ニュージーランド アホウドリの旅 速報 2025年3月

夢を叶える旅、第2弾は南半球にたくさんいるアホウドリ類に会いにニュージーランドに行ってきました。

16日間という長い生活するような旅でした。無事帰国したので、速報ブログを帰り道に書いています。

翼を広げた長さ(翼開長)が3メートルを超えてくる大型3種のワタリアホウドリ(※)、キタシロアホウドリ、ミナミシロアホウドリと、中型3種のハジロアホウドリ、ニュージーランドアホウドリ、サルビンアホウドリの合計6種に出会うチャンスに恵まれました。

アホウドリの観察地は3箇所、アホウドリが好きでニュージーランドに移住したというバードガイドのおすすめポイントを公共交通機関で回りました。

ニュージーランドは大きく北と南の二つの島で構成されてますが、南島の先にあるスチュワート島、あとの2箇所も南島にあるオタゴ半島、カイコウラを訪れました。

3箇所ともそれぞれ様子が違って終わってみてからどこが良かったか? という話しをしましたが、どこも良かったという話に、本当にそうでした。アホウドリ大好きなバードガイドの提案はさすがでした。

はじめに1番南に位置するスチュワート島から訪れ、段々北上していきました。

出会った数はハジロアホウドリが最も多く、ハジロに比べると他は多くはありませんが、船からは近距離でどの種も観察でき興奮しました。近くだからこそ違いがわかり、クルーズ船のガイド(スキッパー)に、鳥を目の前にして質問できるので気づけることも多数あり、楽しいクルーズ時間はあっという間でした。

北半球にはアホウドリ類は3種(アホウドリ、クロアシアホウドリ、コアホウドリ)のみですが、南半球は18種くらい(諸説あり)と圧倒的に多く、南極に行った際に出会った種にと再会したのもいましたが、距離が南極クルーズ船とは違って圧倒的に近く手に取るように間近に見ることができ観察したい気持ちが満たされました。

私は南極でもっと出会えると思ってたけどそうでもなかった(違いに気づけなかっただけかもと今回気づきましまが)ワタリアホウドリに今回1番会いたかったのですが、最後のカイコウラでやっと出会え、一緒にキタシロアホウドリ、ミナミシロアホウドリと並んで観察できたのがとても感動的でした。ワタリアホウドリだけでなくどの種も飛翔時の大きさ、美しさ、間近さだけで毎回興奮していたといのが正直なところです。

アホウドリ類だけでなく、森の鳥、キーウィ、インコ類、ペンギン類、ほか固有種なども観察してきましたが、ニュージーランドは移入種が多い国で、かなり特殊な感じを受けました。

今回はヒナの時期に合わせこの時期にしましたが、アホウドリ類などの海鳥が1番多い季節は冬の6、7月。またその時期に再訪したいと思います。

カイコウラは、クジラ、イルカウォッチングやスイミングでも有名なところですが、イルカの群れが100頭以上と大きく見ごたえがありました。船に遊びにくるし、ジャンプしてるのがよく見られたし、好きな方にはたまらないだろうと。そして、そちらはアホウドリクルーズとは違って大人気でした。ホエールウォッチング船にも乗りましたが、今回はマッコウクジラのみでした。

※ワタリアホウドリは分類が分かれてこの和名のアホウドリはeBirdからなくなりましたが、ややこしいので和名はこちらを表記。ニュージーランドのカイコウラでコモンな種はAntipodian Albatross。以前は、Gibson’s Albatrossとよばれていた種と現地クルーズのガイドに確認。ニュージーランドアホウドリハジロアホウドリキタシロアホウドリワタリアホウドリサルビンアホウドリ

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

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ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

みなさん、ぜひ一度お気軽にいらしてください。

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