サジー 秋のモンゴルで自生の実を食べる

オレンジ色で、

つぶつぶと写真のように、

たくさん実っていました。

モンゴルでは、

お菓子、

チョコレートやアイスクリームの中に入って

売られているのをよく見かけます。

昨年、

この実が中に入ったアイスクリームを食べて、

その独特の味が、

口に合わず、

あの実ですよ!と説明され

一度は警戒しましたが、

たわわになっていた

その実を食べてみたら、

驚くほど美味しかったので、

ブログを書く気になりました。

木で完熟したからか、

非常に甘いし、

美味しい。

完熟度の違いなのか

適度に酸味が残っている実もあり、

甘酸っぱいのもまた美味しく、

リピートして、

とって食べました。

昨年、

この味は絶対無理! 食べられない、

と思ったのが嘘のようです。

クセもなく、

酸味が得意でない自分にも、

おいしいと思えるあっさりした酸味で、

味に深みがありました。

色々食べくらべ、

若いとえぐみが残っているし、

より酸っぱいと判明。

モンゴル独特の植物だと思っていましたが、

日本には、

健康食品として既に入っていて、

その説明を読むとユーラシア大陸にあるグミ科の植物とのこと。

モンゴルでも、

健康にとてもいいと言われるものだそうですが、

日本の通販サイトの説明によると、

200種以上の栄養素が含まれスーパーフルーツだと。

たくさん実っていたので、

ブルーベリー摘みのショベルで、

ががっと摘んでジャムにしたら美味しそう。

モンゴル語では、

チャッツルガンと言うそうです。

秋にモンゴル行ったら探してみてくださいね。

私が見たのは、

テレルジの亀石に近い売店のそばです。

2019年9月18日の情報です。


ブログを書いたら、

植物に詳しい方から、情報をもらいましたので追加で書きます。

日本にもいっとき、園芸品種で入ってきたそうで、

「スナジグミ」という和名があります。

「シーバックソーン」という英名でウィキペディアの頁もあります。

シルバーリーフの低木で、

ガーデンに実も可愛いから使われていたとそうです。

ウィキペディアを読むとトゲがあると書いてあるのですが、

実だけを採って食べる分には気づきませんでした。

まだまだ観察が足りないようです。

“酸味と渋みが強いためそのまま食べることはなく”

ともウィキペディアにあったのですが、

樹で完熟すると甘みが強くなるみたいですね。

なんでもそうかなぁとは思いますが。

教えていただいたおかげで、

この植物、

窒素固定でき、

乾燥と塩分にも強く、

砂丘に根をのばせるという、

砂漠緑化に適した植物とも知りました。

なかなかすごい植物です。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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