冬の北海道 貝天国! カキ、ホッキ、ツブ 厚岸から羅臼に行ったらウニも

北海道の旅から数日前に戻りました。今回は、タンチョウ、エゾフクロウ、オオワシ、オジロワシ、シマエナガ、シマフクロウそして流氷を目的に行ってきましたが、生きものとのいい出会いがたくさんあって、4人全員それぞれに大満足の旅となりました。その自然の旅の話はまた別に書くことにして、今回、全く予想せずに現地に行って気づいたこと、それは、北海道の冬は貝の季節で、貝天国だったこと! 本当に美味しかったし、行く気になればすぐ行けることを伝えたくて先に書くことにしました。

貝が美味しい季節がそもそも冬なんですが、自然の旅に出る際に、食べ物のことを考えることはしないので、現地に行って気づいた次第です。私は貝が子供の頃から好きで、5年ぐらい前から「貝の会」という貝好きなメンバーと貝を時々食べ続けていましたが、コロナで久しくその会もなかったわけで、、、。

北海道で、貝が美味しいのに気づいてその仲間にすぐに伝えたかったのですが、緊急入院したメンバーがいて、話題にするのを差し控えていましたが、無事退院したので伝えたら、食べに行こう! とすぐ盛り上がり、貝だけ食べるなら釧路に飛んで1泊したら食べられるけど、羅臼まで行ってウニも食べよう! という話に。羅臼のウニは1月からなので、2泊3日で、たぶん来年「貝の会@北海道」でまた道東に行けそうな予感。

羅臼で「旬のウニ!」と書いてあったのを見て、少しでも生臭いと食べられないので普段は手を出さないウニが急にすごく食べたくなってウニ丼を食べてきた私、の野生のカンは正しかった。

スケジュールはすぐ作りました。行ってきたばかりなので、すぐできます。
1日目 釧路→厚岸 厚岸泊 
2日目 厚岸→羅臼 羅臼泊
3日目 羅臼→女満別

移動は、飛行機はpeachで安く行けます。LCCは以前は使っていなかったけど、JAL、ANAの3分の1程度で、間際に予約してもリーズナブルだし、かつ機内もそれほど狭くなく、2時間乗らないフライトが多いので、全く気にせず最近は使っています。早めにとれば、激安にもなり、2,980円〜! と書いてありますがさすがにそれはまだ取れたことがないです。ピーチエアのことはまた今度書くとして。

往路 MM591 成田発12:55/釧路着14:45
復路 MM594 女満別発15:35/成田着17:45

車移動は、
釧路→厚岸間 1時間10分
厚岸→羅臼 2時間30分
羅臼→女満別 2時間20分

宿泊地は、厚岸と羅臼で。

ちょうど、この時期、冬の北海道は鳥がいい時期なので、それらを見るならあと1日か2日プラスしたいけど、2泊3日で行っても、観光船には一回は乗れるし、流氷のタイミングがあえば、見ることもできる。

厚岸と羅臼のどこで食べるかは、行く直前まで悩むとして、食べるもののお金は別として、

飛行機は、1万〜2万位
宿は、2泊で2万円位(1泊2食でこれくらいだから最大このくらい)
車代4人で割り勘したら1人約6千円。(レンタカー代が、2泊3日なら2万円強、ガソリン代が5,000円位、)
あとは食事代。

釧路で食べた貝の3種盛り1,500円が、すごく美味しかった。
厚岸の牡蠣3種食べ比べも美味しかった。
お店の方が薦めてくれたホッキ貝390円は、甘くて本当に美味しくて、ホタテでなくて、ホッキを2個食べればよかったと思った。

今回は、釧路で宿に近いお店で適当に入って食べ、厚岸では道の駅で食べたけど、この場所でこのクオリティなら、真剣に探したお店ならすごく美味しいんだろうと期待大!

というわけで、一緒に行きたくなってきた方は、個別にご連絡くださいね。今回、自然の旅しながら、お美味しいものも食べるって最高だと気づきました。食メインの旅はしたことないけど、こういうのもありかもと思いました。そういえば、夏ガキを食べに行く話も今年はありました。今年は貝についている年なのかも。


ピーチの機内誌の写メです。道東特集で、これは黄金ルートだと思ってます。ピーチは機内誌の持ち帰りができません。


3種1500円の貝刺し盛り


貝は390円、そこで焼いて食べれます。牡蠣は3種食べ比べ2個セットが1800円。厚岸の道の駅コンキリエで食べました。「コンキリエ」ってアイヌ語なのかと思いきや、イタリア語で貝殻の複数形の意味でした。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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