ニューファンドランド島のアツモリソウ Cypripedium reginae レギナエ

カナダ東部・ニューファンドランド島に行ってきました。

去年に引き続き冷夏だった現地は、

天気が不順で、

通常なら出ない場所で、濃い霧が発生したり、

普段強風な場所で、無風でポカポカだったり、

例年ならもうそれほど大きな氷山は流れてこない時期に、

表面に出ている部分で5階建てのビルくらいの大きな氷山が湾内に入ってきたりと、

普段とは違うニューファンドランド島でしたが、

去年の計画の時点で、

天候が今年も夏の到来が遅くなることに賭けて、

タイミングを選び、

今年は賭けに勝ちました。

ピンクと白のアツモリソウ、

英語の名前、英名では、

ショウイレディスリッパーShowy lady’s slipper、

が見事に咲いていました。

3年前の2016年に訪れた時も、

咲き始めのたいへん美しい時に出会うことができ、

こんなにタイミングに出会えるのは最初で最後ですよ!

と言ってしまったくらい、

滅多にないグットタイミングを感じたのですが、

今年はそれ以上でした。

量が、半端なく、

今年は前回の3倍は咲いていたかと。

しかもまだどれも美しく、

蕾も多く、

感動的でした。

写真も今回はたくさん撮ったので、

ブログにアップしたいのですが、

帰国してから、日本の蒸し暑さにやられ、

そして、次のツアーも間近なので、

整理に手がつけられず、

後日、たくさんアップしたいと思います。

その時の興奮だけは、

書き留めたくて、

書いていたら、

熱くなってきました。

花の旅で、

花の最も美しいタイミングにどんぴしゃりで出会えるのは、

本当にうれしいです。

たとえ、いろんなことがあっても、

それは、次回にいかせばいいと思え、

神様からのご褒美とありがたく受け取り感謝しています。


メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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