく木の中からつかみ出そうとしてこの体勢でいるのを過去にも目撃してる。何を引っ張り出そうとしているのか見れたことはないのだけど

コオナガテリムク チュウヒワシがバサバサしてるのに我関せずしてずっととまっていた鳥。ピントも合っていないけど、ツキノワテリムクと同じ仲間の鳥で、青と紫の光沢色が美しいのでご紹介
フタオビスナバシリ だるまさん転んだのような動きをするので、じっとしていたら見せてくれることが多い
スズメヒバリ どっちつかずな名前だけど、スズメみたいな風体の小さいヒバリです。右がオスで左がメス
クロオウチュウ 目が赤いのが写りました
残念ながら、ただの真っ黒い鳥にしか見えないことも多いです

10時半過ぎにキャンプサイトに到着し、サファリカーを降りてトイレ休憩&観察。

Striped Skink (Mabuya striata)トイレの給水タンクについていた小型のトカゲ
ギンビタキの若鳥 成鳥を今回写す機会がなかったけど、セレンゲティに多い鳥
成長になると点々している部分はなくなり、グレートオレンジの2色の鳥になる。幼鳥のうちの模様もいいなぁと
クリオオニハタオリと巣 ンゴロンゴロで近距離で出会える鳥。巣と一緒に観察。言葉が悪いが雑な巣を作るがそれがこの種の特徴
ヒガシコシジロウタオオタカ キャンプサイトから遠くに見つけて確認した鳥。似たような鳥が3種いるが、嘴が黄色ければこの種だし、この種が最も多い。地面の少し高い石の上とか、ちょっとだけ高いところに上がっているのを、見かけることが多い
Blue-headed Tree Agama(Acanthocercus atricollis) 全長30センチ以上はあった中型のトカゲ 顔が見ているうちに青くなっていった
この顔が緑色に見えていた始めの頃に撮影した写真
最後の方は、完全に青く見えて
これが途中に撮影 ちょっとまだ緑っぽい⁈
大きな木についていました
この大きな木にトカゲはいました。ここから、猛禽を見たり、ハタオリドリを見たり、広い草原を見たりと各々好きなことをしながら休憩

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タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.5 オルドバイ経由の大移動 https://5miki.jp/archives/17685 Tue, 05 Mar 2024 05:18:11 +0000 https://5miki.jp/?p=17685 元のスケジュールは違っていたけど、タンザニア政府の会議の延期で予定していた宿の予約を取られてしまい、出発前にはわかっていたけど、この日は長距離移動を余儀なくされることになった。 タンザニア北部でそんなことがあったのは、2 […]

投稿 タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.5 オルドバイ経由の大移動みきとあそぼう に最初に表示されました。

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元のスケジュールは違っていたけど、タンザニア政府の会議の延期で予定していた宿の予約を取られてしまい、出発前にはわかっていたけど、この日は長距離移動を余儀なくされることになった。

タンザニア北部でそんなことがあったのは、2007年から通っているが初めてのこと。ただ、2018年に南部タンザニアに初めてサファリに行った際に、大統領車が移動するからといって、道路が急に通行止めにされ動けなくなり空港に行けなくて、あわや帰国便の飛行機に乗り遅れそうになったことがある。その時、この国はまだまだ理不尽な国家権力が行使されるのねと感じたから、仕方ないなと思った。

変更が事前にわかっていただけでも良しとした方がいいし、自分からはこのスケジュールを考えたことがないから、新しいスケジュールを試すのにいいチャンスかもしれないとポジティブにとらえることにした。

が、実際には前夜に大きなトラブルがあって、その対応をしながらの大移動になり、出発も遅れ、時間的におしてしまい予定通りには全く進まず、頭は考えることが多過ぎて、一日中、サファリカーの中にいながら動けないまま焦っていた。

私もドライバーガイドも朝のサファリ後、朝食を取る時間はなくロッジを出発した。自分は車に乗ってから移動時に取ったけども、ドライバーガイドは食べられるはずもなく、聞いても大丈夫だとしか言わなかったが、時間をとって食べてと言えばよかったと後から思った。次はそうしよう。でも事故もなく、無事に行けたから今回はよしとしよう。

