まるまる1週間、
家をあけて、
中米のパナマから戻りました。
帰宅後、聞いた話は、
かつてなく、おかしい出来事でした。
職務質問
平日に、
いきなりステーキに食事に行こうと、
池袋駅で待ち合わせして
夫と娘が歩いていたら、
パトカーがすっと横に停まって、
出てきた警察官に行く手をとめられ、
職務質問されたそうです。
「親子ですか?」と。
夫「そうです。」
警察官1「目元が似てますね。」
で、終わったそうで、
警察官1が、
警察官2に
「親子だって~!」と
指でOKサインを見せて、
パトカーに戻って行ったそうです。
パパ活とは?
「パパ活」って言葉、
私も、去年娘から初めて知ってびっくりしましたのですが、
要は、
スマホのマッチングアプリで、
お金のない若い女の子が、
お金のある男性と知り合い、
美味しい食事を一緒にしたり、
欲しいものを買ってもらったりする、
事らしいのですが、
それと間違われたらしいのです。
娘は、
パトカーが横に来た時に
パパ活の取り締まりだろうと、
すぐ感じたそうですが、
夫は何もわからず、
少しムッとしていたと。
その後、娘が教えたそうですが。
警察官の方ごくろうさまです
「池袋駅で19時頃だったし、
もう少し遅い時間だと、
他のことで忙しくなるけど、
早い時間だったからじゃないかな。」
と娘。
パパ活が、
そんなに日常的で、
取り締まりされていることなんだぁ~と
初めて知ったので、
書いてしまいました。
大変ですね、警察官のかた。
娘は、
「目元は似てないのになぁ~。」と
そこ?
って感じのことを言ってましたが(笑)
祖父との買い物と「パパ活」
私が「パパ活」の言葉を知ったのは、
娘が自分の父と買い物をして、
「おじいちゃん、すっごく楽しそうだったよ。」と聞いた際に、
おしえてもらったのでした。
父は、
ザ・昭和のような、
いえ、どちらかというともっと古風なタイプで、
私はデパートに買い物に行ったりしたことは無く、
娘から、
「イヤリングを選んでもらったんだ。」
「超ニコニコだったよ~。」
なんて聞かされて、
まったく信じられないと思ったのと、
「おじいちゃんに、あんまりおねだりしたら駄目よ。」
みたいな話をしていたら、
詳細は忘れましたが、
「パパ活」みたいなもんだよねという話になり、
「知っている人(身内)と楽しい時間を過ごすか、
知らない人と楽しい時間を過ごすかだけの違い。
どっちもハッピーならいいじゃない。
危ないことになるかもしれないことは
やってる人は、わかってるよ~。
本当に、食事だけかもしれないじゃん」と、
あっけらかんと言われて、
やらないとは思いましたが、
怖くなって、ひと言、釘はさしました。
学校の先生から、
「今の時代についてきてくださいね。
スマホにしても、
なんにしても、
親がまったく理解できないと本当に困ったことになりますから。」
と言われたのを思い出しました。
ひとこと
身分証明書も見ず、
口頭だけで、確認を取った警察官、
「親子だって~!」
を親子の目の前で言うんだと、
私はその方が、若干気になりましたが、
「失礼じゃないか!」
と怒る人もいるだろうと。
それにしても、
平和な日本的な出来事だなぁと、
思ったのでした。
久々に海外に行って、
いろいろピリッとしてきたばかりかもしれませんが。