モンゴルの旅 バイアグラ事件 モンゴル語は発音が難しい

モンゴル語の発音は、

日本語にない音が多い。

口の中でこもる音や、

巻き舌風な音や、

そもそも表現しにくい。

自分の言語能力の問題もあると思うが、

単純に聞き取りにくい。

抑揚も何だか難しい。

アイスランドの言語、

アイスランド語も聞き取りにくく、

書き取りにくい言葉だったけど、

抑揚の感じが、モンゴル語はより激しく、

人によってそれが違うのも聞き取りを難しくしている気がする。

そんなわけで、

書き留めたい地名を聞いても、

一度でカタカナに書きに落とすことができない。

メモしたい時は、

まず普通に発音してもらってから、

ほぼ聞き取れないので、

日本風のカタカナ読みをしてもらい、

それをメモする、

という手順を踏んで、

途中の街の名前を記録していた。

モンゴル語で「ありがとう」

どの国に行っても、

出来るだけ現地語で「ありがとう」は伝えたい、

と思っています。

というわけで、昨年初めて行って、

やっとこさ覚えたのは、

「ありがとう」のバイラルラー。

この、バイラルラーに、

抑揚をつけて、

巻き舌風に発音します。

バイアグラ事件

「ありがとう」ってなんて言うの?

と言う参加者からの質問に答えてわりとすぐ、

その事件は起こりました。

「バイアグラ〜」

と元気よく伝え、

一瞬、

その場で、

うん?

と、ハテナが散りました。

5秒くらい間があり、

言った本人が気づいて大笑いに。

モンゴル人のガイドにはその時聞こえず、

日本人だけでまず大笑いとなりました。

普段生活していたら、

使わない単語だし、

口にすることもないのですが、

昔、耳にした言葉に引っ張られたのでしょう。

モンゴルの文字

モンゴル語は、

ロシア語のキリル文字で、

現在では表示されてます。

だから、現地語では、

私は書けません。

話はそれますが、

それもまた私にはとっつきにくいです。

旅の楽しみ

今回は、10日間の旅でしたが、

いろんなトラブルがありましたが、

予想してなかった動植物に遭遇したり、

ラクダ300頭持ちの酔っ払い遊牧民、

まじめなレンジャーの遊牧民とたまたま交流したり、

思いがけない大雨や、

熱風にさらされたりで、

タフな旅でしたが、

あっという間にみなさんモンゴルの空間になれ、

楽しまれてました。

毎日そこにいるみんなで、大笑いしていました。

いつもと違う感じで、

思い出深い旅になりました。

モンゴルは、

観光地以外に行くのが、

大変だけど、

ホントに面白いと思いました。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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