レンは、ケージから出して、
机の上で自由にさせると、
影になるところに移動して、ゆっくりしだす。
シェルターを机の上に置くと、
シェルターの中に入ることが多い。
が、
今回は、シェルターをケージの中に置いたまま外に出したので、
入れないなぁとでも思ったかのように、
ケージの中のシェルターを外から首を伸ばして眺めていた。
そして、
どこに行こうか珍しくかなりうろうろしていたけど、
突然、
変なところで止まった。
マウスとキーボードと腕時計の隙間に。
はじめ、なんでそこで固まっているのかわからなかった。
が、しばらくしてもそこにいて、
体勢を下げ、腹が机にぴったり接着し出したので、
休みはじめたことに気づいた。
まったく、体は隠れてはいないし、
影にもなっていない。
でも、そこですっかり落ち着いている、
のはわかる。
少し暗いところ、
日の当たらないところが好きだとばかり思っていたけど、
実はどこかに体を接着しているだけでも、
落ち着くことのできる生きものかもかもしれないと思った。
壁の隅っこに行って、L字型に体を接着していたこともあった。
単純に休みたかっただけかもしれないけど。
今回の気づきでした。