チリは、羊肉の美味しい国です。
ヒツジの肉は臭い、と敬遠される方がいます。
自分は、幼少期に北海道の松尾のジンギスカンを、父の仕事の関係でよく食べていました。
私の羊肉のイメージは、そのタレの味のついている松尾のジンギスカンしかなく、
チリパタゴニア、食べるようになって、イメージがだいぶ変わりました。
見た目が、ボリュームたっぷりで出てきますが、食べればとても美味しく、思いのほか食べてしまいます。
独特な臭みもほとんどなく、ヒツジ肉と言われなければわからない人もいるくらいです。
トップの写真のヒツジの群れについて説明しようと思って、ヒツジ肉の話になりました。
パイネ国立公園まで、かなりの距離を車で移動します。
その間に、タイミングがあえば、写真のようなヒツジの群れに出会えます。
ここで注目なのは、ヒツジの尾です!
ヒツジの尾を見てください!
何か、違和感を感じませんか?
ヒツジの尾は、実は長いものだそうで、
出荷前に不衛生だからと切り落とすんだそうです。
ヒツジを見ていて、気になって聞いたらおしえてくれました。
ヒツジの尾は短い印象の人が多いと思うのですが、
実は、長い尾が普通なんだそうです。
最初から、話が横にそれましたが、今日は動植物編ということで、
パタゴニア、パイネ国立公園で観察できる、動植物を少しだけアップします。
植物は、強風に強い、地面をはうような背丈の低いものが多いです。