写真集をつくってみようかと思ったきっかけ
ブログは、制限がない。
紙面じゃないから当たり前。理解はしています。
でも、長いこと紙媒体のものを作っていた習慣のなごりか、自分の中に制限があることに気づく。
少し前に、ブログのセミナーで、お互いに相手のブログの記事を一つ読みあい、感想を伝え合うということをしました。
「その時、海外の写真はならもっと見たいから、もっと載せればいいのに。」
と言ってくださる人がいて、
「もっと載せるのもありなのか??」という気持ちが、初めておきました。
いままでの私の写真の選択基準
被写体がはっきりしていてかつインパクトがあるもの、
行きたくなるような写真、
自然環境がわかるような写真、
イメージがわくような写真、などが今までの私の写真を選択する際の基準でした。
それで
最近は、好きな写真を好きなように選択していたつもりです。
でも、やっぱり長年の基準に、引っ張られてるんだなぁと、気づくところがありました。
それで、ブログ上で写真集つくってみようと、思いつきました。
キャプションも説明も、どうするかこれから考えます。
ナミビア エトーシャ国立公園
水場にやって来る生き物
公園の詳細な情報等は他でも読めるので、経験上で知ったこと、感じたことを書いていきます。
エトーシャ国立公園は、人口の水場が大きいのから小さいのまで複数あって、そこに水を飲みにやってくる動物を見ていくというのがメインのサファリです。
東アフリカ、タンザニアのサファリとはだいぶ違います。
簡単にいうと人工的な感じです。初めて来たときそう思いました。
でも、動物にとっては、水場に来るということは死活問題なんだと、観察していたらわかりました。
水場は人工物かもしれないけど、生きている動物たちは、真剣なんです。
水場は捕食系の動物もやってきます。そこでハンティングも行われます。
だから、水を飲みに来ている動物たち、緊張感があります。
ゾウの群れ、キリンの群れとか大きいものだと、それほどピリピリしていませんが、草食動物は違います。
ここだと、ぼやぼやしていると食べられる、一回の間違いで命を落とします。
でも水を飲まないといられないから水場にやってくる、そんな彼らをのぞかせてもらうことが出来る、ありがたい水場です。
人間も暑いので、水をしっかりとっていないと脱水症状が出ます。
水の大事さ、すごさ、必要さは、乾いた国で過ごすことが多いので、身に染みて感じています。
右がクロサイの親子、そして左が雄。
クロサイは、雌に交尾をせまるため子供を殺すことがあるそうで、向かい合ってしばらく緊張感が漂っているようにみえました。
雌が、子供を後ろにまわし、にらみ合いみたいな時間がしばらくありました。
クロサイのように暑い昼間は木陰で過ごし、夕方になって水場にやってくる動物たちもいます。
エトーシャ塩湖周辺
アフリカ最大級の塩湖がエトーシャ国立公園の中にある。塩湖といっても、干からびているそうだ。水の流れが変わって、もう湖のようになることはだいぶ前からないという。
塩分に強い植物が、かろうじて生えている。
日本にあるアッケシソウのような植物。触ってみたい気にいつもなるが、サファリ中は車から降りられないので、まだ触ったことはない。
水場以外にいる生き物たちは、ブッシュの陰にいたり、または炎天下の中動いている。とても目立つのでかっこいい。
エトーシャ国立公園東部
この公園、いつも1日半くらいしか過ごしていない。なぜならこの先にもっとすごい場所があるから。でも、ここでしばらくのんびりしてみたい気もする。