【観察日記】トウキョウサンショウウオ やっと産卵スタート 2022年3月21日

通い出して3年目になるフィールドのトウキョウサンショウウオが、例年より2週間ほど遅れてやっと産卵がはじまったのを確認できて安心しました。

去年は、3月初旬にトウキョウサンショウウオの2個一対の卵嚢を多数と成体もオスとメスどちらも観察できたのに、今年は姿がなく、卵嚢も見当たらず心配していましたが、一昨日の雨でやっと産卵のスイッチが入ったようで、本日卵嚢を確認し、ひと安心しました。

昨夜も来て観察していた方が「昨日は産んでなかったから、今朝産んだ卵だよ。」とおしえてくださり、また別の方から「サンショウウオは、移動するのに時間がかかるから、雨降ってから2日後がいいよ。」とエッセンスも教わりました。たしかにカエルと違って移動が大変そうです。山から降りてきて、水場に移動し卵を産むトウキョウサンショウウオに思いをはせました。

同じフィールドには11日にも訪れましたが、その時は夜だけの観察で見えなかった花や鳥も今日は見れました。シュンランも花茎をあげ、咲きはじめていました。

ニホンアカガエルの卵は11日から多数ありましたが、卵はさらに増えたように見えましたし、オタマジャクシがすでに多数かえっていました。今回は、アズマヒキガエルの卵も見つけ、その卵嚢の袋の部分をオタマジャクシが食べているように見えたりもして、何をしているのか気になりました。

待っていたトウキョウサンショウウオの産卵も確認できたし、初めてこの地でシュンランを見て、ヤマアカガエルの若い個体も観察、そして初めて娘も連れてこれたので、思い切って急遽出かけたのですがともてよい観察ができたので感謝です。

トウキョウサンショウウオの卵嚢
トウキョウサンショウウオの卵嚢
トウキョウサンショウウオ産卵直前のお腹がパンパンのメス
トウキョウサンショウウオ産卵直前のお腹がパンパンのメス
アカガエルの卵嚢
アカガエルの卵嚢
2色のオタマジャクシが混じっているのは、種が違うのか、発生段階が違うのか?
2色のオタマジャクシが混じっているのは、種が違うのか、発生段階が違うのか?
ヤマアカガエル 亜成体
ヤマアカガエル 亜成体
アゴの下の模様はこれから出そう
アゴの下の模様はこれから出そう
シュンラン
シュンラン

この記事を書いた人

橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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