セネガルショウノガンに引き続き、アフリカオオノガンのディスプレーも紹介。
アフリカオオノガン、
普段はこんな感じ。
別の鳥のよう。
尾をあげて、首も太くし、頭も冠羽が立つ。
なかなかの変身ぶり。
トップのアイキャッチの写真の様に
完璧なディスプレーをしてくれる個体はそう滅多に見ることは無くて、
中途半端な個体は時々見かけます。
尾だけ上がってたり、
首が若干太くなっていたり、
という一部だけの変化。
全部そろったフルディスプレーを見れたら幸運です。
私は、10年ぶりぐらいで、2回目の遭遇で、
個人的に感激。
雌は、雄に比べたら小ぶりですが、
草丈の低い場所だったので、
いたら見えたでしょうが、
このときも確認できませんでした。
雄は、優雅にディスプレーしたまま、
ずっと歩いていました。
カッコよくて、素敵な雄でした。
もともと、ディスプレーしなくても
大島紬みたいな地味な柄は素敵です。
雄がするディスプレーって、
全部の鳥がするわけでは全然ないのですが、
するものは本当に面白い。
雄の頑張りで、雌は判断するのだろうか。
いつか、アフリカオオノガンの雄がディスプレーをして雌に近寄っているところを見てみたい。
よくよく考えたら、
アフリカオオノガンはいつも雄一羽でディスプレーをしている。
雌は遠めに眺めてジャッジしているのだろうか?