ウシに脚光が浴びるのは12年に一度の丑年ぐらいしかないかと思うので、
できるだけ、カッコよく、細おもてにスッと見えるイランドの写真を選択。
最大のアンテロープ、ウシ科の動物で、イランド、
日本だとエランドと表記されてることもある。
ツノは、少しだけねじれ、あとは真っ直ぐで、
独特な角でカッコいい。
アフリカでサファリをしていると、
ウシ科のアンテロープの種が多いのだけども、
アンテロープの美しさはその角、ツノにあるのではないか。
そして、ウシっぽく見えない、ウシ科の動物が多いアンテロープの中で異彩を放って、
いかにもウシっぽい外見をもつ、イランド。
体が大きいせいで、この種だけは、ウシの仲間に見える。
初めてみたときは、その大きさに驚いた。
遠くから見てもかなり大きいし、太く、巨体な感じが見てとれる。
タンザニア北部では、
ンゴロンゴロ自然保護区やセレンゲティ国立公園で、
観察できることが多いが、
数はそれほど多くないので、
1回タンザニアに行って、一度見られるかどうか。
見つけたら、よく見て欲しい。
よく見たら、きれいだから。
あんまり見てもらえない動物ではあるけども。
1チャンスの動物だったりするから見逃さないで欲しい。
そして、ぜひ角をよく見てほしい。
撮影日:2016年9月3日
撮影場所:タンザニア・セレンゲティ国立公園