先日、NHKのプロフェッショナルのテレビを見ていて、動物園のキリンの凄腕の飼育員さんが、言っていました。
キリンが座る時は、相当具合が悪い(死にそうなくらい)か、リラックスしてる時で、相当まれな、珍しいことだと。
でも、タンザニアのアルーシャ国立公園では、いつもキリンが座っている。この公園、草食動物天国な国立公園。
基本、大型肉食獣がいないので(時々移動してくることもあるので全くいないわけではなく、ヒョウが一度出たのを見たことはある。)草食獣がとてものんびりしている。
私にでも、のんびりしていることは感じていたが、上述の飼育員さんのコメントを聞いて、やっぱりなと思った。
シマウマ、キリン、ウォーターバック、バッファロー、そして、イボイノシシ、ディクディクなどがのんびり暮らしているように、他の国立公園と比較すると感じる。
特にキリン。この公園は、キリン公園と言ってもいいと私は思っている。ここほど、キリンを多頭数、近距離で見られるチャンスがある公園はない。
動物の性質上、いつでもではないが、かなりの確率で、キリンをよく見かけるし、距離も近い。
そして、写真のように座っている。
遠くに群れを成していると、クレーン車のように見えるキリンです。
キリマンジャロ空港から、近くて、アルーシャの町からも一番近い公園で、あんまり人気はないようですが、サファリ初心者には最適な公園だと思う。
この公園にいったら、キリンをよく見てください。マサイキリン、ここ以外では、そんなに頻繁に近距離で見るチャンスは多くないはず。
でも、ゆっくりサファリしないならば、そんなに出会えてないかもしれませんが、他社さんの忙しいサファリのことはよく知りません。
朝に、キリマンジャロ山とキリンが写真で撮れるこの公園は、泊まるからこそ意味がある公園です。星空も晴れれば、最高にきれいです。