不思議な採餌方法をするサギ、
クロコサギ(Black Egret)。
今回、雨が既に多く降り、
どこもかしこも水が多くて、
公園に普段はない、広大な水場が出来ていた。
そこで初めてクロコサギに出会えました。
しかも、たくさん、近距離で。
黒いコサギなんですが、
羽をぱっと広げて、
日陰を作り、
水中の魚を見易くして、
獲るという方法をしている、
不思議な鳥。
遠くからでもその姿は見つけやすい。
黒いせいで、昼間は暑いから、
朝と夕方しかこの採餌方法が出来ないと、
NHKの動物番組、ダーウィンが来たで、先日放送されていた鳥ですが、
実際に近距離で見えて、
ワクワクしました。
黒いお椀のような体になりますが、
尾羽もしっかりわかったし、
ほかの大型の鳥にぶつかられても、
気にせず羽を広げて、がんばってるのも確認しました。
羽を広げているうちに食べてしまうせいなのか、
魚を捕えている姿は見えなかったのですが、
お椀を何度も何度も作って、
魚とりしている様子はうかがえました。
鳥をただ見るよりというより、
こういう生態が面白いなぁと思います。