ボルネオ島の旅に出てましたが、インドネシアのルアング火山の大規模な噴火で、スケジュールの変更を余儀なくされるところでしたが、最終的には影響はなく、何かあっても時間的、体力的な余力を残すスケジュールの変更のみですみました。
火山が噴火して、飛行機が予定通り飛ばない、飛ばないかもしれない目に遭うのは実は2回目で、2回目だと気持ちがだいぶ楽でした。
しかも、帰国までには数日あったので、気はもみながらも、様子を見ることもできました。
火山が噴火するとなんで飛行機が飛ばないの? と思った方もいるかもしれませんが、飛行機に火山灰が入ってしまうと機体が故障する→飛べなくなる、可能性があるせいです。
細かいことは私はわかりませんが、以前エクアドルでそういう目に遭い、予定のフライトが飛ばず空港で一泊して、乗り継ぎが悪くなったので、すったもんだして、日本にやっと帰ってきたことがあります。
その時は、LCCは飛行機を飛ばしていたのですが、デルタ、アメリカン航空などはフライトキャンセルになりました。
帰国のフライトが飛ばないと焦りますが、航空会社に振り替えてもらえばいいだけで、焦らず利用航空会社の係員と交渉すればなんとかなります。
人数が多いと、数パターンに別れてしまうこともあります(ハリケーンで予定通り飛べなかった時は、7人で4パターンに別れてしまったけど往路だったのでそれで決行。この時は誰にどのルートをふるかが重要。でも、なんとかなりました。その時のメンバーに大感謝)。
予定通り飛行機が飛ばない時に、新しく航空券を買い直すのは最後の手段、というか自分ならしないですが、どうしても早く帰る必要があるとか、別の理由があるなら考えるかもしれません。
今回の旅では、国内線移動のフライトが飛ばないかもしれなかったので、陸路移動に切り替えることを早々に考え、その分、体力的にキツくならないよう、目的地を1箇所変更しましたが、結果的には予定通りフライトは運行され、気苦労だけで終わりました。
アイスランドの2010年のエイヤフイヨルトヨークトル火山の大噴火の時は、ヨーロッパ全域でフライトがストップしてしばらく大混乱で、報道も大きくされましたが、そこまで大きくない噴火であれば報道も少ないか、されないかもしれませんが、
自分のいる場所の近くで火山噴火がひとたび起これば、飛行機が予定通りに飛ばないことがあることを知っておくと危険回避や、今後の対応がしやすいでしょう。