自然の旅では、いろいろなことが起こる。それらに対応して、そのときの最善を尽くすのが自然の旅のすすめ方。後からこうすればよかったと思うことは勿論あるが、それは次の糧にしようと考え以前ほどいつまでも悩まなくはなった。それでも頭の中は、いつも結構忙しいが、これは私の習慣というかクセで、またやってると思えるようにもなっているから、よしとしてる。

この日の移動は、タランギーレ国立公園から、ンゴロンゴロ保全地域を通り、オルドバイ渓谷を経由し、セレンゲティ国立公園にある宿まで、距離にして約300km、仮に休みなしで走ったとしても舗装路じゃないので、6時間程度の道のりとグーグル先生は言ってた。

ンゴロンゴロクレーターの底をビューポイントから見下ろす感じで撮影。このンゴロンゴロクレーターの底に野生動物がたくさんいてサファリをするのだが、大阪府ほどの面積が外輪山にぐるっと囲まれている場所だ。今年は緑いっぱいで、いつもと違う雰囲気
オルドバイ渓谷でランチ予定だったが、その前のピクニックサイトでランチ。机が空いてないので、車の中でランチ

昼食後、まだ道は半分も来ていないので、早急に再出発。外輪山の上にある道をどんどん走っていると、突然大雨によりできた大きな池?といっていいのか、が現れそこに、

モモイロペリカンの群れ
通常はない大きな水場に、しかも普段は見ないペリカンがいて驚いた。北部タンザニアでは2種のペリカンが生息していて、もう一つのコシベニペリカンをいつもは見るのだが、目の横にある黒い模様がないので、あれ? と思って図鑑を確認したけどやっぱりモモイロペリカンで驚く
全部を入れて撮影できなかったが、10羽以上はいた。ペリカンの中でも大きい種で迫力がある
どんどん道を進み、マサイの人の家が多数見えるエリアにはいる。家の数も増えた
外輪山の上の道から出て少しいった先のこの樹がたくさんある場所の景色が個人的に好き。ここを抜けてもう少しいくと
キリンの好きな樹が道の両側にある、キリンポイントに到着。この日は盛況、多数いました。
お母さんの口からよだれ?が出ている
キリンの唇は結構厚い 左の成獣は食べるのに忙しい
もっと小さい仔もいた 子どもたちは親が食べ終わるのを待っているようにも見えた
イランド ウシの仲間、レイヨウの中の最大種。今回は近距離で出会うことはありませんでした ここで出会うのは初めて

そして少し先に見えてきたのは大地溝帯、正断層によってできた断崖が左手にずっと続き
この頃には道路は、砂利道で砂埃が舞うオフロードに。でも、今年は雨が多いから、砂埃はひどくない
草原に黒い点で見えるのは、渡り鳥で渡ってきたばかりの鳥の群れ
アオハシコウ 渡り鳥 分散しないで多数ごちゃっとここではいたので、渡って降りたばかりのようでした

15時にオルドバイ渓谷のゲート入り口に到着。化石が多数発掘され、人類発祥の地の一つとされている場所。ここで一時間ほど、説明を受けたり博物館見学したり、敷地内の鳥を観察。

ここが発掘現場。今でも夏には多数外国人の学生が来て発掘しているという
博物館は4部構成 ぐるっと回ると流れがわかるようになっています

博物館内は、樹があり、水場もあるので、生きものが集まってきていて、博物館中央の木にハタオリドリの巣がたくさん付いていて、時折、同調して、一斉に鳥が鳴いていました。こんな人工的な場所にある木でないと、ハタオリドリの巣に近づくことは簡単でないので、いいチャンスでした

ルリホウオウ Steel-blue Whydah 初見の鳥でした 繁殖時にオスが茶色から黒に変わり尾が伸びる種 図鑑でしか見たことない鳥でしたがこれだけ派手な鳥だと図鑑の絵がすぐに浮かんできました
メンハタオリドリ このハタオリドリを今回の旅では一番よく見ました。羽色もきれいで、繁殖期の真っ最中という様子が見られました。繁殖期にオスが変身する種の鳥たちは、個体差があり、それぞれ違うので見ていて飽きません
巣はオスが作ります
草をくちばしで編んで作っていきます。右側の巣のように、新しい草で作られたものは緑色をしているものも
作るのを双眼鏡でずっと見ていると面白いです。以前、自分の足を編んでしまって抜けなくなり足を引っ張って困っている鳥を見たことがあり、苦労して作ってるように感じました。オスは、うまく作らないとメスが来てくれないから、大変です
こんな感じで、近い距離に多数ついてました
巣の形は、種によって違います

