撮影国:タンザニア
撮影地:セレンゲティ国立公園
撮影時:2018年1月30日
メモ:顔はいかついが、尾を立てて歩く様子が、愛らしいというか、面白くて意外に人気のある動物。
走っていくときに尾が、立ったまま左右に揺れるのが、面白い。
尾を立ててる時の方がよく見かけるので、基本はどっちなの?
と聞いてみたいところ。
子だくさんで、多頭数の子供を連れている母親も見かける。
獲物にもなりやすいようで、
ライオンに襲われ、草原の中で姿は見えないが
イボイノシシの断末魔を聞いたことがある。
ピギャー!という、声だった。
姿は見えなかったが、想像できるような最後の叫びで怖くなった。
サファリをしていると、自分が食べられる時というのを想像したりする。
結構、怖い。
前足を追って、膝をつくようなスタイルで草を食べている個体に遭遇すると
みなさんどうして?と聞きますが、その方が楽だからでしょう。
サバンナは暑いし、口が草と近い方が圧倒的に食べやすいからでしょうね。
イボイノシシは、サファリ中はよく見かけるし、北部タンザニアなら、
どこにいっても、何度も見るけども、
なかなか写真に撮って、カッコイイ感じにはならない。
そこが難しい動物と私は思っている。
名前の由来になっている「イボ」は顔にある突起物で、顔に4つ出ている。
顔をよくよく見ると、そのイボが面白い顔を作っている。
頭に固そうな針金のような毛が生えていて、
長い毛をかき分けたような感じのイボイノシシもいる。
それなりに格好いいと思うのだが、好みがわかれそうだ。