セブ島から船で1時間半くらいでいける島、ボホール島。
自分で行くとなると、面倒なので、セブからの船とボホール島についてからの車と全部、手配してもらっていくと便利です。
その際につく港は、島の外れの港だったりしますが、なんら問題ありません。
途中、カオハガン島を通過していき、個人的に感動。
20年以上前に島ごと買って移住された崎山さんが住まれていて、今は多くの人と共に生活して、観光客が泊まりにも行ける宿泊施設もあるようです。
ボホール島ですが、意外に大きい島です。
セブ島は、4,468㎢ですが、ボホール島は、3,269㎢。
相当広く、田舎っぽい雰囲気で、緑の多い島です。でも、鳥影はほとんどなく、田んぼがたくさんあり、牛もいるのにアマサギすらいない。なんででしょう。フィリピンは鳥を見るのが難しいよと聞いてはいましたが、本当に嘘のように鳥がいません。
でも、各観光地は、たくさんの観光客でにぎわっていました。
この島で最も有名なのは、チョコレートヒルズです。
石灰岩の層が隆起した後に、風化作用を受けて形成された丘と言われていますが、こういう小さな丘が1200以上あるそうです。
乾季の終り頃6月末~7月初旬に緑色の草が、茶色に変化してチョコレート色になるから、チョコレートヒルズと名前が付いたそうですが、行ったときは緑色でした。
そして、大勢の人でにぎわっていました。
そして個人的に、一番のポイントだった、フィリピンメガネザルも有名です。
昨年、ボルネオ島のブルネイで、別種ですが、おなじメガネザルのWestern Tarsierを初めて観察しました。
相当苦労して、夜間観察で見ることが出来たので、ボホール島でも見るのは難しいと思っていたら、フィリピンメガネザルは保護区であっさりと、簡単に複数頭見られました。
見たい人は、行けば見られるでしょう。夜行性なので、寝ているもしくは、眠そうにしていますが、それはそれで可愛い。肉休が好きな人にもおすすめです。
ここも相当に観光客が多くて、ストレス高そうと思いましたが、意外に、大丈夫そうにも見えました。
そしてロンボクリバークルーズへ。
もう、この島はこの3カ所を回るというのが定番コースのようで、それしかガイドもわからないみたいですが、ここは川の水は汚いし、船の中の音楽がうるさくて、自然を楽しむにはかけ離れていますが、あえていうならば、観光地らしい観光地でした。そして、もっとも人が多かったです。
ここでは、メガネザルのかわいいTシャツが買えたので、いいことにします。
ボホール島まで、セブ島から1時間半はかかります。復路は波が高くて、2時間近くかかりました。結構揺れました。私は大丈夫でしたが、乗り物に弱い夫は酔っていました。
ボホール島への旅は、セブからボホールに行くまでの船旅と、フィリピンメガネザル撮影ができたことがよかったです。
興味があったら、行ってみてください。
ボホール島の観光についてでした。