モンゴルの動植物の図鑑は入手が以前から難しかった。
図鑑そのものが無いというのも聞いたし、
モンゴル語の図鑑しか無いというのも聞いたし、
本があっても、大学関係者しか入手できないとか決まりがあって、
人ずてに、本を借りてコピーしたりということが以前あった。
なんでそんな風なのか、
考えたこともなかったが、
社会主義国で、
モンゴル以外へ情報流出したくなかったのかもしれないし、
それほど需要がないというのも理由の一つなんだとは思う。
ただ、日本からモンゴルには、たくさんの旅行者が訪れているので、
多少なりともあったら売れるだろうにと思っている。
モンゴルで自然系書籍、図鑑を買うのは空港が一番
日本で流通していないので、
モンゴルを出国した先の、空港内にある本屋さんが、
動植物の図鑑、恐竜の本など、
唯一の豊富な品揃えの自然書籍系の本屋になります。
ウランバートルにある、
1924年創業のノミンデパート、
国内で最も大きなデパートの書籍売り場には、
動植物の図鑑のような専門書は、
2018年夏に引き続きありませんでした。
モンゴルの動植物の図鑑は発展途上で、
国全体で使えるような汎用性の高い、
いい図鑑がなくて困っていましたが、
2018年に初めて来た際に哺乳類の図鑑を1冊入手、
2019年にまた1冊手に入れ、
個人的には、ちょっと落ち着きました。
鳥の図鑑も、
2019年夏に、Helm社からでたので安心です。
ヘルム社の鳥図鑑
空港の本屋の場所
ウランバートルの空港は小さいので悩まないと思いますが、
出国して、
直進し、左手に本屋さんはあります。
出国後しかいけない場所にあります。
本屋の品揃え
自然関係の書籍のほか、文化系もあり、
ここの本屋は、外国人向けの品揃えでとても充実しています。
出国してからしか買えないのが難点ですが、
道路地図やほか様々な本が、
狭いながらも多数並べてあります。
本当は、ついてすぐ買えるととてもいいのだけども。
支払い方法 クレジットも使えるけど
ドル、円でも買えます。
クレジットカードも使えますが、
「機械が今日は動かない。」
と使えませんでした。
「昨日は使えたんだけど。」と言われても、、、、。
クレジットカードのマシーンが動かなくて、
カードが使えないということは、
非先進故国では、普通によくあることなので、
本が欲しいと思っている方は、
必ず、現金を持って出国しましょう。