イベント開催のご案内 10月25日(水)

サファリに行きたい方、お金・時間・持ち物、などなどを、10年連続でツアーを企画、同行した経験から裏舞台も含めて、あなたの疑問にお答えするイベント。

今回は、今年行ってきたペルーと秋のアラスカの旅のお話も写真と共にお伝えします。

  • 開催日時: 10月25日(水)18:30~20:30(18時15分開場)
  • 定員8名
  • 参加費1,000円

詳細・参加お申し込みはこちら

6つのくくり、動物地理区で、世界の動物がどこで変わるかを知る

6つのくくり、動物地理区で、世界の動物がどこで変わるかを知る

アフリカと南米、生き物のイメージはわきますか?

実は、全然違うのですが、なんで違うのでしょうか?

ここ数年、どちらにも行ったり来たりしていて、体感的に全然違うとは、わかってはいたのですが、なんでこんなに違うのか、うまく人に説明できませんでした。

答えは、ずばり、動物地理区が違うからです。そりゃそうだ、と思った方すごい。当然だと思う方は、もう読まなくていいです。いえ、もう読まないでください。そうじゃない人に向けて伝えたくて書いています。

動物地理区って何?と思われた方、ウィキペディアの生物地理区の回答がおすすめです。

でも、これ、興味ないと読み進められないと思います。

とても軽く、説明すると、全世界の動物を比較し、共通の特徴に基づいて地域に区分したものです。

ダーウィンと並び生物学では有名なウォレスは、当時(150年位前)、世界を6つに分けました。

生物地理区は、以下の8つに区分していますが、このうち、オセアニア区と南極区がないのが、動物地理区と思ってください。かなり大雑把に言ってますが。

旧北区、東洋区、エチオピア区、オーストラリラ区、オセアニア区、新北区、新熱帯区、南極区と。

新しくは、生物地理区は、11に分ける説が出たと、ウィキペディアに書いてあります。

生物の世界も、他もどこもそうかもしれませんが、学問上では答えが一つでないことが多く、でどっちなの?的な、結論を出したいのに、答えが定かでないことは多々あり、調べ出すと悩ましいことが多いのです。

が、フィールドで、自然の中で鳥や動物を見ているときは、細かいことは全く問題ありません。目の前の生き物を見て、したい方は撮影して、楽しめばいいのです。

だから大枠だけ、ざっくり世界を6個に分けられるとだけ、知っておけば、頭の整理がつき、きっと世界での動物観察が楽しくなります。進化についても興味がわくと思います。

先に膨大な知識を入れてから、現地を訪れるのも楽しいし、帰ってから、図鑑をめくってこれ見たなぁでもいいし、行って帰ってきて疑問がが生まれたら調べはじめればいいし、推測だけ立てるのもアリです。

アフリカと南米と鳥は違うけど似たようなのがいる、南米の鳥は色鮮やかなものが多い、南米の哺乳類、種数が少ない気がするけど?ほんとかぁ?などなど。

体で感じたことは、脳に直結するので、慣れてくると、疑問が生まれ、それは謎解きで、考えてるのが楽しいです。もちろんすぐにガイドに聞くのもありです。

あんなこんな

今では、こんなこと書いていますが、私、たぶん『動物地理区』を授業で習っときは、全然頭に入らなかったと思うのです。が、いろいろ見てきたら、この地理区、世界の生き物をおおざっぱに理解するのに、とてもわかりやすいです。当たり前といえばそうですが、これがたたき台で有るのと、無いのとでは違います。

ごく限られた範囲ではありますが、世界のいろんな大陸や場所で、いろいろ見てきたら、全体を理解したいという気持ちがわいてきました。

そして、全体を把握してから元に戻る、するとさらに感じることもある。その繰り返しです。

そういうことが、とても興味深く、楽しく、動物地理区、植物地理区、そしてただの世界地図も眺めるのが好きになりました。

もともと、地理音痴でしたが、企画する前に調べるし、行く前はもっと調べるし、そうしたらさすがに覚えるので、少しずつでしたが、段々わかるところも増えてきて、地理も面白くなってきました。

<日本の生き物&世界の生き物 いろいろあって、みんな楽しいシリーズ>と題してこれからも、いろいろ書いていけないかなぁと考えています。

※写真は、アルゼンチンで撮影した、カンムリサケビドリ(Southern Screamer)。ブラジル・パンタナールでも見ましたが、イベラ湿地を訪れた時に多数観察しました。アルゼンチンの方が、ずっと見やすい鳥でした。同じ動物地理区の鳥は、国は違っても同じ鳥がいることもあり、一度見た鳥は、見つけやすく、親しみがあり、みつけるととてもうれしい。
結構大型の鳥で、飛翔時もカッコイイ。ヒナを連れているペアとか、このときは、本当に何度も見れた鳥でした。
何度も出会える鳥は、焦らずに落ち着いて、ゆっくり観察できることが、楽しい。でも、ある一定量をみてしまうと、みなさん、もういい、お腹いっぱいと、見るのをパスされますが。