マダガスカルの幸せの青い鳥 オナガジブッポウソウ Long-tailed Ground-roller

オナガジブッポウソウ マダガスカルの鳥

マダガスカルはアフリカ大陸の右下にある島国。英語では、8番目の大陸とよく表現され、独特な動植物の宝庫の島。生き物好きなら、ひどい目に遭っても、しばらくするとまた行きたくなるような、牽引力の強い場所だと思う。

その島の、西部のある限られた場所にいる鳥、それがオナガジブッポウソウ。

体より長い尾の長さを入れて体長50センチくらいのわりに大きく見やすい。

そして何といっても、水色の羽をもつ。下側の尾羽と肩の羽がスカイブルーだ。何だかわからないが、この鳥に妙に魅かれる。

いままでに3回、出会っているが、毎回あっという間にその時間は過ぎてしまった。

大好きな人に遠く離れた場所まで会いに行き、でもちょっとの時間しか会えない、そんな感じだ。

自然の生き物なので、会いに行っても、必ず会えるわけでない。それでも、会いたい。でも、だからこそ、会えた時の嬉しさがひときわなのかもしれない。特別だ。

恋は盲目とは言わないが、前回この鳥が出てきた時、興奮して足にとげが刺さった。足が攣ったのかと思ったほど急激な痛みだったが、そのまま見続けた。撮影し続けた。そのあと大変になることもその時は知らずに。

パソコンのデスクトップの写真もいまはこの鳥。

私にとって幸せの青い鳥。大好き。

とげが刺さって大変だったときの話はこちら

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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