今日も暑い一日でしたね。
こんな日は、寒い国、涼しい国の写真をみて、納涼しようと思い、
久しぶりにフィンランドの写真のフォルダーを開けました。
通算、4回フィンランドには行きましたが、
バードウォッチングに行っていたので、
ヘルシンキには行ったことがありません。
すぐに国内線に乗り継ぎ、
一時間ほど飛んだ北部の町、
オウルか、
それよりさらに北部、
北極圏にほど近いクーサモで過ごしていました。
森と湖の国フィンランドは、
確かに森と湖が沢山あって、
湿地帯も多く、独特の景観です。
湿地帯の雰囲気は、アイスランドやニューファンドランドにもよく似ています。
そして、フィンランドはフクロウの国でもあって、
かなり、フクロウの見やすい国でもあります。
カラフトフクロウ、オナガフクロウ、キンメフクロウ、スズメフクロウなど
出会えたらうれしいフクロウが沢山います。
そして、ちょうど営巣中です。
フィンランドは、バードガイドがボランティアで、巣箱をかけ保護活動をしているので、
繁殖の進み具合を確認しつつ、繁殖の妨げにならない程度に見せてくれます。
5月中下旬に訪れますが、
その頃、現地は初夏を迎え、湖でひと泳ぎして
ずぶ濡れの海パン一枚のお爺さんに会ったこともあります。
私にとっては、日陰だと寒いくらいの天気でも、
フィンランド人には、日差しが出ていて明るければ、
半袖で大丈夫な人が多いです。
空気も冷たく、手をこすり合わせていたら、
「フィンランドに住めないなぁ。」とぼやかれました。
寒かったことを思い出してきたら、少し涼しい気分に。