ボルネオ島で今回観察出来た爬虫類。
主に、
ロッジでヤモリ、
森でトビトカゲ、ミズオオトカゲ、スキンク(トカゲ)、
川でカメを観察。
カメは、甲羅がいっけん岩のようで、
自分は全く気づかないでスルーしたものを、
後から歩いてきた参加者に教わる。
結構大きなカメで、びっくり。
ひっくり返して、爪がしっかりしていたのに気づいて、再度びっくり。
カメはちゃんと観察したことがあまりなかった。
全長、2メートル前後のミズオオトカゲにも時々遭遇。
尾が思いのほか、長い。
大きくなったら、捕食者もそうそういないだろうから、
堂々としていて、
人に見つかっても、それほど、急いで逃げない。
ミズオオトカゲが道を渡る時に私たちが車で通りがかって何度か出会いましたが、
トカゲは道を渡り終わって茂みに入ると
こちらを見る余裕があり、目があいます。
それが何だか楽しい。
昼間の猛烈な日差しをよけて、
樹の上で休んでいたミズオオトカゲもいて、
その個体を走ってる車から見つける参加者の両生類・爬虫類をさがす目に今回とても感動した。
動植物や自然って対象物によって探す場所が違うので、
鳥の目、爬虫類の目、両生類の目、植物の目、岩の目などを持ってる人には、
大げさではなく、見える世界が違うんです。
いろんなものが見えるようになりたいので、
いろんな目を持ちたく、
毎回、修行です。
夕方、
ロッジのレストランには、
人が夕食に集まりますが、
明りに虫が集まり、
それを食べるヤモリが集まり、
さらにそれを狙うヘビも集まります。
今回、ヘビは出会うことが出来ず。
残念。
川に張り出した枝に、眠っている鳥を襲いに来るというヘビを探したのですが、
今回は、残念ながら出会えませんでした。
また、帰る時にすっごく驚いたことが一つ、
復路、コタキナバルからクアラルンプールへのフライトで、
降りる際に、
頭上の棚をあけたら、
ちょろちょろっと動くものが。
ちびのヤモリがいました。
ハエが機内で入っているのは見た事ありますが、
ヤモリは初めて。
記念撮影してしまいました。
いったいいつからいるのだろうか??