マダガスカル自然観察の旅 NO.4 人工的に降らせた雨が降った1日

5日目 11月11日
朝から雨が降っていて驚くが、後から人工の雨を政府が塩をまいて降らせたからだと聞く。そんなことが実際にできるの?と思うが大統領がテレビでそう言っていたというのだからそうなのだろう。

マダガスカルチョウゲンボウ


チュバートオオハシモズ

0615朝食
0656出発
0704アナラマザトラ国立公園着
入園する前に

マダガスカルベニノジコ180


マダガスカルシキチョウ158
クロヒヨドリ174
マダガスカルヒヨドリTylas Vanga 174


ノドジロクイナ幼鳥108黒

ハシナガマダガスカルチメドリ176粘るが道を行ったり来たりで落ち着かないので、あきらめる


0747ルリガシラハシリブッポウソウ150 雨が強めに降るなか、けもの道のような細い道を進み、ついによく見える場所に出ました。この鳥、英名はPitta-like Ground Rollerで、マダガスカルにはヤイロチョウはいないので、どこの国の人が、この英語名をこの鳥につけたのか気になった。


0800シロガシラオオハシモズ170 橋の上から 雨が強い

0840フィッシュファーム(魚の養殖場)を通過


マダガスカルルリバト

オオブッポウソウ 上空に 鳴き声でわかる


マダガスカルセキレイ

ニシノビタキ


ササゴイ 畔に


0857アカハラキツネザル48-3 Red-bellied Lemur 昼行性
これで、この地の6種の昼行性のレムールを全種観察
0859ハイイロジェントルキツネザル42-1 Grey Bamboo Lemur


0917キエリヨタカ 着生植物(オオタニワタリの仲間)に営巣中

観察中インドリがよく鳴いてた 1時間に1回は縄張り宣言のために鳴く


0935シファカ

0942インドリ メスがリーダーでそのメスが先に動き後は皆従う 子連れのメスがこのグループのリーダーだった さっき鳴いてたインドリかもしれない


雨がとても強くなる
0959カギハシオオハシモズ営巣

1039マダガスカルカンムリカワセミ フィッシュファームの手前
マダガスカルセキレイ154


1051アフリカマイマイ森林生 図鑑にはアフリカマイマイは700種もいると書いてあり驚愕
マダガスカルキジバト132 道路遠くに
1102車に乗り宿へ
1112ホテル着、休憩
1200ランチ
1400ホテル出発、同じ公園へ
1409到着


タビヒトノキにマダガスカルシキチョウ


1425マダガスカルクイナ108 道に出てきた

1445ハイイロジェントルキツネザル 竹を齧っていて全く移動しない。しばし観察と撮影。
マダガスカルシマヨシキリ162
1512マダガスカルチメドリ


1533ハシナガマダガスカルチメドリ176やっと落ち着いて観察 ブッシュの下の方で動かず鳴いている いい声 やっとゆっくり会えた


1545マダガスカルトキ82雌 前日飛んだのが雄 図鑑にはないが雄のが赤いと説明される


1600マダガスカルタイヨウチョウ152
コバシマダガスカルヒヨドリ164
1616公園出発
1625ホテル着
1800ホテル発 旧駅舎の前の広場へ
メンフクロウ


マダガスカルチョウゲンボウは駅舎の屋根のところで営巣
ヤシの木に近寄ってくるメンフクロウが嫌でチョウゲンボウが追い払う
メンフクロウは、ヤシの木のガサガサした中のところに巣を作っているはずと
メンフクロウとチョウゲンボウを見た後、道路を歩いて夜間観察へ


1830サバナマダガスカルクサガエル Betsileo Reed Frog 248−3


1834ヤマビタイヘラオヤモリ 1枚目は背中、2枚目はわかりにくいけど顔が見えている
コビトキツネザルClossley’s Dwarf Lemur 34 冬眠する 太い尾


1906ネズミキツネザルGoodman’s Mouse Lemur 32 冬眠しない


1922ベニモンマダガスカルアオガエルCentral Bright-eyed Frog 258-1 目が青い 個人的にこのカエルに出会えたのはトップ5のうちに入る嬉しい出会いでした、可愛い
1935車に乗り
1948ホテル着後、夕食へ。

今回の観察の拠点は、アンタナナリボから最も近い観察エリアで大抵の人が訪れるような場所。私も過去5回、毎回来ていたが、今回ほどゆっくりしたことはなかった。が、今回5泊して、改めて感じたのは、観察するには時間が必要で、複数回のチャンスがあった方が圧倒的に楽しめる。優秀なガイドのおかげだけども、ここは連泊してマダガスカルの自然を楽しむのに最も楽な場所であった。でも西側の乾燥したエリアに行かないと出会えない動植物もあるし、北や南も魅力的だ。バオバブ並木の景色が見たい、アイアイに会いたいと、希望が具体的ならばエリアを選ぶ必要があるが、そうでない場合や、初のマダガスカルの訪問で生きもの観察がしたいのならば、このアンダシベに来て集中して観察するのがかなりいいと実感した。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

アバター画像

橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

イベント情報

ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

みなさん、ぜひ一度お気軽にいらしてください。

生きものや自然、旅の話でおしゃべりしましょう。

Facebook Page

「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせと、世界の旅で撮影した写真があなたに届きます。