ジョウビタキを見かけて、冬の到来を感じ、
過去の今ごろに撮影した南アフリカの写真を見かけて、
むこうはそろそろ春だなぁと思う。
南半球は、日本と季節が逆で(日本の四季とも違うが)、
南アフリカでは、日本の冬に鳥は恋の季節・繁殖シーズンとなります。
普段、黒や茶色の地味な鳥が、
その時期に、オスだけが、赤い羽毛に変わったり、
尾を極端にヒラヒラと長く伸ばしたりして
大変身し、
メスにアピールします。
写真の鳥、オオキンランチョウ(Southern Red Bishop)のオスは、
12月前後に繁殖のピークを迎え、
顔は黒く、全体が真っ赤になります。
群れをなして木々に留まる姿は、
華やかで、目が離せなくなります。
全長、12cmくらいの小さい鳥です。