寅さんを演じる前に、
渥美清さんがタンザニアで、
映画撮影のため6ヶ月過ごし、
その後、何度もタンザニア に訪れるほどタンザニアが好きだったことを、
つい最近知りました。
『ブワナ・トシの歌』
という、
羽生進さん監督の1965年の映画です。
この作品の後、
羽生さんはアフリカで動物を撮影するようになり、
渥美さんは映画、寅さんで忙しくなった。
映画は、古すぎるせいかDVDは無く、
見つかりませんでしたが、
YouTubeに、
この映画のことを語ったソノシートの音声があります。
ソノシートとは、
ペラペラのレコードのこと。
見た記憶はありますが、今回しらべて、名前は初めて知りました。
渥美さんが行った場所 マンゴーラ
マンゴーラという地名が、
渥美さんが6ヵ月過ごした場所として
ソノシートで語られていたので、
調べてみました。
いつも行くンゴロンゴロ自然保護区に行く途中の町、
カラツKaratuから
1時間強で行けるエリアだと判明。
狩猟採集民ハッザ族が、
今は生活し、狩猟を観光体験できるとのこと。
でも、渥美さんからは、
バトワ族の名が出ていたので、
マンゴーラは広いエリアだし、
時代が違うので、詳細はわかりません。
参考に読んだのはこれです。
この論文、読み進めると興味深く、時間のある方、
アフリカに興味のある方はおすすめです。
羽生進さんと渥美さん
NHKラジオ放送の中から、
選りすぐりのトークやコーナーをまとめた
『よむらじる。』というウェブサイトに、
羽生さんの話をみつけ、
それを読んで、
渥美さんから羽生さんに一緒に映画を作りませんか!と声があって、
実現した映画が、
『ブワナ・トシの歌』だと知る。
その映画撮影のアフリカ滞在がきっかけが、
その後およそ30年、
アフリカで野生動物の生態を撮影するようになった。
人と人とのつながりが、
新たな流れを作った。
すごいなぁと感じずにはいられない。
イベント参加者からおそわる
渥美さんがタンザニアに行っていたことを、
おしえてくれたのは、
イベント参加者の方です。
オンラインで、
イベントを最近、初開催したのですが、
その時に初めて参加してくださった方が、
大好きな渥美さんが、
タンザニアに行っていたので、
タンザニアに行きたいと考えていて、
イベントに来てくれました。
映画の名前を教わり、
イベント終了後に、
ネットでいろいろ調べていたら、
上述のようないろいろわかった次第です。
すっごく楽しい時間でした。
次回、無料オンライン イベント6月23日11時スタート
次回、オンラインイベントは、
6月23日(火)11時スタートです。
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