映画を公開初日に観に行ったのは、T2、ターミネーター2ぶり。
舘ひろしさんが、中学生の時に好きになり、
好きだと友達に言えないほど、純情に好きでした。
会ってみたい!
ばったり出会わないかなぁ、
なんてことを妄想した初めての芸能人でした。
「西部警察」や「あぶない刑事」を、
ビデオに撮って、繰り返し観ていました。
子供の頃、「仮面ライダー」を見てバイクを知ったけど、
オートバイに乗りたいと思ったのは、
館さんの影響もあったと思う。
たまたま出演されるのを知って、
綾野剛さん主演なら見に行こうか?と、
最近もうグロい映像はあまり見たくないので、
ヤクザ映画なのはちょっと気になるけど、
そういうところは勿論あったけど、
そんなことより、
館さんが、かっこよかった〜。
ヤクザの親分の役でしたが、
和服姿を見たとき石原裕次郎さんを突然、思い出しました。
綾野剛さん演じる、ケン坊に出所祝いをあげるシーンで、
お金がなくて、たくさん渡せないのを
恥ずかしがるというか、
自分にイラ立ちつつ、
ささっと渡した時の
そのシーンのセリフの言い方や雰囲気が、
若い頃に何度も見ていた館さんに似てる、
この感じ、久しぶり!
と感じて、あぁ懐かしいっと思ったりして、
ストーリーとは別のことを途中、
思い出すこともありました。
3つの時代が映画の中で流れるのですが、
どれも、自分が生きていてよくわかる時代というのもあり、
そんな時代が映画になっていることもあって、
自分もだいぶ生きてきたなぁと。
「家族」がテーマの映画でもあり、
そうそう、親のことって切っても切れないんだよなぁと思ったり、
まだ健在な両親にもうちょっと向き合わないとなぁとか、
この俳優さん、本当に演技が上手いなぁとか、
なんだか、時々画面を直視できないせいか、
また邦画はいつもどこか覚めた感じで見てしまうのもあって、
いつもと同じ感じで淡々と見てきましたが、
好きは俳優さんを見ていると楽しい。
それは、間違いない。
若い頃は、邦画を見るのがお金がもったいない気がして見れませんでしたが、
今は、気分転換にその時、見たいものを選んで見るのでなんでもOKです。
アマゾンプライムで、iPadで映画を見るのもいいけど、
集中して映画館で見るのは、非日常的でいいです。
私は、近所のイオンシネマを愛用しています。
行こうと思ったら、20分くらいで行けるのがいい感じ。
今回、出演者の方の挨拶が、オンラインで時間を合わせれば見れたのですが、
それは、わかっていなくて見そびれました。
コロナのおかげで、新しい試みがされていいですね。
アイキャッチの写真は、
娘とだいぶ前に原宿に行き、WEGOのお店でもらった冊子に載っていた、館さんの若かりし頃の写真。
「70’s HARAJUKU」という写真集に載っているようです。
最近、片付けていたら見つかったので。
やっぱり、バイクは男性のが断然絵になるよなぁと思ってしまいます。