先日、新しい双眼鏡を購入された方から、初めて使ったご感想が届き、とてもうれしくなったのでシェアしつつ、新しい双眼鏡CL Curio 7×21のご案内も一緒にします。
「明るくよく見えて、鳥って美しいなぁと初めて思いました!」
新しい双眼鏡で、鳥を見て感動していただけるのは、紹介した私にとって喜びしかありません。
「めちゃくちゃ寒い中、職場周辺をぷらぷら歩き7種類くらい見れました!」とのことで、冬の探鳥は冷え切らないようにしてくださいねとお伝えしたら、すでに今回そうなってしまったとのこと。そんなに初回から集中して鳥を見ることができたのだと、私はそこに感動しました。やっぱりよく見えたからこそ、鳥を見続けられたのだと思います。よく見えなかったら、寒い中そんなに見ていられませんから。
「動く生きものを見るのは結構没頭しないといけないのがわかりました。」
ともあったので、鳥を見ることに集中した結果、すごく寒いのを忘れ、そのまま冷え切るまでみ続けてしまったことが推測されました。
初回から、そんなに使ってもらった、オレンジの双眼鏡(個人的にオレンジくんと呼んでます)は、とてもいいところに旅立って行ったなぁと思います。
オレンジの双眼鏡、実は人気商品で手に入りにくいようです。アップルウォッチのデザイナーの方が今回デザインされたそうで、そう聞くといつもよりよりカッコいい双眼鏡にも見えてくるので、不思議です。昨今の物流の問題もあるのかもしれませんが、もしかしたら、普段購入されるような人たちではない、おしゃれなものが好きな層にも売れているから品薄なのかもしれません。
双眼鏡への希望は何があったのか?
お仕事がら野外に出ることが多い方ですが、鳥を本格的に見たことは今までなく、でもこれから鳥もみて見たい、でも、鳥を見ることが主になることはなく、常に携帯しやすく軽いものを希望されていると感じました。
そこで、スワロフスキー社の双眼鏡の中でも、コンパクトよりさらに小さい双眼鏡、最近出たばかりの新製品をご紹介させていただきました。
CL Curio 7×21ってどんな双眼鏡?
CL Curio 7×21は、コンパクトな双眼鏡だけども、鳥を見ることが十分にできるCl Pocket Elegant8x25よりも、さらに小さいサイズの双眼鏡で、
どのくらい小さいかというと、女性の手のひらにおさまるサイズです。
メリット
軽い、小さい、携帯に便利、スワロフスキー社の双眼鏡なので、よく見えるのは当然。
重さ250グラム。
デメリット
口径が小さいので、鳥を見ることは一般的には、難しい機種。
鳥が楽に、よくみたいという希望であれば、Cl Pocket Elegant8x25(重さ345グラム)をおすすめします。
値段はCL Curio 7×21と変わらないので。
ただ、人によっては、今回の方のように最初から全く問題なく鳥が見えるということもあるので、一概には言えません。観察することに慣れている方なら、使えば慣れるはずです。双眼鏡がよく見えるので、それは間違い無いでしょう。
双眼鏡で鳥を見ることを「双眼鏡に鳥を入れる」と鳥を見る人たちはいいますが、その入れることに、口径の小さな双眼鏡だと時間がかかる可能性が高いです。そこに慣れが必要になるということです。
CL Curio 7×21とCl Pocket Elegant8x25どちらを選んだらいいのか?
鳥が見たくて、双眼鏡を購入しようとする場合、
新しい道具を使いこなすようになるのに、人より時間がかかるという人にCL Curio 7×21は、おすすめしません。
難易度の高いことをすると、楽しむのに時間がかかってしまうので、100グラムの差は大きいと感じる方も多いかもしれませんが、楽に見える双眼鏡を手に入れた方が、ずっと楽しめるはずです。
悩ましい方は直接ご相談ください。