行動記録は写真の下にあります
2024年10月23日 8日目 アンカサ→ボンクロ(ピカターテスロッジ)
0430起床
0530朝食
0605出発
0615-0743 ウマヅラコウモリポイント
昨日のコウモリだと説明された場所を再度確認するも、いまひとつ納得いかないまま戻る際に10頭ぶら下がっているのをアシスタントガイドが発見。これでオスメス両方確認! 全ての予定を変えて、ここで満足するまで撮影。そして一路、次の目的地へ
0756車のトラブルかと思ったけど大丈夫だった
この国、車も古いし、道路は悪いところも多いし、渋滞激しいところは接触などいくらでも危険性がある。ドライバーが経験豊富で運転が上手くてよかった。車両も古くても、ちゃんとメンテされてるかどうかはとても大事
0812-15 ボーダー近くに行った際に人のパスポートチェックがあった。何しに来た? の質問にバッドウォッチング(Bad Watching)と答えるのは初めて。何の反応もなかったけど
0924-0945 朝の観察で時間がないので、ガソリンスタンドで、トイレ休憩とランチの買い出し。激しく雨が降りはじめる。強い雨は視界も悪くなるし道も急激に荒れて事故るんじゃないかと怖くなる。
1235-1239 ケープコースト手前 荷物受渡しが必要で少し止まる あと3時間といわれる ガイドの弟がペットの猿を連れて来る 毎年更新の必要があるが野生動物を飼うライセンスが国から取れるとのこと
1356-1404 Foso手前のガソリンスタンドでトイレ休憩
1512ピカターテスロッジに到着
キャロット、ミルク、ショウガのウェルカムドリンク。この前飲んだのよりも強烈、かなり独特な風味
夕食のメニューをレストランで決めて
1544歩きはじめる ローカルガイド2人が道をナタで切りひらき、終わったら一人は帰ってしまった。若い人はセンザンコウ探すのが得意な人と説明ある
途中、カカオを試食。ナタで割ってくれて、マンゴスチンの様に果皮だけを食べる果物。吸う感じ、マンゴスチンより食べるところが少ない
タネを齧るとカカオの感じでやや渋い
1618ハゲチメドリのネグラの岩に到着
ついた時にはハゲチメドリが既にねぐらに帰ってきていて、1羽1羽、思い思いのもどり具合で、帰ってくる。すごく近くまで寄ってくる個体もいるし、遠巻きに眺めて岩の周りをぐるぐるしてる個体も。私たちは椅子に座ってじっとして観察・撮影する。だんだんん暗くなってくる
1718風が急に吹いてきて天気が急変しそうなのでもどり始める
途中激しく降ってきて、ネイチャーアンブレラと言いながら葉っぱの傘もらう、結局よく濡れたけど頭部は守られた。なんだかトトロになった様で濡れて寒くなったが楽しくもあった
1750戻るロッジ。冷えて寒くなったので急いでシャワーを浴び
1900夕食
1950朝食を選び、明日の朝の予定を相談し終了 晴れと雨の場合、2パタンを考えていて、天気で朝に決めることにした
ハゲチメドリ Yello headed Picathartes(ピカターテス)
マスクを被ったような、ヘッドホンしたようなとも言える不思議な顔立ちの大きな鳥。大きな岩場をねぐらとするので、夕方に帰ってくるのを待って観察する。現地到着が渋滞で遅くなりその場に着いたらもうハゲチメドリは来ていて、慌てる。こちらを確認する様に岩の周りをぐるっと飛ばれて、どこかに消える個体や、接近してきた個体も、距離感の取り方がさまざまだった。グループで生活。泥で巣を作り、卵を2つ産み、メスが抱卵しオスは見守る。オスの頭は羽が少し毛羽立っている。今回は雨季の終わりで繁殖期に入る直前頃と。不思議な生態から人に知られず、1986年に確認された鳥。この地での保護活動が順調で、ガイドはここにきたら一年中100%会えるよという。旅行社が村のコミュニティ作成にお金を出し、村に学校ができ、井戸を掘り、宿を作り(今もまだ作っている)徐々に整えて10年経ったと。そして、ハゲチメドリもどんどん数が増えているという。今回も20羽位には出会ったはず