ニジトカゲ(レインボーアガマ)Red-headed Rock Agama (学名Agama agama)のメス 博物館の建物についていたトカゲ
お腹が相当大きい もうすぐ産卵?
卵は何個入ってるのかなぁ? 2個かなぁ
よく見たくて近寄ったら、壁をするすると登られたけど、逃げずには見せてくれました。

オルドバイ渓谷を出て、どんどん進み、ンゴロンゴロとセレンゲティの境界線のポイントを過ぎ、17時過ぎにセレンゲティ国立公園のゲートにやっと到着。トイレ休憩だけして先を急ぎます。

オグロヌーの親子 今日生まれたばかりの子、昨日生まれた子など子連れがたくさんいました
メジロチョウゲンボウ 4羽同じ木にとまっていました
ゾウの群れにも2回会いました。水浴び帰りの様でした
この窓から見える木に翌日キツツキが来ました
虫除けのための蚊帳がついたベッド
大きなボトルで2本置いてくれて大変便利でした ゴミ削減のためにも大ペットボトルがどこの宿でも置かれるようになるといいな 今年使った鳥図鑑とともに

宿に無事にサンセット直前に到着。休憩も寄り道も、そして多少サファリもするから9時間位でホテルに到着できればいいなと計算していたけど、ちょうどそのくらいの塩梅で到着、優秀なドライバーガイドにそして協力してくださった参加者の皆さんに感謝。

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タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.4 タランギーレ国立公園の朝 https://5miki.jp/archives/17624 Mon, 04 Mar 2024 11:25:05 +0000 https://5miki.jp/?p=17624 タランギーレ国立公園は、バオバブなどの巨木と動物のいる景色が、眺めているだけでとても美しく、鳥も多くて大好きな公園。 テントタイプのロッジには、ウシの仲間だけど、小鹿のように見えるディクディクが今回は子供を連れて出てきて […]

投稿 タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.4 タランギーレ国立公園の朝みきとあそぼう に最初に表示されました。

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タランギーレ国立公園は、バオバブなどの巨木と動物のいる景色が、眺めているだけでとても美しく、鳥も多くて大好きな公園。

テントタイプのロッジには、ウシの仲間だけど、小鹿のように見えるディクディクが今回は子供を連れて出てきていた。大雨で、季節の進みが早いのは感じたけど、ディクディクの子供を見るのは初めてで朝から驚いた。

中央より少し右に写っているのがディクディク。
右に2頭でいるのが親子で、大きい方が小さいけど成獣。子供もそれなりにしっかりしてたから生まれてからだいぶ日が経っていそう。

用事があって、ロッジが並ぶ道を何往復かしていた時に出会った子たち。朝、少し明るくなったくらいの時間帯は動物たちがよく動いている。iPhoneで撮影。

「サファリに行かなくても、ロッジにいた方が見られたんじゃないですか?」と帰ってきた時に、立て続けに小動物が出て参加者にこの日の朝にそう言われたが、ロッジの敷地内をうろうろしていても、それなりに出会いはある。ゆっくり撮影したい人はその方がいいかもしれないけど、やっぱり朝のサファリは出かけて、行く前と帰ってきてから忙しいかもしれないけど、うろうろするのをおすすめする。動物に出会えるチャンスは本当に限られている。

この公園の朝焼けは美しい。毎回全然違うけど、ガスってる時や、雲が多い時などは特に美しく感じる。この写真だとそれほどでもないけど、リアルは違う。

ゾウが歩く速さは、かなり速く、狙って撮影するけども、ちょっと間に合わなかった一枚。この写真の空のように水色と朝焼けのサーモンピンクの2色が、そしてバオバブの緑色と茶色が美しい朝でした。

