すっかり時間が経ってしまいましたが、
2019年12月5日に受けた公開取材のことを、
書き残しておきたかったので、今から書きます。
「公開取材」って、なに?
池野花さんは、ライターのお仕事をしています。
取材して、何かについて記事にするというお仕事です。
でも、彼女が主催の「公開取材」は、
彼女が話を聞きたい人に声をかけて、
インタビューして、
記事を書くにあたってのその取材を、
聞きたい人に一緒に聞いてもらおうという趣旨です。
どんな感じで取材を受けたのか
ソファーに、池野さんと並んで座り、
その周りに、
その日に集まってくださった7人の方がいらっしゃいました。
池野さんが、
わたしに質問をしてくれ、
私はそれに答える感じで、
お話ししていきました。
先に一度簡単に打合せをしましたが、
当日は、参加者の方からの質問も多かったので、
話がそれることも多数。
でも、
うま~く軌道修正をしてくれ、
話がわかりにくくならないよう、
さらに、
的確な質問で、
話を引き出してもらった感が強く、
すごく話しやすかったのでした。
ひとりでないので安心感がある
自分のイベントで、
ひとりで話していると、
自分を見失うことがあります。
何が言いたくてこの話をしていたのか?
わからなくなったりします。
今回もそんな時がありましたが、
やさしく誘導していただきました。
話している途中で、
わからなくなっても大丈夫と感じたら、
緊張感なく話すことが出来ました。
質問しやすい環境になる
そもそもが取材なので、
質問をしながら、
それにそって話をすすめるので、
聞いているメンバーも質問がしやすいようで、
たくさん質問していただきました。
そうすると、話がふくらむし、
そういう事に興味があるのかぁ~
と私も気づきがあり、楽しかったのでした。
もう長いこと続けている仕事において、
一般の人の感覚がわからなくなっていると感じるので、
そこなのか~と、
新鮮な気づきを
なんども感じました。
質問が出るか否かは、
メンバー次第かもしれませんが、
なごやかな雰囲気の中、
質問をたくさんしてもらえると、
興味があるんだなぁと、
私も嬉しくてたくさんしゃべってしまいました。
紙に印刷した写真だけで初めて話す
会場の都合で、
映像が使えなかったのですが、
映像無しでお話ししたことはなかったので、
大丈夫かなぁと少しだけ心配がありました。
話のきっかけにしたいのと、
来場者プレゼントにと考え、
動物や景色の写真を10点くらい印刷してきましたが、
やはり写真から、質問がでたり、
そこから話がすすんだり、
また、どういう写真が人を引き付けるのか私もわかり、
写真はきっかけ作りにいいなぁと改めて思いました。
最後に
初めての公開取材を受けて、
その時の質問をブログに書いていこうと思いました。
よくある質問もありましたが、
意外な質問もありましたので。
そして、
自分でお話しする時も、
質問形式で考えると話がまとまりやすいとも気づきました。
最初に声をかけていただいた時は、
ドキドキして、
大丈夫かなぁという気持ちのほうが先立ちましたが、
終わった時には、
こんな素敵な時間はなかなかないなぁと
気持が温かくなりました。
聞きに来てくださった皆さん、
公開取材先に私を選んでくださった池野花さん、ありがとうございました!
公開取材場所は、カフネブックスのある建物
池野花さんは、
カフネブックスという小さな書店を池尻大橋で経営されています。
古着屋さん、お花屋さん、コーヒー屋さんなどお店がいくつか入った倉庫の一角に
スペースがあり、そこでお話ししました。
カフネブックスは、池野さんが選んだ本、セレクトショップです。
お近くの方はぜひ、足を運んでみてください。
ステキな空間ですよ。