ミズオオトカゲ
ボルネオ島に来たら、必ず出会えるオオミズトカゲ、
水の中を尾を振ってスイスイ泳ぐ姿はカッコいい。
トビトカゲ
種名はわからないけど樹から樹へ飛ぶ、トビトカゲ。
写真の個体は、10㎝くらいの小さいサイズでした。
手を広げると胴体に向けて後ろ脚まで、マントみたいな被膜がある。
飛んでいるのを見たのは、ブルネイでしかない。
ガイドに聞いたら、トビトカゲを観察するなら、ロッジの方がいいよと言われて、
探していたが、今回も空振りに。
確かにブルネイで見た時は、宿泊施設の敷地内だった。
人のいるところに多いというよりは、
森の中だと樹の高さが高すぎて気づきにくい。
目の届く高さの樹だと見つけやすいという理由。
ブルネイでは、飛ぶところの写真が撮ってみたくて暑いさなかにかなり粘ったけど、
飛ぶのは突然で、予測不能なのと、
予想以上にスピーディに飛んでいく。
樹に張り付いている、トカゲを見つけたら、
ある程度、こっちに飛ぶだろうと推測をたてて待つが、
それが違ったりして、
方向性がわからなくなると、すぐ見失った。
結局、写真は撮れなかった。
オスは、喉に三角形の旗みたいな、
出し入れ可能な突起があり、
それをぴくぴく動かしていた。
黄色やオレンジ色の派手な色のものや緑など、カラーリングはさまざまだった。
それで強烈な印象を持った。
トビトカゲは、みんなそういうものがあるのかと思ってその話をしたら、
「え?そうなの?」と言われ、
そうではないらしいことが発覚。
帰国して図鑑を見たら、ある種も無い種もあった。
生き物について一つ知ると、
思いこんでしまいがちな私、気をつけよう。
写真の個体は、森の中、トラックの荷台にセットしたイスの上から見た。
そして、目を離した瞬間にとんだ。
ヘビ Bornean keeled Green Pit Viper 雌
ドライバーが運転していてみつけたヘビ。
鮮やかなグリーンのヘビ。
美しいと思った。
毒ヘビで、
PITはとがっている頭のヘビのことだよと教わる。
全体像が撮りたいけど、
いる場所が茂みの中過ぎて、
iPhoneではわかるように撮れなかった。
少しだけでもそっと近づこうとしたら、
ブッシュが揺れてしまい、
止められた。
危ないことをしてはいけません。
カエル
種名がわかりませんが、
普通種と言われました。
夜間観察時でメモとりにくく、
あとでと思いつつ、
確認を忘れました。
両生類、爬虫類を見たいなら雨季
ロッジのウエブサイトに、両生類・爬虫類観察の旅のページを旅の前に見つけた。
滅多にそういうものは見ないので、聞いたら
本当にやれるよと言う。
雨季の時期においでという。
カエルがたくさん出てくると、
ヘビも増えると。
20種位のヘビが見られるよという。
そんなに本当に見られるのか?
は知らない。
でも、チェックリストに、
ヘビは40種、カエルは71種、トカゲは29種。
とあったので、
かなりいるんだろうとは思う。
そして、ここは、ヒルが多い場所。
ヒルもたくさん出るよ~と。
そりゃそうです、雨季だもの。
雨が降ると、ヒルは元気に動き出す。
乾いている時は元気がないというか、
動けないからじっとしている。
カエルやヘビの観察する場所は、
危険じゃないそうなので、
行きたい人がいたら、計画します。
お問い合わせください。
ヒルは、病気を媒介しないので、嫌いな人は多いですが、気にしなくて大丈夫です。
困るのは、衣服が汚れること。
吸血されると、血がなかなか止まりません。
気づかないうちにやられると、派手に流血します。
でも、バンドエイド張って、待てば問題ありません。
痒みが残ったりする人もいますが、何ともない人も。
そして、私は、この公園でヒルにやられてから、
花粉症が治りました。
これ、本当です。
だから、毎年、花粉症で困っている両生類・爬虫類好きな人には、真剣にすすめます。
好きな両生類・爬虫類を観察し、
ヒルに吸血され、
花粉症が治る、かもしれない旅です(笑)
ちなみに、適した時期は10月~3月上旬まで。
花粉症対策にちょうどいいタイミングですよね。