ボルネオ島 レインフォレスト ディスカバリーセンター(RDC) サイチョウ(Rhinoceros Hornbill) 観察  

ボルネオ島 レインフォレスト ディスカバリーセンター(RDC) サイチョウ(Rhinoceros Hornbill) 観察  

ボルネオ島のサンダカンにある、

レインフォレスト・ディスカバリー・センター(RDC)で、

短いけれども、夢の様な時間を過ごした。

鳥を観察するには一般的に言ってとても悪い時間帯、11時~13時頃の訪問だったけど、

自然ってやっぱり、わからないと思った。

レインフォレスト・ディスカバリー・センター(RDC)

2007年にオープンの熱帯雨林の森の公園。

一般の方は公園として使っているけど、

生き物観察したいなら、とてもいいところ。

熱帯雨林、レインフォレストを構成している樹の高さは、

30~40mは普通にある。

その木の上部、樹幹部の動物たちを間近に見られるよう、

キャノピータワーと呼ばれる高い塔が設置、

かつ、水平移動ができるよう、塔を中心に長い橋がかけてある。

ここでは、3本タワーがあり、予算の問題でまだすべては繋がっていないものの、

キャノピーウォークが楽しめる。

キャノピーウォークとは?

高さ30~40mは、マンションの高さでいうと10階から13階程度。

熱帯雨林の木々の上部を真横に見えるように橋がかけて合って、

水平移動しながら動物観察することができる。

その橋を歩くことを、

キャノピーウォークという。

自然観察、探鳥する人が最も楽しめる場所だけども、

特に観察しなくても、普通にはいくことのできない高さを体験できる。

熱帯雨林で生活する動物の視界を得ることができる。

熱帯雨林は高層マンションそのもののような物で、

その立体構造の中、

動物たちは住み分けをして暮らしている。

樹幹部、高いところでしか生活しない動物もいて、

そんな動物は、そこにいかないと見ることはできない。

だからこのRDCの橋や塔ができて、

樹幹部・キャノピーで生活する生き物の観察がしやすくなりました。

バードウォッチャーや高いところが好きな人は、本当におすすめ。

高いところ嫌いな人でも、ここの橋は、金属で作られ揺れないし、

足元も自分で見ようとしなければ、それほど見えないので、比較的大丈夫でしょう。

熱帯雨林の森で、自然観察が有名なところには、大抵キャノピーウォーク出来るところがあります。

でも、木造のものがほとんどで、それだとかなり揺れる。

吊り橋みたいな感じですね。

私は仕事で行く機会が多いですが、

高いところが嫌いで、望遠鏡もって歩いていると気分が悪くなりますが、ここは大丈夫です。

サイチョウが飛んできた

熱帯で、10時を過ぎたらもう完全に暑い。

自然観察なら、10時を過ぎたら休憩時間でもいいくらい。

鳥を見るなら、動物を観察したいなら、日の出とともに動き出し、早朝の訪問がおすすめ。

でも、今回は移動時間の都合で11時過ぎに入園。

すでに日差しは強く、日陰以外は、かなり暑い。

森の中は、それほどでもないけど。

それでも、橋を歩いていたら、

ムラサキタイヨウチョウやオレンジハナドリが見えた。

塔に登って、しばらく過ごしていたら、

なんと、大きな鳴き声と共に、サイチョウが遠くの樹に飛んでくるのが見えた。

サイチョウ類というくちばしの大きな鳥の仲間がいますが、

その中で、ただのサイチョウと名のついた、サイチョウが飛んできたのです。

ボルネオ島には8種類のサイチョウ類がいますが、

その中で、2番目に大きい種です。

さらに近づくサイチョウ

望遠鏡にサイチョウをいれたら、とてもきれいに見える距離の樹にとまり喜んだのもつかの間、

なんと、さらにこちらに飛んできて目の前の樹に止まりました。

こんなにラッキーなことは、そうはありません。

2羽のペア、つがい。

おかげで、ゆっくり観察、撮影。

カスクとよばれる、くちばしの上の部分の出っ張りが

雄のが大きいのが、サイチョウ類の特徴ですが、よく見てもどっちも大きい。

あれ?、雄2羽?と思いましたが、

いやそんなわけないよなぁと。

ガイドに聞いたら、雄は目が赤いと言われ、即判明。

やはり雄雌のペアでした。

雌は目の周りに赤い縁どりがあります。

図鑑には、テリトリーを宣言するのにうるさい位に鳴くと、

説明がありましたが、最後に、2羽で鳴きかわし、

飛んでいきました。

体長110㎝という、大型種のサイチョウが飛んでいく雰囲気を伝えたいので、

写真はボケボケなのですが、アップします。

飛翔時の写真もうまく撮れるようになりたいのですが、

なかなかうまくいきません。

おすすめ探鳥地であり、オランウータンなどのサルもチャンスあり

この敷地にはほかにもたくさんの鳥がいます。

特にブタゲモズ(BRISTLEHEAD)一科、一属、一種の固有種の観察チャンスのある場所です。

ブタゲモズこそ、樹幹部にいる鳥で、

キャノピータワーが出来るまでは、

見ることが叶わなかった鳥の一種です。

フルーツではなく、虫食いの習性が故、

イチジクがいっぱいなった樹に来ることもないため、

人知れず、見られることのない鳥でしたが、

RDCが出来て、多くの人が見ることが出来るようになりました。

双眼鏡とカメラをもって、行ってみてください。

オオミズトカゲが池に泳いでいました。

オランウータンも時々来るようです、古巣はありました。

行く機会があったら、時間をたっぷりとって行ってみてください。

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