ジャマイカのラム酒 創業1749年のアプルトン 美味!

ジャマイカのスーパーで買ってきたラム酒を最近やっと開けてみました。

ラム酒は、旅先で時々お目にかかります。

最初は、南大東島。

赤い箱と緑の箱、悩んでどちらかを買い、

でもストレートで飲むにはきつくて、

あまり自分好みでないなと。

泡盛のが好きかな〜くらいの感想。

次は、マダガスカルで。

信頼あるいつものガイドのお父様がラムが好きだと聞いて興味を持つ。

この国にもラムがあるのかと。

サトウキビが原料のお酒なので暑い国なら作りやすいはずです。

マダガスカルで驚いたことに、ラム酒の種類がたくさん、たくさんありました。

スーパーで、ここ全部ラムと言われてびっくりしました。

アンタナナリボのスーパージャンボに行く機会がある人は是非みて欲しい。

ざっくり50種以上はあったと思う。

マダガスカルは未開発国で、

電気・ガス・水道がまだ、整っていない。

少し行くと、電気はないし、炭だし、水道も町に共同の蛇口があるのはいいほうという国だ。

なのに、ラムはすごく豊富。

しかも、ペットボトルで、安価に売られている。

娯楽がテレビが出回るまで、

S○Xしかなかったせいで子沢山なんですと、

ガイドがいつも真顔で説明するけど、

お酒も娯楽の1つだからだろうか。

かつてマダガスカルの海沿いに

ラムを嘘みたいに飲ませてくれたロッジがあった。

マダガスカルは、フランスの植民地だった名残で、夫フランス人、妻マダガスカル人のペアが多いが

そんな宿に泊まった時だった。

儲ける気持ちはあると思うけど、そもそもマダガスカル人にとって、

法外な値段で泊まってる旅行者には親切で、

ラム酒が瓶でステキなケースに入っていたので見ていたら、飲みたいのかと聞かれ

飲みたいが何もよくわからないと行ったら、じゃ試しに飲んでみろと、

注いでくれた。

おちょこじゃないが、そのサイズの小さなものに並々と注がれ、

こんなに飲んだら酔っ払うよという量だったが

さらにその後、違う瓶のものも注がれた。

その時のアルコール度数はもう覚えていないが、

いま手元にあるラムは40%とあるから、

だいだいそんなものだったのだろうか?

そのあとは、少しだけ注いでもらうよう初めから言ったけど、

飲んだもの全部、香りや飲んだ時のキツさが全く違い、奥が深いかもと思った。

その宿では2晩泊まったので、そこにあったお酒はすべて味見した。

翌日はお金は払ったが、その日も飲んでみろと味見からはじまった。

ラムを飲む日本人が珍しかったからかもしれないが。

ラムって美味しいって初めて思ったのは、たぶんこの時。

そして、3回目にジャマイカ。

ジャマイカもラムが有名と。

スーパーならどこでも買えると言われたが、

万引き防止で、特別な場所で、売られていた。

その中で、瓶は重いので最も小さい瓶を選んで買ってきた。

それをつい最近あけた。

美味いです。

キツすぎず、香りもいい。

優しい。

まろやかで、少し口に含み

ころがせて飲む。

ちょっとびっくりしました。

いまブログを書くにあたり、調べたら、アサヒビールが輸入しているので買えそうです。

違う種類もありました。

創業1749年のジャマイカでラムの老舗。

ジャマイカの1749年って、どんな時と思ってウィキペディアを見ました。

イギリス統治時代、

アフリカから黒人奴隷が連れてこられていた時代、

黒人奴隷の反乱が起きはじめる前の様です。

歴史は覚えるのが苦手でしたが、

行った先には興味がわき、知りたくなります。

ジャマイカのラムも種類が豊富でした。

ラムのこと、歴史的背景も含めてとても知りたくなりました。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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