ニューカレドニアの鳥、
カグーのほかにも、ニューカレドニアにしかいない鳥(固有種)がいますが、
現在、固有種は17種。
種は別れる傾向で、
まだ分かれていないけど、
既に分かれると言われているものも数種あります。
次に来る機会があったら、固有種数が増えそうです。
バードガイドからの情報から、
鳥のチェックリスト(その国、場所で見られる可能性のある鳥の名前のリストです)を作りますが
今回のリストの種数は82種とかなり少ないです。
そのうち57種を観察、声のみは1種。
固有種のうち、3種は全員が見れていませんが、一部の方が見られました。
イギリス人やアメリカ人のバーダー(鳥を見る人)、
そして、日本人でも、一部のkeen bird watcher(熱心に鳥を観察する人)は、
島に来たら、固有種を全種見るという事が最も大事なことになりますが、
今回のメンバーはそうでなく、
ゆっくり観察したい、撮影したいというご希望でした。
カレドニアオナガセッカ(New Caledonian Grassbird)は、時間をかけましたが、
動くのが見えただけで、姿をとらえることはできませんでした。
低いところをいつの間にか移動していて、
近寄ってはくるけど、見えるところ、外には出てこない。
忍者見たいな鳥でした。
そんな鳥がいるということだけでも、知れてよかったです。
オオミツスイ(Crow Honeyeater)は、声が聞こえた時に、探しましたが、後方にいた方だけがタイミングよく観察できました。
鳥の写真撮影をして、旅の終了後にお送りしていますが、
まぁまぁ撮れたものを、今回アップします。
良く撮れたものに厳選すると、インコとか入れられず、
どんな鳥がいるのかわかりにくいので、
恥ずかしいのもありますが、まぁいいかと。
鳥の撮影は何年やっても難しくて、
いま調べてみたら、
望遠レンズを付けて撮りだしたのは、2009年からですが、
よく撮れるのは、条件がいいときだけ。
近距離で、ライトがいい時だけです。
と言っても、私が鳥の写真を撮れるようになったのは、
デジタルカメラが出来て、
かつ、ミラーレスカメラが出来て
300㎜のレンズが付けられて、
フォーサーズだから600㎜換算となり、
デジタルデジスコ機能でさらに倍にまで、
出来るようになったからだと思っています。
オリンパスのOMDシリーズさまさまです。
入社したころは、鳥の写真なんて夢のようでした。
望遠鏡も持つので、
軽量なカメラでないと物理的に持てないので、
本当にオリンパスには感謝しています。
フォーサーズの前から撮影はしていますが、
MARKⅡになってから、美しく撮影しやすくなって、本当にありがたいです。
鳥も花も撮影したいと伝え、それならオリンパスがいいよと写真家に教わり、
それ以来オリンパスしか使っていませんが、愛機です。