カワセミ Common Kingfisher  下くちばしが赤いメス 

2022年1月4日の初鳥!

ザリガニを食べてたメス。

その日の目的地の手前にある公園の小さい池の周りが現在のお住まい。

くちばしの色が、上下共に黒いのがオスで、

下が赤いのがメス。

鳥を見はじめた頃、

「口紅つける方がメスと覚えるといい」と鳥の同好会の先輩に言われたのを数日経って思い出した。

カワセミは好きな方が多いけど、

目つきがちょっと鋭くて、美しいけど、ちょっと怖いというか、近寄りがたいというか、近寄られたくない意思を感じていた。

今回も見つけてすぐにシャーっと飛んでいったし、でも近かったので仕方ない。

初めて会いに行って、そんなにすぐに仲良しになれるわけない。

でも、見つけて飛ばれてから追いかけずに、ヒヨドリやメジロが水飲みをしていたのを見ていたら、

カワセミが移動しながら鳴いているのが聞こえてきて、

呼ばれた気がして、はいはいとこちらも移動した、あそんで欲しいの?

途中、ザリガニを捕まえて食べて丸呑みするのを見せてくれ、

魚とりは失敗して、

何度もトライしたけど捕れなくて、

羽づくろいにそのまま移行して、バツが悪くて誤魔化してる⁈ のを双眼鏡で見ていた。

日のあたる枝に止まって、

動かなくなると、ブルーの構造色で輝く背中側を日に向けなければ、

背景にとけこんでカモフラージュされる。

でも、日のあたるところで、背中を見せて〜とつぶやいていたら、

見せてくれました。

そして、個人的に好きな正面顔も撮影できたし、

優しい目つきで、撮らせてもくれました。

それが、最初の一枚。

最終的に、ずっと日向ぼっこしてくつろいでいたカワセミ。

冬の間はそこにいるのかな?

野生の生きものと出会える時間は短いけど、

やさしい気持ちで、いつも出会いたい。

距離感が時にむずかしいけど、今年も気をつけながら、いろんな生きものに出会いたい。

最近は、生きものを見ていると、

うちの子、ヒョウモントカゲモドキのレンに何でも似て見えてくる。

でも、それは愛おしくなるとそう感じるのかもしれない。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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