ダチョウは、あんまり人気のある鳥ではないが、個人的には好き。
アフリカの広いサバンナ、だだっ広い草原にいるダチョウはとても絵になる。
何度見ても美しい。
オスが黒い羽で、メスが薄茶色の羽です。
頭を下げて、採餌している様子は、ろくろっくびの様に見えなくもなく、気持ちが悪いと言われる方もいますし、
確かに気持ち悪いかもと思ったこともありますが、
広大な大地に合うそのサイズ感、2m~2m40cmという巨体が、カッコイイ。
時速70キロで走るというが、そんなに急いで走っているところをみたことはない。
そして、一見、敵なしなようにもみえるが、ライオンやヒョウ、チーターなどに首を噛まれて襲われことがあるそうだ。
体が大きくても、やっぱり生きていくのは大変そうだ。
写真は、ナミビアのエトーシャ国立公園で撮影。
ダチョウの顔が生々しいというか、興奮しているのがわかって、ドキドキした。
耳の穴も大きくてびっくり。
現場で気づけばいいのだけど、一瞬なことなので、写真があとでいろいろ教えてくれる。
生で見ることはすごいことなんだけど、見てるだけだと見逃してしまう事を、撮ることができて、あとから見れて、写真を見ながらいろいろ考えられるのは楽しい。
そして、気になった動物のことを本や図鑑をひらいて読むのも楽しい。
これを書き始め、持っている書籍を手に取り、
首を噛まれて絶命したダチョウの写真を初めてみて、びっくりしてしまった。