撮影国:タンザニア
撮影地:ンゴロンゴロ自然保護区
撮影時:2018年1月28日
メモ:ハタオリの一種。
黄色がベースで黒い部分のある、一般的なタイプのハタオリ。
先日、紹介したズグロウロコハタオリと何が違うか?
目の色、虹彩の色が黄色。
写真だけ見ていると、本当?と思う。
現場でそういう話をして、見ていたから書いているが、
写真だけ見返していると、本当にこの写真の鳥だったか疑問に思えてきた。
でも、わざわざブログに書いたのは、
こんな些細なことで識別しているってことを
伝えたかったから。
嘴が、この種の方が若干太いとか、そういう説明が図鑑にはあるけども
フィールドではわからない。
そんなこと、どうでもいい気もしてくるが、
目の色を確認して、だからこっちの種だよねと識別する。
ぱっと見ただけでわかる鳥は面白くないという人もいる。
頭の中に、おんなじパタンだけど虹彩の色違い、
赤と黄色がいるということを予め図鑑で見て、覚えておけば、
鳥を見た時にどこを見るか迷わない。
鳥の仲間によって、見るべきポイントが異なる。
見分けるのが難しい種を識別するのが楽しい人もいる。
好き、嫌い、楽しい、楽しくない
先天的だと思う。
違いがわかることがうれしいことは理解できる。
でも、突き詰めることに、私は興味を覚えない。
というわけで、いつまでたっても、
それなりにしか鳥を覚えられないのだろうけど、
仕方ないよなぁと最近思っている。