先日、伊豆沼でハクチョウをマガンと共にたくさん見ました。
マガンが朝になり餌をとりにすっかり飛んでしまった後でも、ハクチョウは伊豆沼にとどまっていて、よく鳴き、家族で移動したりと、道路そばまで寄ってくる個体もいたので、じっくり見れました。
伊豆沼には、2種のハクチョウ、オオハクチョウとコハクチョウが来ていて、現地では特に意識して見ていなかったのですが、帰ってから写真を見ていたら気になってきて、図鑑を確認しました。
大きさ、全長が2種の間では、ある図鑑を参考に書くと10〜50センチ違いますが、サイズで識別するのは難しい。大きなコハクチョウと小さなオオハクチョウだと、体のサイズをフィールドで見たら見誤るので、サイズはあくまで参考程度にして、
くちばしの色、黄色と黒色の割合、そして黄色の部分がポイント。
黄色い部分が多いのは、オオハクチョウ。
明らかに多いなら悩まないけど、多いかなぁ? 半々くらいかも? と思ったら、
次に確認するのは、黄色い部分の形。
くちばしの中で、黄色い部分が細くのびているなら、オオハクチョウ。
黄色い部分の先端の形が、丸か四角なら、コハクチョウ。
とくちばしをチェックすれば、わかる!
右がオオハクチョウ、左がコハクチョウ。
では、これは? 答えは最後に。
またすぐ忘れそうだから、覚えるために書いています。
次にハクチョウ見かけたら、オオハクチョウかな? コハクチョウかな? って気にして見てね。
答え、
オオハクチョウ。