撮影国:タンザニア
撮影地:ンゴロンゴロ自然保護区
撮影時:2018年1月28日
メモ:草を上手に編み込んで、樹木からぶら下がった
丸いボールのような巣を作ったり、とっくり状の巣をつくったりする。
ハタオリドリの一種。
色味が黄色がベースで、黒が入るというのが最も一般的で、
写真の種は仮面舞踏会風の顔だが、頭も黒いものなど、いろいろ。
似たような雰囲気で、多種いるので、識別が難しい鳥だけども
ミミグロハタオリは、顔のパタンがわかりやすく、
見てすぐわかるところがストレスが無くていい。
黄色い鳥、派手ですが、目つきにいまひとつ、かわいらしさがないためか
意外に人気はない。鳥よりも、巣の方が特徴的なため、
落ちている巣が欲しくなってしまう方が時々いますが、
写真だけで我慢していただく。
ミミグロハタオリがとまっている樹が気になるかもしれない。
これは、アカシアの一種で、キリンが大好きなトゲトゲが激しい樹木。
このトゲの付き具合でも種類を同定するための情報になる。
アカシアだけの図鑑というのもあり、何十種とある。
トゲと、花、さや等で同定するようだ。
図鑑を見ている分には、それはそれで面白いと思ったが、
同定する気にはなかなかなれない。
植物は鳥よりも難しいし、かつ樹木はもっと難しい気がする。
アフリカの植物は、あまり注目されることは無いけども、
ほかとは、やはり違って興味深い。
キリマンジャロ山麓の森林限界付近までを散策する旅を
いつか作りたいと思っている。
そういうご希望の方いましたら、ぜひ声をかけてくださいね。