アラスカ州ジュノー ザトウクジラのバブルネットフィーディングに遭遇!

7月末、アラスカの州都ジュノーの港から出発したホエールウォッチング船で、ザトウクジラのバブルネットフィーディングを観察・撮影してきました。

日本語では、ほとんど情報がないので、知りえた情報と観察して気づいた事を漏れなくブログに残そう思いましたが、結構なボリュームになることに気づき、まずはどんな感じだったのかを紹介します。

バブルネットフィーディング(Bubble-net feeding)は、ザトウクジラ(Humpback Whale)の採餌方法の一種です。

水中観察ができる船だったらもっと興味深いシーンが見られそうですが、観察できるのは、海の上の部分だけです。どんな風に見えるかというと、こんな感じです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ① 突然、海面にクジラの群れが一斉に口を開けて、頭を突き出して立ち泳ぎしているかのような縦方向に出現。体が大きいせいか、スローモーションを見ているようで、数秒は飛び出ていると思うが、広い海で、どこから出てくるのかわからない(泡があがるというヒントはあるが現場では見えず)ので、実際は上がってからワンテンポ遅れてからしか見ていないことになる。

一度、氷河をバックにして上がるといいなぁとカメラを構えて待っていたら、もっと近いところに出てきて、音で気づいたが一番いいところは撮影できなかった。

口が閉じています ② クジラが口を閉じてから、徐々に体が沈んでいく。横倒しになる個体も多数。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ③ 体が水面下に入ったあと、今度は体を左右に振るので胸びれ(flipper:フリッパー)だけが、海面に出てくる。魚と共にたくさんの水を飲んでしまうので、左右に体を振り水と魚を分けていると説明があった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
④ 食べ終わって落ち着いたと思われるクジラが、次々に噴気を上げ、息継ぎをする。運動後の呼吸を整えているよう。

別々の個体がプシュー、プシュ―と連続して上げたり、何頭か一斉にあげたりとしばらく、噴気が次々にあがる。

この呼吸音が、個人的には一番印象的。耳から消えそうにない。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ⑤ 次の魚の群れを探すために移動開始。移動中もよく噴気を上げていた。時々背びれや背中がよくみせてくれる個体がいた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ⑥ 再び、潜水開始。潜る前には、尾びれを必ず上げるので、潜りはじめがわかる。

そして、また①に戻る。これを連続して繰り返すの観察しました。

この時期、クジラは魚がいれば24時間食べ続けると聞いていましたが、私たちが見ている間、バブルネットフィーディングを継続し餌を取り続けていました。運が良ければ1回か2回見られるかもと思っていたのですが、、実際には正味40分ほどの滞在で10回は観察しました。

群れの数は13か14頭とのこと。尾びれを数えるのが間違いが少ないと教わるが、どのタイミング?かよくわからず。

まとめ:今まであまり興味がなかったけど、クジラってすごい生き物!ここ数年、観察する機会はあったのですが、今年3月のシロナガスクジラに引き続き、今回のでブレイクした感あり。知って興味深かったこと、お伝えしていきます!

予告:
バブルネットフィーディングは、海の中で何が行われているの?
バブルネットフィーディングのパラパラ写真
南東アラスカのザトウクジラについて、
ザトウクジラの特徴、あれこれ、
そもそもクジラとは?
地球最大生物シロナガスクジラとの出会い
クジラの参考書籍
など、忘れないうちに、まとめたいです。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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