サファリですが、この日の朝はゾウが遠くに見えるくらいで、鳥を見る朝になりました。撮影できたものでご紹介します。

カミナガシャコ いつもはたくさん出会うけど、今回は出会いがほとんどなく、こんな写真しか撮れなかった。サファリカーで追い立ててしまったようになってごめんなさい
クロガオサケイ 砂の鶏と書いてサケイ。乾燥したところに適応しているが、水を求めて長距離移動もする。この顔がオス。
朝早くて、まだ体をふくらまして、保温中。アフリカの朝晩は昼間との温度差もあって冷える。
右がメス 顔が黒くない。大抵、オスの方が、模様も色も派手なことが多い
サファリカーのタイヤ痕との比でサイズを感じる。道路際、もしくは道路上にいて目にとまるサイズの鳥だし、よく見たら美しい鳥だけど、全く気にもしないサファリカーがほとんどなのは残念
アフリカアオゲラ ヒゲまで赤いキツツキはここに2種いる。もう一種はシマアフリカアオゲラ
でも、胸の模様が、点々なのがアフリカアオゲラで、縦ふなのが、シマアフリカアオゲラ
きれいなオスでした
それにしても、今回は地面に降りる鳥がいつもに比べて多くて、不思議でしたがこの鳥もそう。タンザニアで地面にキツツキが降りてるのは見た記憶がなかった。地面に美味しいものがあるのか、樹に虫がいないのか?
朝のブワッとしている、ライラックニシブッポウソウ 朝日を積極的に浴びているように見えました
正面顔はこんな感じ
望遠レンズだと近すぎますが、iPhoneで撮るといい感じ
アフリカソウゲンワシ 現地で最もよく見る猛禽 でも似た種がいて、ゲイプ(口角の黄色い部分)の長さが目の位置よりも長い種は、ソウゲンワシ。これらより10センチほど体長が小さいアシナガワシもパッと見はこんな感じ。アフリカは空間が広いし、鳥との距離感によってサイズ感の違いは正直私にはわからないけど、近い時は識別も頑張ります。この個体は雰囲気のいいところに止まっていたので採用。大抵、地面にいる。
ツメバガン 翼のところに爪があるのでその名がある 体長100cmと大きな鳥で、遠くの木にいたけど、すぐ気づいた
こっちを向いたこの写真で、オスだと確信する。顔の赤い部分が少しツノみたいに膨らんできている。雄はもっと大きくなるからまだ亜成鳥のよう。図鑑を見ていたら一夫一婦制の鳥とのこと。
コブガモ 同じ木のさらに上に、コブガモもいて、名の通りコブがある雄でした。コブガモのコブは繁殖期の雄にだけあって、しかも非繁殖期は無い。出したり、引っ込めたりは大変ではないのだろうか。

ツメバガン 背中側からだと黒っぽい、正確には濃い緑色だけど。大きい鳥は遠くてもわかりやすくていい
コズアカコシアカツバメ 「小さい、頭の赤い、腰の赤いツバメ」という名がついているのだが早口言葉のよう。朝のサファリ最後はこの鳥
羽繕い中で、リラックスしてて
近距離なのに見せてくれました
川のそばの倒木に多数とまっていました
ここで引き返してロッジに戻り
ハイイロヒタキ だと思っていたけど、写真を拡大してみると目の上下に白いラインが見えてウスハイイロヒタキの若なのかもしれない? と確認していて思う。帰り道、ちょこんといて可愛い鳥だったけど、悩ましてくれます。

6時38分にロッジを出発し、8時23分にロッジに戻る。駐車場で、車を降りた直後にコビトマングース、ディクディク、リス、アカハシコサイチョウと続々と現れ、そして顔見知りのポーターがアフリカコノハズクの場所をおしえてくれ、しばし観察。

アフリカコノハズク いろんなところに出没する。テントロッジの支柱に来る時もあって、いつか自分のテントロッジに来ないかと本気で願っている
小型のフクロウ、体長17センチ
ロッジを出る際にも同じ場所にいました
目を開けることは無く、よくお休み中。夜行性です

リスはちょろんと出てきて、さっといってしまい 何リスだろう??
コビトマングース
コビトマングースはよく出会う動物なのに、今回はこの時だけでした。今年はいつもと全然違う年でした
食べ物を探してるので、私たちがいてもすぐには逃げません

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