撮影国:タンザニア
撮影地:セレンゲティ国立公園
撮影時:2018年1月30日
メモ:ハゲと、名の付く鳥がけっこういます。
すぐ思いつくのは、ハゲワシ、ハゲトキなどでしょうか。
でもこの鳥にハゲを付けなくてもいいのにと思う鳥の筆頭です。
喉に毛がないから、ハゲといいたいのかもしれませんが。
この鳥の英名のように、キイロを使った名前にすればいいのにと思います。
シャコの仲間の鳥、地面を歩いている鳥ですが、タンザニアの草原では多数います。
草原には虫が多く、その虫をこれらの鳥が食べています。
シャコの種類や数がこんなに多いの場所はほかには知りません。
この鳥の仲間は、すこし小高いところ、切り株の上や、倒木の上などに乗って、
けたたましく夕方に鳴くので、とても見やすいです。
鳥だけみると、あんまりきれいな鳥ではないかもしれませんが、
ジャッカルやなどのよい獲物になっていそうな気がします。
動物の多様性ということがよく聞かれるようになりましたが、
その多様性という言葉を実際に本当に感じるのは、
タンザニアでサファリをしながら、様々な生き物をみている時です。
それから、
写真の喉についている、黒い粒は、ダニです。
嫌いな人はよく見ないでくださいね。
大型哺乳類がいるところでは、ダニがいておかしくないですが、
人間はサファリカーから降りないので、
ダニの被害にあったことは、これまでありません。
が、サバンナには実際たくさんいそうですね。
今年、撮影した写真でも何回か動物についているダニを発見しました。