デヴィ夫人がキスしていたジャマイカのハチドリ 世界の果てまでイッテQ!ってすごい番組

日曜日の20時からの番組。

この番組、秘境にも行くし、

生き物がよく出てくるし、

イモトさんが、世界の山々に登るし、

まだ行ったことのない国々の映像が見たくて時々見る。

お笑い番組はうるさすぎて得意じゃないけど、

いつでも笑っている

人を笑わせられるというのは、すごい仕事だと思うと年を重ねて思う。

今回はたまたま見たけど、

ジャマイカに、デヴィ夫人が出川さんが行っていた。

そこで、ジャマイカの国鳥のハチドリに会いに行くのをデヴィ夫人が最も楽しみにしていたと聞いて、

意外だなぁと、美しいものは好きなのかもと。

番組では、ある場所に行っていたが、

ジャマイカに今年一月に行って、驚いたが、このハチドリ、街中の公園にもいる。

そもそも花の蜜を吸う鳥ですが、

砂糖水が入っている、フィーダーがあるところなら、

何度も何度もやってきてくれる。

そして、少し離れたところで、羽繕いをして、

体勢を整えて、またフィーダーまでやって来る。

鳥好きな人間なら、飽きもせず見続けられる。

美しい鳥。

しかも、出川さんがこの鳥のこと「テレビがわかってる鳥だ!」とコメントしていたけど、

本当に、人に躊躇せず、近寄って来る。

餌付けされているとはいえ、この接近の仕方は、

ちょっと稀な感じです。

中南米では餌付けして鳥を見せてくれるところが比較的多いです。

だからといって、こんなに近寄ってくる鳥は少ない気がする。

私が行ったときに一番よく観察できたのは、

宿の植木に来ていたハチドリ。

名前はフキナガシハチドリ、と言います。

長い尾が、フキナガシといえば確かに。

朝の光がまだ足りなくて、写真を撮るにはまだちょっと暗いうちから、

私たちが朝ごはんを食べ終って戻ってきて、すっかり日が昇ってもまだ行ったり来たりしている。

ハチドリはそもそもエネルギ―消費が早いから、吸い続けなければいけないようですが、

ぶんぶんぶんぶん、飛んでいる。

全く人を気にせず、

耳元をかすめていく。

フレンドリーというよりは、全く気にしていませんという風。

こんな美しい鳥が、まだたくさんいるジャマイカってすごいなぁと。

この番組が、ジャマイカに行って、デヴィ夫人にこの鳥と出会わせているというのがすごい。

生き物好きな人のリクエストがあるのだろうか?

素朴な疑問。

同日の番組内で、ウオクイコウモリを撮影するつもりでうまくいかなかったと、

ある中南米の国を訪れたイモトさんの失敗談が放映されていましたが

誰がそんなことしようと思ったのかと??

ウオクイコウモリが、水面ギリギリを飛んで魚をキャッチする様子は

死ぬまでに見てみたいけど、生で見るのは無理だろうなぁと思っているようなものです。

撮りに行こうなんてすごいこと思いついた企画!、と感心しました。

撮れなくて当然、でもやろうとしただけすごいなぁって。

私の自然観察のモットウも「行かないと、はじまらない!」との思いはあります。

ザトウクジラのバブルネットフィーディングも、そんなの無理だろうと上司にはあっさり言われましたが、

信頼できる人が持ってきてくれた話だったから

のってみたんです。

もしその人が最初に会った時にその場所の話をしたら、

怖くてあぁそうですかとその情報を流してしまったでしょう。

でも、まる3年仕事を一緒にして、その人の情報に賭けてみようという気になれました。

そのころクジラが大好きな方がお客様でいらっしゃったので、

当たったらすごく喜ぶだろうなぁと思ったのも、やろうという気にさせてくれました。

お申込みのメンバーにも可能性が高い場所ではあるけども、

必ずしも見られるわけでなく、

バクチに近いです、とお話しをしました。

それでも、女性5名の参加者が、私の仕掛けた大バクチにのってくださり、

ツアーは出発!

出発前に上司に「そんなの無理だろう」と再度いわれての旅立ちでしたが、

ザトウクジラのバブルネットフィーディングは、

現地ガイドが驚くほど、よく見られました。

話がそれて長くなりましたが

トライしなければ、成功はないと確信しています。

でもそれをテレビ番組でするのは、相当リスキーだろうなぁと。

人気番組だからできるかもしれませんが。

番組では、ウオクイコウモリの替わりにバシリスク(トカゲ)に水面を走ってもらおうと、

イモトさんが素手で捕まえていて、

現地人がそのことに驚いていましたが(私も驚きました)

でもそのバシリスクが小さすぎて、

絶対走らないよなぁというシロモノでしたが、

案の定、泳いでいってしまって、

番組的には成り立たず、、、。

娘と二人で無理だよね~と笑って見ましたが、

生き物好きな人がいればもう少し撮影に行く前に、楽になるだろうにと。

でもわかっている人を探すのも大変だし。

などなど、先週のイッテQは、

生き物へのチャレンジが面白く、

この番組ってすごいなぁと思ったのでした。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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