3月18日に南極勉強会の第2回を開催し、久しぶりにクジラの本を見ていたら、アラスカ・ジュノーで見た、ザトウクジラの特殊な採餌方法、バブルネットフィーディングが懐かしくなり、映像を引っ張り出してきて、YouTubeに上げましたので、よかったら見てください。
すごく簡単に説明すると、クジラが群れになって移動し、魚の群れを水面に追い込んで、そこを一斉に一気に皆で口をあけて食べるという手法なのですが、船の上から見ている人間には、クジラが水面より上に出てきてくれた時しか見えないわけで、鳥が動くのでヒントはあるけど、どこから出てくるのか明確には分からない、でもこないかな、こないかなという気持ちで海を広く眺めて待っていたら、目の前で繰り広げられたわけですが、
クジラが大きく口をあけて飛び出すいいところは一瞬で終わってしまうので、映像の前半部分はスローにしてあります。
後半は、たくさんの魚と共に飲み込んだ水を出して、体勢を整えて、潮を上げながら呼吸して、また次の潜りに移っていく様子です。
YouTubeからどうぞ。
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ザトウクジラ アラスカ・ジュノーで見たバブルネットフィーディング