移動がトラブルの元のマダガスカル。橋が落ちて進めない、水が道路にあふれている、道路がドロドロでスタックする、道がラフになり過ぎて四輪駆動車でもこれ以上行けない、雨季の際に道路が荒れ想定以上に道が荒れてもそこしか道がなければ、ゆっくりでも進むしかない。そうすると予定の1.5〜2倍弱かかるなど、ざっと書いても過去いろいろあった。なので、今回のスケジュールは、久しぶりのマダガスカルだしなるべく移動したくないというリクエストもあったので目的地は1箇所に。でも結果的にこれがとても良かった。宿は5連泊で荷物整理の時間は全く取られないし、観察地は多数あった。あと2日くらいいても、良さそうだった。
3日目 11月9日(土)アンタナナリボ → アンダシベ
晴れ
0630朝食
0731宿から出発。一路アンダシベヘ。
ガイドと車が、時間前に着いてホッとする。タナの渋滞はひどい。彼らは早めに出てるがそれでも遅れる時もある。前日車から街を少しだけ眺めていて、以前よりは整った感じがした。もっと汚い、貧しい、え?というものを目にしたが、今回はそういうのを見ることはなく、たまたまかもしれないと考えることもできるけど、6年経って、変わったなと。
0742 田んぼにニシアマサギ、バリケン(家禽?)を見つけ車を止める
0836-41 ガソリンスタンド トイレ休憩
0937 途中の田んぼ
ニシノビタキ
マダガスカルカンムリカワセミ
0959-1008
ガソリンスタンド トイレ休憩 トイレ使用料が大と小で違う料金が明記されていて笑った。初めてそんな案内を見た。ちなみに、小が100アリアリAR(今回両替したレートで3.68円)
1117-1123 奥地に入る前の最後にガソリンスタンドで満タンに、トイレ休憩。ガソリンスタンドのトイレはすごく汚いことはなく使える。きれいなところを選んでくれてはいるだろうけど、多数選択肢がある場所ではない。
1210アンダシベのホテル到着。部屋のある建物が入口から遠いが、どうせ鳥を探してウロウロするし、みんな同じなのは良かった。部屋は正直にいうと無駄に広かった。机などの物を置く場所、スーツケースを広げておける場所があれば後はコンパクトなほうが、部屋内の移動が無駄がなくて私は好き。でも、自分で掃除するわけでないからいいけど。40㎡くらいはあったはず。
1243ホテルで、さっそく鳥が出る
チュバートオオハシモズ200、コクロインコ174
1405昼食後、宿を出発
1416森に到着し、ガイドと合流、探鳥スタート。
アカオオオハシモズ雄雌170
ミドリニセムシクイチメドリ160
アカビタイジカッコウ136
マダガスカルサンコウチョウ176茶
マダガスカルヒメショウビン146
ニュートンヒタキ168
マダガスカルサンコウチョウ176白
ベニバシゴジュウカラモズ176
オオブッポウソウ148 鳴いてる
ダイアデムシファカDiademed Sifaka58
チャイロキツネザルBrown Lemur48
1559パーソンカメレオン190-2 1番大きいカメレオン
1623Madagascar Scops Owl和名無し(コノハズク)142
1645インドリIndri62
1651場所を少し移動
1655チャイロキツネザル 子供がひっついてるのでお母さん個体がタビビトノキの花蜜なめている。チャイロキツネザルは昼も夜も活動する研究者泣かせのキツネザル
ベニノジコ180
1714ルリイロマダガスカルモズ(ブルーバンガ)短いので現地では英名利用170 この後も複数回観察
1723マダガスカルルリバト(ブルーピジョン)132 全身が黒く赤いお尻が美しいハト
1735車に乗り、宿へ
1745到着
1900夕食
食事を終え部屋に戻る時に階段にいたカマキリ、階段についてるライトに虫が集まって来てるのを狙ってるだろうけど、踏まれそうな気がして心配になる。
日本を出て3日目、正味3時間半程度の観察で鳥だけでなく、キツネザル数種、カメレオンもさっそく出てきた。久々のマダガスカル、やっぱりすごいなと感じる。今日はみなさんの歩き具合、足もとを確認しつつ、移動の疲れもあるから軽めの観察で終了。短時間でも観察内容は充実していた、それがマダガスカルのすごい所。森の中からだと観察や撮影は難しいけど。それは、いる間にある程度は少しずつ慣れていく。