タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.12 ンゴロンゴロ保全地区 クレーターサファリ後半

後半は、ライオンから。やっと近くに出てきました。眠そうで、あくびも何度もしてゆるんでる雰囲気で気持ちよさそう。晴れてきたので、日向ぼっこしてる感じかな。

目の先についている虫が私は気になるので、アップにして確認。
ハエっぽいかな? ライオンが気にならないのかが不思議、他でも沢山ついてるのは見るけど皮膚が厚いのかと思う

ライオンの次は、アオハシコウというコウノトリの仲間の鳥がヘビを食べていたのを激写したのでご紹介

何ヘビかわかるとよかったけど、こんな写りだとどうしようもないし、幼蛇だから、たとえ詳しい図鑑があってもわからなそう
段々とヘビは伸びてきて
叩いて打ち付け、殺している
落としちゃった
もう弱ってるのかすぐに再び捕まえて

まだヘビは生きてそう

ヘビがダラーんとなっちゃったので、死んだ様子
そして、あっという間にアオハシコウはヘビを平らげました。

ヘビをくわえているアオハシコウを見つけてから、食べ終わるのに約2分でした。

ホオジロカンムリヅル
歩きながら採餌しています

レンカクゲリ
ツバメ 水溜まりの脇の植物に止まっていました
エジプトガン 羽繕い中
アフリカクロトキ 羽繕い中
アフリカオオバン 大雨でできた大きな水たまりに沢山いました。頭の上に赤い丸い飾りが2つ付いています
アカガタホウオウ
アフリカゾウ ペニスが出ています
この写真だと分かりにくいのですが、向こう側にもう一頭います
アフリカオオノガン親子
母の顔いかつい
ンゴロンゴロクレーターの草原でアフリカオオノガンの親子に会う
クロサイ お昼の休憩前に出たのは初めて。しかも全身よく見えて、ラッキーでした

距離があるので、鮮明な写真は撮れませんでしたが、これでも今回の距離は近い方で、よく見えた方でした
アフリカオオノガンのペア ペアでいるのを見るのは初めてで、繁殖期が例年とは違ってとても早いことが、このペアに出会ってよくわかった。左がオスで、右がメス。だいぶ大きさが違う。

ベニバラツメナガタヒバリ この日2個体目のベニバラツメナガタヒバリで、喉や腹がより赤く前かけの黒い部分もとても黒いので驚く。最盛期だと色の鮮やかさが違うとわかる

アフリカゾウ ランチをとるためのピクニックエリアの到着前さいごの出会い
ゾウも食事中
このゾウの牙の長さが左右差が大きいのは、折れたと推測されるが、ゾウの牙は利き腕みたいなよく使う牙が決まっていて、使う方は摩耗して短くなっている。若い雄ゾウは、重い切り株や枝、枯れ木で遊ぶことがあって、牙をテコのように使っている時に折れたりするという。このゾウも雄だし、ヤンチャして折れたのかな
アイスクリーム屋さん

この日は終日サファリなので、ランチボックスを持ってサファリに出かけました。ロッジによってシステムは違うのですが、この日は、前日の夜に希望のメニューを自分で選べました。ベジタブルピザを私は選択しましたが、ピザ風パンみたいな、全然ピザっぽくはなかったけど、美味しくいただきました。他に入っているものは一律入れられるもので、ジュース、ミネラルウォーター、リンゴ、バナナ、ポテトチップス、ピーナッツ、チョコレート、クラッカー、マフィンでした。選べるものには、ローストチキン、ビーフステーキ、フライドライス、パスタ、ハンバーガー、サンドウィッチなど色々あって、いくつ選んでもいいという。ベジタリアンコースもあって、どちらも8種類くらいある中から選べる

ランチは、雨がザーザー降っていたので、車の中で雨待ちしながら取りました。そして、その後晴れたので、自由に歩ける場所で少し散策時間をとりました。サファリカーにずっと乗っているので、自分で歩いて観察したり、写真を撮ったりするのは楽しい時間です

アフリカハゲコウ 大雨の後、羽を乾かしていました
アフリカハゲコウ
クリオオニハタオリ
モモイロペリカン 飛んできました。大きい鳥なのでかっこいいです
モモイロペリカン 旋回しておりてきました
アカガタホウオウ 例年はここでよく見るだけなのですが、今年はあちこちに沢山いました

そしてこれからは、ランチ後のサファリの写真。

これはランチ前にも見たゾウ
牙が黒くなっているのはなぜ?

泥浴びしていました。1時間以上このゾウものんびりしていたようです

なかなか激しい泥浴びしていました
やっぱり雄の方がダイナミックな動きをする気がする
アリヒタキ 白い線がうっすら見える
アフリカトキコウ 繁殖羽で色鮮やか

イランドの群れ

アフリカスイギュウ 時々いるけど、近くで撮影しにくい
リラックスして寝ている

この後、レライの森のキャンプサイトでトイレ休憩。珍しいハトを見つける。

レライの森周辺は樹林帯になっていて、猛禽類、ネコ科、ゾウもよくいる場所。今回は静かだったけど。この森での動物との出会いは、場所的にンゴロンゴロクレーターサファリでの最後になる。

オリーブバト 初めて出会った美しいハト

ヨーロッパハチクイ

コシジロハゲワシ 飛んでいるか、白いところを見せてくれれば識別しやすいが、そうでないと難しい
ダルマワシ 最後に登場
顔の可愛い猛禽 飛び方がゆらゆらして特徴的だけど今回は見られず
マミジロバンケン 写真がこの時やっと撮れた
サバンナヒヒの群れ 道路にたくさん自由に出ていて進めません
アフリカスイギュウ クレーターをあがる道にバッファローが横たわっていました

この一枚は、ロッジで撮影。鳴いていたので、試しによんでみたらきた。しかも多方向から声が聞こえる。沢山いるようなので、翌朝もトライすることに決める

シャローエボシドリ 本当はとても美しい鳥、この写真じゃわからないけど。翌日の写真は、最高の一枚を撮った方から頂いているので、次回、お見せできます

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

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ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

みなさん、ぜひ一度お気軽にいらしてください。

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