明日、モンゴルから帰ります。
昨日、南ゴビのドランザガドから帰ってきました。
久しぶりのたくさんの車と人、
そして大雨にあたり、
乾いた南ゴビからウランバートルに戻ってきたことを肌で感じています。
モンゴルは車社会ですが、
車種がトヨタのプリウスばかり。
前も後ろも横の車もみんなプリウスだったりする。
大げさでなく多い。
そして、
ウランバートルに戻ってきたばかりの車なのか、
ドロドロか、
もう何年も乗り倒したボロい車も多い。
綺麗でないプリウスをたくさん見かける。
何台もいっぺんに見ると、
車種が違うのも車に詳しくない私でもわかる。
南ゴビは、一般的に道が悪く、
砂利道で車の故障も一般的。
運転が悪いわけでなく、
道が悪い。
道の悪い国。
私が行く国は、大抵どこも悪いけど、
そんな国のドライバーは、
車を自分で直す。
今回の運転手はマイつなぎにすぐ着替えた。
今回、溶接が必要になって、
街の溶接屋さんに寄ることになったけど、
溶接までの部品を外すところ、
溶接後の部品を付けるところは、
自分でやっている。
すごい。
車の修理能力がないとこの国では、
ドライバーは出来ない。
この国の人、
街から外に出る人は、
生きる能力が高い。
逆に高くないと死ぬ。
旅で移動手段は本当に大事。
道の悪い、
人気のないところに行くときは、
一台で行ってはダメと
しみじみ腹落ちした今回でした。