キリマンジャロ空港に、
そしてアルーシャの町に、
最も近いサファリの出来る国立公園。
こじんまりとしているし、
大型肉食獣があまりいないので、
(そうはいっても、ヒョウと、サーバルに遭遇したことはあります。)
地味な国立公園といえるでしょう。
でも、肉食獣がいないということは、
草食動物たちがのびのびしているという事で、
北部タンザニアのエリアでは、
キリンは最も見やすい公園ですし、
イボイノシシやホロホロチョウものんびりしています。
ウォーターバックというウシの仲間も、
もっとも近距離で見やすい場所です。
そして、忘れてはいけないのが、
シロクロコロブスというサルで、
唯一この公園でのみ観察しやすい動物です。
数回に1回くらい、見損ないますが、
社会性のあるサルで、
群れに遭遇すれば、
よく見られるチャンスも大きいのですが、
会えない時は、それまでです。
午前中早い時間なら、
雨降って霧が濃かったり、
雲があつくない限り、
キリマンジャロ山がよく見える公園で、
山の朝焼けが大変美しい公園です。