双眼鏡 これから一生楽しめる魔法の道具 サファリやバードウォッチングに必須!

スワロフスキーとライカの双眼鏡

なんで双眼鏡が必要なのか?

鳥や哺乳類は、いくらアフリカでも目の前には現れません。

時々、目と鼻の先で見える時もありますが、たいていはそれなりに離れています。

意外に近くて5m、普通10mくらい、ちょっと離れて15m位、その先は目標物の大きさにより、あまり小さいとよく見えないので、なんとも言えませんが、ざっくり100mくらいまでは双眼鏡で追ってみます。

上空を飛ぶ、ワシタカなどの猛禽類だと、500m以上離れているかもしれません。

イメージできた方がいいかと思って、思い切って具体的な数字を書いてみました。

それを裸眼で観察するというのは無理があるというものです。

よく見えないものは、美しくても感動できません。

楽しくもありません。

どんな鳥も、哺乳類も見えてこそ、ワクワクする、楽しくなるのです。

それで、どうしたらいいかというと、双眼鏡の出番です!!

ピンキリの双眼鏡

双眼鏡の大事さはわかったけど、じゃ、何がいいの?ということになるかと思います。

「自宅に何かお持ちですか?」と聞くと、オペラグラスでもいい?、おもちゃみたいのなら持ってます。

逆に、探検隊みたいな重くて持ってるのが大変な年代ものならあるとか、皆さんいろいろでした。

なにがしかはお持ちの方が多いですね。

そう、双眼鏡ってピンキリなんです。

量販店で数千円で買えるもの、ニコンやコーワなどからの中位機種数万円~10万円、そしてスワロフスキーやライカ、ツアィスなど10万円~30万以上のレベルまであります。

カメラで有名なライカは知っている方が多いと思いますが、双眼鏡もあります。

双眼鏡ってカメラと同じ光学機器なんです。

いいものは実はとても高いです。

私の大事な歴代の双眼鏡三台

値段がいくらするのか?ということが皆さんの一番の興味かもしれません。

ライカ

入社して一番最初に買った双眼鏡が、写真の左上のライカでした。

これは、ヨドバシカメラで、入社した翌年に買いました。10万円くらいでした。

このとき、相当悩んだので、悩む気持ちはよくわかります。まだ貯金もないのによく買ったと思います。

これを2014年くらいまで使っていました。苦楽を共にした愛機です。

スワロフスキーのポケット

左下の小さいタイプの双眼鏡です。

鳥を見るために使っていたのではなく植物を見るために使っていた小さいサイズの双眼鏡です。

樹上の着生植物とか、近づけない植物の確認につかっていました。

子供を産んでからしばらくは国内の植物担当だったのですが、鳥につかう双眼鏡は重いので、買い足しました。7万円位です。

これで、鳥も見れるのですが、対物レンズの口径(直径)が小さいので、視野が狭いため動く鳥を追うのはちょっと難しいです。コツがいります。

この双眼鏡、コンサートに行く方に貸したら、あまりの見え具合に感動して、購入されていました。

そう、私、いつも思っていたのですが、コンサート会場の前で売ったら飛ぶように売れそうな気がするんですよね。

自分の好きな人が大きくクリアに見れたら、うれしくないですか?

スワロフスキーEL

写真の右の双眼鏡もスワロフスキーで、いまの愛機です。

これを2015年に少しでも道具を軽くしたくて、買い換えました。

そしたら、想像以上に見やすくて、軽くて、そしてなんと鳥を見つけるのも早くなりました。

こんなんだったら、早く買い換えればよかったと思ったくらいです。

お値段は30万弱位だったでしょうか。

私のおすすめ、一つの答え

最終的には、ご予算によると思うのです。

そして、どうしたいか。

でも、せっかく行ったアフリカで、動物を鳥をよく見たいというなら、

10万円台位のスワロフスキー社の機種をおすすめします。

私の持っていないタイプですが。それで、十分よく見えます。

そのくらい出せば、たぶん今まで見ていた景色と、世界が変わります。

今までの双眼鏡は何だったの?というくらい見え方がちがうでしょう。

重さも大事!

双眼鏡は、首から下げて使うものなので、使い始めると重さが気になります。

スワロフスキー社の双眼鏡は、日進月歩の技術で軽くなっています。かつ人間工学のおかげでのぞいたときに、重さほど重く感じないという双眼鏡です。

双眼鏡は、一日中、そして一週間、サファリやバードウォッチングを続けて使うので軽いのが本当に大事なのです。

重い双眼鏡は、出すのも億劫、首から下げるとつらい、そして使わないということになりがちです。

その気持ちはよくわかります。重いと嫌になるのです。

軽さは命です。

購入したくなったら

有楽町から徒歩8分くらいの場所、東急プラザの交差点から少し歩いたところに

銀座双眼堂というお店があり、

スワロフスキー社の双眼鏡のほかにも各種とりそろえていますので、

比較して選ぶことが出来るようになっています。

スワロフスキーの双眼鏡は、

クリスタルのスワロフスキーのショップとは別のお店で売られています。

でも銀座にあります。

高いものですので、実際に手に取ってから悩んだほうがいいので、

まずは行ってみることをおすすめします。

お店の方からもたくさんアドバイスいただけますし、

そして、サファリに行きたくて購入しようと思っている方は、

ぜひイベントにいらして私に声をかけてください。

お得ないいお話があります。

最後に

最近、アフリカのタンザニアでのサファリの説明をしていた時に「双眼鏡について私はなめていた(わかっていなかった)。」という感想をいただきました。

双眼鏡がいかに大事かを書いたことはそういえばなかったと思って、今回書きました。

カメラのように高いのでびっくりされたかもしれません。

でもカメラと違って、レンズを買い買える必要はありません。

でも、実は、カメラのように機種はたくさんあるし、深い世界があります。

それは見ないふりして、私は、今の双眼鏡をたぶんこれから使い続けるでしょう。

野球ファンの方が身近に多い気がしますが、そんな方にもぜひおすすめしたいです。

望遠レンズをつけてカメラで撮影しなくても、双眼鏡があれば十分楽しめますよ。よく見えすぎて違う世界が見えるはずです。

やや怪しい人にみえますので、ご注意ください。

スワロフスキーのおすすめ機種
コンパニオン

ポケット

いまの愛機はこれ!

密かに欲しいと思っているのはこれ!

他にもいろいろあります

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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