2025タンザニアのんびりサファリ行動・観察記録4

5日目 2025年2月9日(日)タランギーレ国立公園へ

朝、宿の敷地内で観察した鳥

ムラサキトキワスズメ274

マミジロツグミヒタキ166

ムナジロガラス

メグロハタオリ

0630〜自由に朝食

0805ロッジを出発

0835-0946土産屋に立ち寄り。コーヒー、布、工芸品、タンザナイトまでなんでもある広大なお土産屋さんだがハタオリドリの観察にも最適な場所。ハタオリドリが巣を編む姿を観察できる。鳴きながら吊り巣を多数作っていたのは、ズグロウロコハタオリ。樹種はクロトン(Cron megalocarpus)。クロトンは、タンザニアの優占種で成長が早く5年くらいで成熟。厳しい気候条件でも生き残る干ばつに強い樹種。日陰、防風、土壌保全など地域の生態系で重要な役割を果たす。

もう一種、木を紹介。アフリカの黒い木工細工は、イボニーEbony(Dalbergia melanoxylon)という樹種で作られていて、土産屋の壁画にそのことが描かれていた。学名は帰国後に調べて記載。ピアノの黒鍵、オーボエなどの材料。成長が遅く、過剰伐採で現在は取引が難しい材になっている。

お土産屋の駐車場で首の後ろが水色で美しいアオエリネズミドリを観察した人も

0949-1019新しいお土産屋、タンザナイトショップに立ち寄る。宝石よりアーティストのいい出会いがあり、お二人が絵を購入。マサイ族のハメ絵もあり楽しむ

1024-1033マニヤラ湖を見下ろすビューポイントに立寄り。マニヤラ湖国立公園は樹種の多い樹林帯があり、サイチョウの仲間が多い公園でタランギーレ国立公園に隣接する大地溝帯の下に広がる公園。2023年10月の大雨で湖が溢れ、現在環境復元中で、今回は目的地に入れていないので、景色だけみた

1151タランギーレ国立公園敷地入口に到着。大きなバオバブの前で記念撮影

1202-1221タランギーレ国立公園のゲートに到着。トイレ休憩とさっそく探鳥

マミジロスズメハタオリ253

シロガシラウシハタオリ(赤いパンツ)

ハイイロオナガテリムク

ツキノワテリムク

セネガルショウビン

1235イボニーのあまり大きくない3メートル弱の木が多数並んでいるので、植えられたものの様。タンザニアの国の樹だから植樹されているのか? 成長が遅く、材の中心部が黒く外側が白いので、加工品によく使われる。油を多く含み磨けば磨くほど光る重くて加工しにくい材とのこと

ライラックニシブッポウソウ

アカハシコサイチョウ

1246ゾウ大きいグループ、50頭ぐらい

1255シロガシラウシハタオリ

1300ダチョウ集団婚活中で移動中。その後も何度も会う

1304ホオアカオナガゴシキドリ 蟻塚の上

1315ロッジに到着

部屋に移動前に昼食。食べ終わってから各自のテントに移動して休憩

1608宿を出発して夕方のサファリへ

1623ダチョウ

1636ハイイロゲラのペア138

1640フタオビスナバシリ3羽

1643アカハシコサイチョウ

1648セネガルショウノガン58

1655ケープイシチドリ60

1700アカハシコサイチョウ

1705ヒメアフリカアオゲラ雄?136横顔がないので背面と横の点々の模様から推測

1706セグロコサイチョウ雄121

1708チャバラサケイ雌82

1710シロクロオナガモズ

アフリカジュズカケバト多数

ハイイロオナガテリムク多数

アカノドシャコ多数

1728マミジロバンケン98

1745コビトハヤブサ雌42

1749バオバブ、大穴があいている

1757ハイラックス岩にいたけどすぐ消える

1804コビトマングース3頭 蟻塚の上

ライオンの足跡、親子

アカハシコサイチョウ ペアで求愛砂浴び

1835宿に戻る。タランギーレ川が見える場所で、日が落ちて行く時間を過ごす

1930夕食

テントタイプの部屋にも電気は来ているし、トイレもシャワーもあり、手元を照らすためにソーラーパネルのランタン風ライトがあって便利。ぴっちり外側のシートを閉めると部屋の中にそれほど空気の流れは感じない。疲れて寝落ちしていたことに朝ソーラーランタンがつかないことで気づく

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

イベント情報

ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

みなさん、ぜひ一度お気軽にいらしてください。

生きものや自然、旅の話でおしゃべりしましょう。

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