2019年10月の南アフリカの旅で以下の3種のノガンを観察。
ハジロクロエリショウノガン(Northern Black Korhann)、
カンムリショウノガン(Red-crested Korhaan)、
アフリカチュウノガン(Denham’s Bustard)。
ハジロクロエリショウノガンは多数観察したが、
あとの2種はレア。
アフリカチュウノガンは絶滅危惧種。
カンムリショウノガンは、ブッシュのある、木のある場所が好き。
ハジロクロエリショウノガンは、草地、草原が好き。
種類によっていいる場所が違う。
ノガンの仲間は、南部アフリカには11種もいる。
色合いが全般的に地味目ではあるが、
この鳥の仲間は好き。
今回は、草の色と相まって、さらに美しいと思った。
わかりにくく、見つけにくいけど。
車に乗っていて見つけて通りすぎ、
車をバックして戻ると、
地面に伏せ気味でじっと隠れているので、
ぱっとみ見失いがちで、
あれ?いないということになる。
ハジロクロエリショウノガンの雌と、
カンムリショウノガンは図鑑上では似ていたけど、
本物を見たら、
背中の羽の柄が、違うのでよく見たらわかると知る。
カンムリショウノガンは、矢紋(やもん)柄。
ハジロクロエリショウノガンは、さざ波柄。
珍しく、一回で覚えられそうだ。